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• 青物サーフェス考察
• 水温が高いと活性が高く見切りが早かったつりにくい青物だが冬ベイトが少なくなったりすると急に何でもOKになったりと振り回される、ベイトが大きいだと小さいだの色々諸説飛び交うのだがそれを含めて傾向の違いという部分を感じるところがある。客観的にまあ釣りなので釣り的見地から言うと同じ海域の種であっても沿岸部のものは偏食傾向が割りと弱くつまりなんでも食べる方向で　逆に沖よりのものは偏食傾向が強く出やすい…種の保存的傾向なのか？そういったことが見られる　例えば岸側のヒラマサはキスやいか　鰯等 内容物に幅が見られるのである…つまり釣り的見地から言えば沿岸に回ってくるような魚の場合おきにいる同種より興味を示すルアーの種類が多くなるというところ、逆に沖になるとその時間やその日のパターン固定化されやすいので　爆発力は有るがパターン外すと釣れにくいという。
  １〜２月のこの時期水温が下がると玄海の沖比較的浅い水深６０m辺りまででサーフェスとライトジギングにてボートの釣りをすることになる。魚のコンディション的に言えばヒラマサはジギングだと痩せぎみである、サーフェスはそれと比較してコンディションは平均的に良いが中にはジギングと同じように痩せている魚体も混じる？個人的に痩せているのは持って帰らないので内容物のチェックができないのだが釣り魚の常としてファイト中に吐き出す傾向もあるらしく内容物がフレッシュな状態でキープされていることは割りと少ない、水面上であれほど活発に摂食が見られるにも関わらず、魚は餌自体を摂食できていない可能性も考えられる。比較的観察が可能な場所で同種を針にかけると１〜２割のベイトの吐き出しが見られるがあとは何も食べていないことが多いのも事実である。比較的偏食が少ないシーバスに関しても余程のフィーディングタイムで無い限りそういった吐き出しが頻繁に見られることは少ないように感じる。かと言って場所によっては口からまだ生きてるのが溢れてくるような状況もたまに見られるわけで　とどのつまり沢山魚が見れる養殖業者に同種の餌やりのタイミングや周期を聞いてみるともう少し 興味深い話しを聞くことができると思う。
• 話しは戻るがルアーにおける食い損ないの件だが　実のところ食い損ねという考え方にはいくらかの推察ができる。魚は勢いよく深いラインから食い上げを行うのでは無いか？その結果として直前で見切っている関係上ルアーの直ぐ横に飛沫が上がるのではないかという説　つまりシルエットを頼りに深いラインから食おうと水面まで上がっては見たものの至近距離でやはり違和感があり避けている可能性があるわけである。もしくは本当に食おうとおってきたが食う直前にルアーが動いた結果それが元有った場所に飛沫が上がっている という考え方、または冒頭に述べた雑食性によって現在のナチュラルターゲットとしては完全に離れてはいるが興味があるので付いて来て様子を見るためにちょっかいを出すという考え方である。大雑把に考えて３っ程度出しては見たがどれにも当てはまらない可能性もある。例えば　文中でのべた彼らの狩りの成功率が本当は低いという辺り。しかし　これは私個人はそうは考えていない餌を食べるのが下手である場合養殖自体が難しくなるからである。そんなことは聞いたことがない。恐らくそれ以外の理由先に述べた３つのうちのどれか？の方が現実的だと考えているからである。
  と考えるとその３っの条件にたいしてアングラ〜側でフィックスできる部分も出てくる。例えば深いラインから食い上げるのであれば　シルエットには一定の法則が　その日のコンディションで当てはまるということである、先ずは下から見てどういう動きで興味を引いているのか　またサイズ感などである。我々釣り人が感じるところとしてはベイトが小さい場合は垂直気味の浮き姿勢でありそれ以外はある程度水平ウキや尻やや下がり程度の方に傾向が見えたりもするアクションの合間合間のインターバルの時間もその日のパターンとして見えたりもする。つまり魚が深かったりした場合浮き上がってくる時間やタイミングの問題で規則的にではなく暫く浮かしておく程度の使い方も必要になってくるこれがショアーからの操作であってもその辺りの誘いに関する部分は重要になってくると思う。魚はじつのところよくルアーを見ていると思う。また遊泳スピードも圧倒的に早くは有るけど実際のアタックまでのトリガーとなるタイミングも早い遅いが有るということなのだ。止めると食わないという恐怖感から外側のナチュラルさを求める人も多いが実のところ釣具屋さんの棚で釣りが行われるわけではない、また人間の視線で魚は餌を食べたりはしない。現場で試してみることが重要なのである。とはいいつつも日頃の海域のデータを見ていないとそれを試す以前で釣れなかったりするわけで（笑　特に流れの少ないところほどまた当日の水面の状況　表水温なども微妙に影響があるように感じたりもするわけでそれを色々後付でくっつけて予想しているに過ぎない話になっているのが現状である。　
• 追加　魚の摂餌タイミングを考える。　実のところ謎が多い生き物であるがいろいろ学説や研究データは有るかと思う。私個人がとても興味があるのは魚はどの程度で餌をまた摂るようになるのか？この点である。
  例えばである。キビナゴが接岸するこの時期　そういった大群の中から釣れる魚にはキビナゴが詰まっていて当たり前である。まあ我々は学者ではないが常識的に考えて釣りを行っている。問題はルアーで釣る上で何時行動を起こすのか？このあたりである。上記で述べているように腹に物が入っていない状態の魚が多いということは　ファイト中の吐き出しを除いて腹が減っている状態なのでルアーに食いていていると考えるべきかと思うわけである。例えばである通常餌をやると早い魚で８時間トラウトなどの遅いもので３日ぐらいで胃がカラになると言われている。まあ面白い話では有るが私個人はもっと他に動作が有って魚の餌を吸収する時間そのものは短い可能性があると思う。例えばである自然界の魚はいつも同じ餌を食べていない。イカを食べたと思ったらサンマも食べる。イワシもそうである。そう考えるとそれぞれに消化しやすかったりしにくかったりが有るはずである。魚の尻の穴はかなり小さいしさばく時はたいていドロドロの糞しか詰まっていない。ここで問題を定義してみたい、では頭の硬いシイラなどを食っているヒラマサは？３キロぐらいの口に入るかどうかもあやしい南洋カイワリなどを食ったカンパチは何日ぐら胃に魚を詰めているのだろうか？特に骨ばってる魚は私個人はある程度で逆に吐き出して強制的に胃を空にしてまた新しく詰め込んでいると考えている。そうすればもっと沢山の栄養を取れるし効率的だと考えているからだ。小さなベイトは吐き出さないが大きなコノシロなどは溶けるまでじっと待つより吐き出すほうがいいのでは？と個人的に考えている、勿論現場のコンディションによるわけで、例えば目の前に餌がウジャウジャいて食い放題なのに消化できないから食えないというのはどうかと思うわけだ。ミンチに近いサイズの餌は踊り食いみたいにずっと食べれるが、デカイ餌は自身が窒息の可能性も有るわけでそういったところに食性の違いまたは周期を感じることができると思う。そういう中に釣りに行くと妙に痩せていたり太っていたりする魚の違いにある程度の推察ができるかと思う。　
  
