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FCLLABOはルアーフィッシングを専門とする津留崎義孝のHPです

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〒830-0041 福岡県久留米市白山町33−4

新しいライフスタイルをご提案します

FCLLABO UC boat,GT&EXT Rod:UCB77B


・UCB77B
PE2〜3 ドラグ6kg(60度)
ジグ 100−300g
※現在、販売休止となっております。

ティップ自体はスロー200g対応クラスより硬く作られています。バットはミディアムクラスのジグロッドのパワーです。
6kgの加重60度がマックス程度です。近海用10キロ以下ジグロッドクラスと言えばわかると思います。
ややカタのスローのティップに、ある程度硬いベリーとバットが付いているというのが正しいと思います。

何故それが必要か?というとやってみるとわかりますがスロージギングロッドでは一定以上のスピードでジャークできません。(詳細は津留崎理論で)

ロッドの反発以上のスピードでジグをシャクルにはティップを殺してバット側で
シャクルしか方法がありません。そうなる以前にジグが重たかったり深かったり流れがあったりするとグニュグニュして気持ち悪いジギングになってしまいます。実際それをされている方はこの点には大きくうなずけるところがあると思います。ジグを飛ばして水平にする行為をもっとやりやすくする為にロッドの力が必要になるわけです。また77という長いロッドのおかげで硬く、短いと飛びすぎたりするジグをおさえてスローにする事もできるし、長いジャークで一瞬スローでない誘いをかける事もできるようになります。

また、ロッドが長いことでスローでのフックコンタクトをより大きい幅のセットフックが出来るので取りこぼししにくくなります。多様化しなければやっていけないジギングシーンでの幅を持ったジギングが出来る1本としてお勧めです。
勿論、フォール幅も通常のスローに比べてとりやすく創作的な誘いが可能となります。また近海クラスまでは普通にロッドを立ててファイト可能ですのでその他のボトムフィッシュにも使えます。

・UCB77B  77ft Bait  


・FCLLABOネットショップ



・ロッドのウンチク
ハイカーボンの厚巻のロッドが通常スロー用として使われています。
安物は見た目の硬さのみ一緒で使うとその差がハッキリ出てしまいます。しかしこの製法にはメリットもあり同時にデメリットも存在します。
竿を細く硬く作るということは特性も同時に殺しているということがいえると思います。通常、竿はテーパーでできておりロッドの反発はロッドの加重方向の逆側が伸び下側が圧縮に力が掛かりその反発が硬さにつながっています。
現時点で釣竿は細く硬く作るより太く薄く作るほうが無理がないアクションや性質がハッキリしたロッドが製作しやすいのです。

何故なら細いと上側と下側の収縮緊張差が少なくなるからです。太いとパイプ状でもパイプの座屈まではかなり硬くなります。キャスティングの竿が硬いほど太いのはそのためです。
いくらハイカーボンを使っても基本的にロッドのテーパー特性を覆すほどの物は現時点では存在しません。今のロッドのデザインはその合間を縫うように設計されているに過ぎないのです。

当社の77bはその点に着目して、今の一般的なハイカーボン細巻スタイルでは出せないルアー操作性を付加しています。
ジグをイメージどおりに操作できるティップと沿海クラスまでなら普通にロッドを立てて操作できるパワーを兼ね備え、現場で変わりやすいジグの重さに追従できるロッドとなっています。
スローという縛りのせいでスロー以外の動きができない釣りを余儀なくされてルアー選択の幅が持たせられないストレスを感じる方にはお勧めのロッドです。





●ユーザー割りに関して