  
• ルアーにおけるジヤークやトゥイッチの意味合いについて
  いろいろ名前が付いているわけだがその必要性において考えてみる。
  この動作における魚に期待する部分は魚に気付かせる　もしくは操作しているルアーに対する偽物と見破られない本物らしさの持続や興味の持続に対する効果への期待を込めてなされることではないかと思う。だが世の流れは落とし込みでのヒットへの期待やただ浮かしておくことへのヒット効果の部分などとやや混沌としている部分がある。釣りを継続していく上では自分の動作への迷いを取り去ることはもちろん重要なことであり　その動作に対する明確な理屈が分かればより一層やりやすくはなるかと思う。ただいかんせん我々は時折見える魚の動作や結果に対する憶測でしかそれを計り知ることができない。ルアーを海に投げ込むと　魚信への渇望からどうしても何かをしないといけないのではという危機感が手を動かしたほうがいいのか？どうなのか？という部分で頭の中を駆け巡ることは勿論多々あると思う。だがしかし大枠の部分でその効果を知ることは凡そ無い。例えばハードトゥイッチがベースであるバラマンディという魚がいるが実のところシンペンやジョイントベイト等のただ巻きでもコンスタントに釣ることができる。そうなると果たしてとぃっちが有効なのか？という部分に確実な肯定はできにくくなる。つまり日頃から魚を誘う目的や理由と思ってやっているジャークやとぃっちは人間側の貧乏揺すりやその他の単なる自分を落ち着かせるための癖ともいえる可能性すらあるかもしれない。トィッチが定番のバラマンディに関しても。スイムベイトやジョイントベイトに関してはそういう動作は必要ではない。魚が視覚的要素で主に摂餌しているのか？ジャークや　トィッチに関する水中で出る音や波動を元に摂餌しているのか？という問題があるからである。ヒラスズキにしてみてもトィッチが有効と思われる場合もあるがその逆に魚が飽きてしまってどうしようもない場合もよくよく見受けられる状況である。ジャークやトィッチをヒラスズキで行う場合　そのレンジが問題になる可能性は多分にある。簡単に言えばサラシが薄い場合より水面に近いレンジのほうが深いラインでそれを行うより効果は大きいように思うからである。また　ジャークやトィッチも個人差がある動作でありゆっくりの人もいれば素早く細か動かす人もいる　また使うルアーによってもその効果の程は違ってくるし行いやすい行いにくいの差は発生する。比重が重いものはその滑走を考慮してゆっくり目　軽いルアーは瞬間的なストップができるハードジャークや細かい連続トィッチが可能となる。基本ヒラスズキは下から突き上げる系のバイトが多い、それを考慮するとタイミングを見計らった動作をしないとミスバイトを誘発しかねない動作でもある。ストライクを最もとりやすい動作は依然として棒引きでありそれのレンジキープによるちょっとした誘いの一環としてストップやジャークトィッチと考えたほうが良いと思う。棒引きだと基本水の中で出ている音や波動は単調であり下にいるヒラスズキが興味を示すもしくは気付かせるという方向から言えばトィッチ＆ジャークは有効と思える部分があるかと思う。
  実際に現場でやる行為は　トィッチ＆ジャークはに関して　シンペンの場合魚が居るであろうエリアの真上比較的沖側で行う場合が多いそこからは殆んど　ミノー系の場合ストラクチャー回りや沖側のスリット上などで行ったのち様子を見つつストップ＆スローリトリーブになるケースが多い。尚サラシが厚い場合は切れ目では少しは行うが基本あまり行わない。何故ならサラシが大きい＝風が強い　波が高い　という事なので基本トレースコースの維持が優先するのでそれを優先するのでラインメンディングの為のテンションの増減は考慮するがそれ以外ではそれを行う事は　目的である魚を釣る事と離れる可能性が有るので行わないことが多い。魚に気付いてもらうためにルアーのサイズアクションを目的に交換などを第一に優先することが多い。。まとめるとルアーによる誘いというのは魚がアグレッシブな状況下でやるのか　多少ルアーに慣れている状況下でやるのかというところではその意味合いは変わってくるということである。後者の場合有効とならないケースも有るということを考慮した上でレンジや晒しなどのごまかし要素を考慮してよく観察して継続すべきか？否かをその日決める必要がある。
  
  
• 悪天候下のキャスト考
  悪天候下のキャストはなかなか決まりにくい基本的には慣れである訳だが自分なりに少しでも結果に寄与するように色々な動作を現場では行う事があるしその有効性を感じることも多い。　根本的にどういったことが飛距離を出すうえで障害となるのか？先ずは風の抵抗を上げる人は私同様多いはずである。風の抵抗　すなわち空気の抵抗は悪天候ではキャスティングに多大な影響を与えている。先ずはロッドのスイングスピードが遅くなる。ルアーが受ける空気抵抗以外にロッドブランクを含むスイングしている部分全体が風によって抵抗を受けている。無風時と強風時では３倍−４倍ぐらいのプラグの大きさの空気抵抗のルアーをスイングするようなものだからである。基本的にスイングするロッドや自分の体にかかる抵抗を減らすことが重要となる。真正面から受ける場合はアンダーやサイド系のロッド操作が有効となる。風は何かの表面を流れるときは早くもなるが遅くもなるそれを考慮してアンダーやサイドなどの自分の上側でスイングをしないまたルアーの弾道を自分の体の高さ辺りまで下げることが重要となってくる。次に風が正面からでない場合　風が当たる側の反対側でスイングの弧を作るようにする。つまり左右の持ち手を換えてよりスイングやルアーの飛形や引きずるメインラインやリーダーの影響を軽減するのである。これはかなり有効である。それと同じでポイント（スポット）に対するキャスティングポジションを必ずしも最短距離側　岬の先端のみではなく少し離れていても　追い風になったり風の芯から外せる位置にすることのほうが有効となる。勿論風に負けない少しの力で飛びやすいルアーを選択すればポイントに届くか否かという問題は一応の解決はすると思う。具体的に書けば短い系のジギングでいうところのスロー系の７０−８０ｇのジグ水の抵抗が強いタイプを投げれば魚はヒットはするだろう。手前ならヘビーシンペンに通常のフックの２サイズ上のフックを付けて投げれば一応はヒットはとれると思う。問題は最終的に良い状態でランディングまで持っていければ何でもいいが基本ロス率の高い釣りになってくる。そこをどういう切り口で釣るのか？そこが問題なわけである。天候は刻一刻と変化するし一々タックルを交換しに行けるポイントならいいが大抵の場合釣り人側にマルチ性が求められるのは必至なのである。釣りとはある意味自らの虚栄心と自己満足のバランスの狭間で成り立つものだと思う。そういう意味で磯の釣りは自分自身が試される場所でもある訳でそういった部分を修練するのもある意味道でもある訳だ。釣りを目的とした場合キャスト後のラインメンディングも重要となってくる。基本悪天候時は如何にルアーと自分を真っすぐ結ぶ事ができるかが重要となってくる。ルアーの着水後の処理もかなり重要となってくる。風にラインをふけさせると基本的に弧を描いているラインがルアーを引っ張ってしまうのでルアーはテンテン曳のタコベイトのように水面をピトピトと撫でてしまう。それが目的ならいいがミノー等の場合水中に素早く入れる必要がある場合は基本ラインをふけさせないことが重要となってくる。先に述べたライナー性のキャスティングに加えてルアーが着水する直前でストップしてふけたラインをある程度伸ばす努力や最初からある程度サミングしつつ投げるなどの操作やルアー的に遊泳抵抗が大きいルアーに交換して着水同時に強く引っ張ってラインを真っすぐに戻すなどの方法が有効となってくる。基本的にキャストしたら横波波の方向に対して９０度以外はラインを水にいち早く付ける方がルアーのコースは安定する。置き方は様々だがまっすぐ引きたいときは先に述べたような動作を行った後ロッドで水面にラインを付ける動作を行ってからの釣りとなる。
  
  
  
  
• 夜の釣１夜間の釣りにおける考察
  ルアーとは文字通り擬餌的に餌に似ているものである。その動きの単調さは餌らしさの大まかな部分においては似てはいるが依然遠い存在であることはまちがいない。その為　色な誤魔化し要素に頼るわけだが光の明暗はやはり大きいい朝まず目夕まず目　夜間等を利用することはアドバンテージを釣り人側にもたらすのは間違いない。私個人はルアーの教科書に頼っていたころは夜間や朝夕のマズ目時に釣り場に立つことは多かったが最近は特に結果が必要でない限り利用しないことが多くなった。パターン自体の解析が終わっていることも挙げられる。つまりパターンが出来上がっているというべきだろう。夜間魚が釣れる理由は　フィッシュイーターの場合捕食自体が夜間に行われる可能性が高いからである。もしくは朝方の白みかけてきた薄明かりを利用した捕食もある。ただ　暗いから餌を食べているとは一概には考えにくい。博多湾のシーバスパターン等は夕方の一時魚が移動すると思われる時間が存在する。つまり昼パターンから夜パターンに変化する部分では釣れたり釣れなかったりと斑が発生するわけである。総じて間違いないのは餌の動きに沿って移動や捕食ポジションに付きなおすという方向のほうが正解といえるだろう。つまりベイトの動きが昼と夜で大きく違う場所では捕食者も大きく移動する可能性が有るという事なのだ。そこに光の制限による食わせやすさという部分が乗ってくるという事かと思う。普段闇の中で捕食しているターゲットは実のところ明かりに関係しないところにも居る。例えば河川だとストラクチャー兼明暗の差が大きい橋脚下は一等席であり　入れ替わりで釣り人が入ってくる場所だが基本地形的に捕食しやすい場所であれば真っ暗な場所でも魚は釣れる。ただ情緒的にそれを受け入れられない釣り人も多いというところだ。知り合いに川釣りの有名なプロもいるが実にそのあたりが徹底しているむしろ明かりを避けているかのようにもみえる、が結果的に魚は変わらず釣り上げるのでそのあたりは間違いないところなのだろう。磯の釣りも夜間になって魚が釣れる場所と　夜間釣れなくなる場所がありまた安全面からあまりそれを行う人は少ないが激戦区では場所取りの面から夜間から作業に入る人もいる。磯のヒラスズキの場合大抵夜間は港の中や河口部　深夜から早朝にかけては磯というパターンが殆どかと思うが先に述べたようにベイトの要素に影響するので地方や季節によって違いが出てくる。勿論海況や川の水量にも影響するだろう。また日中鵜等の野鳥によるストレスで行けなかった浅瀬や水面への魚の移動も顕著になる可能性も大きい。
  ルアー操作において夜間は特にゆっくり曳く傾向はあると思うが私個人は昼も結構ゆっくり曳く勿論レンジが深すぎたりピッチの緩い重いボディのルアーは避ける傾向になる。ゆっくりである程度のピッチで軽く泳ぐタイプのほうがヒットさせやすいと感じる。要は高浮力でゆっくり曳くルアーだと水面直下側に浮きつつも重いルアーのように殆ど泳がないという感じにならず常にフラッシングを繰り返すタイプの動きになるのでヒットがとりやすい傾向があるからだ、勿論常に１つのルアーしか投げない状況に於いて言及するのは危険かと思うが夜間は特にそう感じるところが大きい。このあたりの話はジグヘッド付きストレートなソフトルアーやリップレス系とは大きく違うがどちらも釣れるならよし何方かしか釣れないならそれも良いだろう。ただ「夜間」という部分でいえばある程度の波動が出るほうが結果が速いと考えるのはある意味当然だ。しかしこれが下唇にボガの穴が既に施術されているような魚が沢山居るような場所でならそういうルアーの効果が少なくなる可能性は有るだろう。何れにしろ夜間はベイト自体のステイ深度が浅くなる傾向があるので基本操作としてそういう向きのほうが魚は釣れやすいと考える。
  
• ラインとドラグ強度の設定
  実のところなかなか難しいお題である。何故ならジワジワ引っ張ればラインは数値いっぱいいっぱいか？２割程度下あたりで切れることが多い。根掛かりなどの場合にそれを感じる人も多いだろう。しかし。実際どうだろうか？６号９０ポンドのＰＥライン４５キロも本当に耐えられるだろうか？答えは否である。大抵６号だと１２キロかそこいらかけていると魚のスピードが速いと簡単に切れる。大抵トップガイドから出るアタリでパチンと切れる。これは別に低伸度のラインに限ったことではない。潤滑剤を使おうが使うまいが同じである。ＧＴ等やタイのナマズのようにラインが張り詰めた釣りを行うと大抵６号なら３−４匹もつれればキレてしまう。やり方が悪ければ１匹目で切れる。つまりＰＥの公称ポンドはあんまりどころか相当当てにならない。特に強くスプールラインに食い込む傾向の強いヘビ〜ドラグの釣りほど程ほどにしておかないとラインが切れる傾向が強い。糸の質でいえば柔らかいほうがこの手の摩擦には強い気がする。硬く編まれているものほどパチンは多くなるように感じる。これはスピニングのみではなくベイトタックルでも普通に起こることで流石にラインの太さ１０号を超えてくるとリールのドラグ強度を簡単には下回らないので切れにくいが理屈は同じでありただ人間や釣り竿の問題でラインを切れずにいることが多い。という意味合いかと思う。
  勿論魚がスローに動くならラインもある程度は耐えうるわけでそれでも公称の半分も行くかどうかはわからない。メーカー側が別に嘘をついているわけではないただ　使う側としてそれを理解しておかないとＰＥ６号ぶち切られたなんて話を言わなければならなくなるわけで、実際は何キロの魚か判らない中での話という事になりかねない。９０ポンドのＰＥであってもやり方さえ間違えば１０キロ程度の魚にも余裕でラインブレイクされるという事は理解しておく必要がある。まずキャスティングやジギングの場合ジグやポッパーペンシルの曳き抵抗でラインを緩く巻いていくことになる。新品の糸を巻くときは５−６キロかけてパツパツに硬く巻いていても結局はその日現場で解いた部分はゆるゆるに巻かれているのだそこにいきなり１０キロを超えるハイテンションで抵抗をかけると当然糸は食い込んで下糸をすくいながらラインを出すことになるわけでこれが高ければ高い程ラインは傷んでしまうわけである。
  勿論最初にかけているテンション自体も現場でかけるテンションより大幅に低ければやはり食い込みは起こる、しかもラインをある程度出してからヒットさせるという事は最初の設定ドラグの１．５倍―２倍以上の一時テンションになるケースもありそれで切れてしまうわけである。ガチンコで一時的にロッドで貯めて止めたいというファイトは何とかしのげたとしてそれをさらに抵抗して走り始める魚の場合ラインを切らないためにはある程度のテンションを上限としてファイトを行わないと基本的にそれをする以前で魚と向き合うことが途切れてしまうという事を理解しておく必要がある。 各社のこうしたラインだが実のところ編み方でキレ具合は変わってくる営業妨害になるのでこの辺にしておこうと思うが締まりやすいカサの増加が少ないほうがまあ良い結果は出る傾向にある。
• リーダーシステム　３

  太さとその効果について。

  私個人は通常　常識的な範囲で号数に対してフロロなら３倍までナイロンなら４倍を標準として釣りのシステムを考えている。

  リーダーを使う目的は先端部の補強であり簡単にルアーが切れて無くならないための防御策として使われるもので魚の歯やエラ　牡蠣殻　コンクリート等などの擦れやキャスティング時の力糸的な使用法も含めていると思うがしかし実際リーダーシステムを使えば使うほど道具に対する不信感が広がりやすい。例えばガイドへの絡みや高切れ等によるロッドへの不信感等が代表的だ。自分が作っているノットが絡んでいるのを棚に上げて先ずは道具の変化に期待するのはまあよくある話である。ただ　先に述べた範囲を大きくハズレて格差の大きいシステムを使うと必然的にそれは起こってくる。

  話を冒頭に戻して数字的に話をすれば　１号のPEならフロロ３号迄はトラブルはあんまりない。ヤマメなどの０．６だと　1.8号がマックスという数字。ナイロンなら2.4号までという考え方である。これはビッグゲームを除いての計算方法で。GTなどの場合８号のPEに５０−６０号のナイロンだったりもする。ただヒラスズキ　ヒラマサ辺までは３倍から４倍数値を基本値としてその計算値内がトラブルが少ないと考えるべきかと思う。つまりヒラスズキなら２号だとフロロ６号−８号あたりがトラブルが無いという話になるわけだがロックショアゲームでそんな細い糸実際には使えない（笑。ただそれ以上を使うならキャストのトラブルを承知して使うべきではあるわけだ。決してロッドのガイド設定　リールのフットの高さやスプール直径その他云々を論じるもしくは考える以前の問題なのだ。例えば私は冬場のヒラスズキだと２号に４０ポンド（１２−１３号メイン・ライン比約６倍）辺りが標準となる。取り込み方法によって最大５０ポンド辺までのフロロリーダーを使うが　現在販売されているストレートタイプのリーダー　つまり任意の長さを切って先端部に付けるタイプは太さを基準から外す設定にすればするほどトラブって当然のシステムとなる。まあ仕方がないといえばそれまでである。その程度の先端強度が無いと魚がぶら下がったりしたときに切れるからである。そのために振り回すように垂らしを長くとったりしてキャスティングを工夫して釣っているわけだがしかし　魚を釣る上で実際はどの程度補強が必要なのか考えたことがあるだろうか？
  理想的に考えると次の通り

  ノット部はあくまで軽く仕上がってガイドの衝撃を少なくし　先端部は強くある。尚且小型のルアーの性能をきっちり発揮できる程度の柔らかさや太さも欲を言えば必要だろう。

  つまり先端部さえかなり補強できていればシステム結束部の近辺はそこまで強度は必要でないわけである。ただ根掛かりが頻発するようなリスクの高い場所であれば簡単なノットで消耗戦的な釣りを展開することもあるだろう。例えばショアー根魚やエギング等がそういう位置にある。だがそういう場所を覗いてキャストが重要で強風下やより遠くを目指してキャストして魚を釣るような釣りである場合。キャストトラブルでノットも傷まず引っかかりの無いスムーズな力の伝達とライン強度に合ったキッチリとしたファイトが出来れば良いと考えるのは当然だ、しかし実際は魚のことを考えるとキャストトラブルを無視してリーダーは太くなる。私もこの問題にはかなり試行錯誤をやってきた。ストレートなリーダーの場合の理想的な補強をいえば２号だと７号程度のフロロを５m程度つけて先端２ｍ以内を折り返しダブルラインにする方法があるがこれが案外先端のビミニやトリプルクロスの３重に結んだ部分が引っかかり気になる。　やはり巷の多くの人が行き着くようにベイトタックルという選択肢に落ち着いた事も一時期有ったが、誘うということや他の問題からスピニングという部分は外せない。近年は昔使っていたテーパーリーダーを見直している。テーパードリーダーはかなりキャストトラブルの抑制には寄与する。例えばである　磯でヒラスズキ釣っていて　眼の前の流れでヒラマサがトップで捕食し始めたら？

  ２号のラインしか持っていない。せいぜい使うのはリーダー５０ポンド程度だがテーパーリーダーだと先端補強が１２０ポンドや　１６０ポンドの物も近く販売される。元はナイロン５０−６０でもそれだけ先端太いとかなり安心できる。おまけにリーダー長いまあ手前が細いので用心は必要だが４ｍはあるので安心できる。

  現時点でリーダーとキャスティング操作のバランスを取る道は３っつある。

  一つは先端リーダー１ｍ以下という方法。キャストトラブルも少なく強度も落ちにくい。皆笑うと思うが実際これで釣りしている人も多い。これで魚あがるならなんのためにクソ長いシステム使っているのか？と思える時もしばしばである。つまりファイトに於いてそんなにメイン・ラインまで削れるケースが少ないと考えるべきだろう。 

  二つ目は　従来どおりロッドの先端からリール迄の１．５倍前後をリーダーとし加減してキャストするか　頻繁に結び変えて　強度の低下を防ぎつつキャストを工夫して魚を釣る。

  三っつ目はテーパーリーダーを使い４ｍ前後の補強部分を得るが結び目からテーパーに至る部分の強度が細いことでの不安要素？を無視しても余りある快適性を選択するか？問題は価格的問題だが通常フロロカーボンは五〇ポンドで高いもので１００ｍ実勢　4000円程度１ｍ/40円程度つまり４ｍ使うと160円ってところ、安い所を使えばもっと安くなるだろう。テーパーリーダーは基本その2,5−３倍程度の価格には成るはずである。ただその使い心地で言えば10倍以上の安心感はあるだろう。（笑　ただ一つ言えることはキャストトラブルでいい値段のルアーを失くすことは略無くなるということ、結び変えの頻度は激減する　しかもたいして効果の見込めない高級なガイドシステムに依存しなくても魚が釣れるという辺りを考えると　それを使うことによるコストは単なるコストアップという方向に針が振れるかは疑問である。
  

  ●摂食行動エリアを考える。

  あらゆる生き物に備わっているといえる、自分の行動エリア　例えばこの距離であれば獲物が捕れるという部分におけるパートは　捕食者であればかなり重要になると思います。つまり餌を見つけても何処まで追いかけるか？何処に近づいたらアクション開始か？　または何処まで追いかけたら止めるか？等の部分です。動くということは勿論エネルギーを消費することでありますので自分が食べれる量と動いて消費する量のバランスはかなり重要な問題なはずでありそういった事が出来ない生き物は必然的に間引かれてきていると考えるほうが正しいかと思います。ルアーで獲物を騙す場合このエリア設定をうまく使うことが重要になってくるのは言うまでもありません。魚によって基本そのエリアの狭い広いは勿論有ると思いますしその時食べているベイトの動き方にも影響するとも思います。独自の摂餌エリアを持っているという意味合いが正しいかと思います。例えばジギングの場合スローにやってて着底５mで食いつかずに３０ｍあたりでなぜか突然食いつくとか　２０ｍの漁礁でジギングしていてその頭を越すあたりでヒットが多発したりするのはそのエリアの端がその層であるというふうに考えられる場合も有るということです。横向きですとサラしギリギリとか岸ギリギリ等結構明確に理解できる部分で青物のキャスティングにおいても　背の頭の前後の潮の強弱が大きい場所などに特定し易いケースも有るわけです。

  魚は何時も同じ程度ルアーに対する猜疑心を持っているわけではないと思います。コイツ怪しいけど面白いから付いて行くでも今いるところと潮や温度が変わるような場所を超えそうなので迷った挙句食いつく　という風に　自分のエリアギリギリで行動に移って食いついたり当たったりという行動を起こすわけです。ジギングの場合一発で食うときは着底直ぐでも　状況によってはジグがフワフワする割にはヒットせず大分上げてからヒットなんて話は基本アングラー側が誘いきれてやっているというより魚が自分のエリアから逃げていくルアーへの最終的なリアクションと考えるのが正しいかなと思えるわけです。簡単にいえば巣や寝床からの自分の距離を魚が決めていてその中でなんとか活動しようとする部分を利用しているとも言えると思います。ただ横向きのカレントなどの場合はそのエリアは見える分特定しやすく　ジギングなどの場合は魚探などの魚群の停滞具合などを元に判断していく必要があるのではと考えるわけです。勿論自分自身で基本的に考えておかねばならないことでも有ると思います。丁寧にやるべきゾーンとさっさと動かして次に備えるというところはきっちりしていくほうが効率は当然上がります。勿論それだけが当てはまるときも有れば当てはまらない時も有るわけでそこは考えどころです。私が言っているのはあくまで推論で有る点も理解して頂く必要があります。ただ目に見えるスズキやヒラスズキのルアーへのリアクション　青物のキャスティングのリアクションを見る限り生活圏にエリアが存在するのは想像に明るいことかと思います。ジギングに関してもそれは恐らく有るわけでそのラインを見極める事が結果につながっている可能性は高いかと思うわけです。（ただし魚同士が競り合ったりすれば当然その距離は長くなります青物やクロダイ釣り等はそれがこうじてヒットに結びつくケースも少なくはありません。止めているルアーにヒットするヒラスズキやスズキもそうかと思います。）
  　横向きの釣りの場合も冬場の低水温時の場合そのエリアは狭くユックリとした状況になる可能性もありますし　ステイエリア自体も深くなっている可能性も無視できません。逆に水温が高い場合は　もっとエリアが大きく追いが長いか？と考えるところですがやはり魚によるとは思います。ヒラスズキの場合エリア的に部分は若干は広くなっても基本ステイエリアの維持には波の状況による影響が大きいためそこまで大幅に広くなるとは考えにくいですがリアクションに関する部分は確実に早くなるとは思います。勿論見切りも早いので冬場よりどちらかと言えば注意が必要なのではないかな？と思えるところも垣間見れます。つまりある程度動きが取れるのでステイエリアがズレている可能性もありますし例えばチョット離れたサラシのない岩陰からサラシの中に飛び込んで捕食その後また元のポジションに戻るなんて感じです。早めに動かしたり小さくしたり　水面上にルアーをキープしたりなどという小技を使う必要が出てくるというところです。アカメやバラマンディ系の魚または大型根魚は特にその摂餌アクションエリアは狭くそのあたりで目の前でジクジク動かしたり　夜間頭の上に流し込んだりしてヒットさせるわけですがそこにもやはり同じように独特の間合いは存在しそこに研究の余地があると考えています。

  
  離島及び遠征におけるプラン構築

  まあ趣味でどこまでやるのか？というあたりの問題になるとは思いますが　　今や行けば釣りが成り立つ場所は　いや恐らく目的があっての釣行の場合そういう場所は粗ないといえるでしょう。これが毎日のデーターをとっているような人間か？もしくはそれを既に大枠で掌握している、もしくは、時間的な余裕があって自分の条件に合うまでそれを待つことができる人間であればそれは可能かなとおもいますが、ある意味時間のない中に釣りに行く人にとっては運に左右される遠い話となると思います。まあでも日帰り８００キロ以内、あるいはもっと（笑）であればそれを可能にする人もある意味いるかと思います。(笑

  まあ私の持論的に言わせていただけるのであれば経験をちゃんと咀嚼して自分に取り込める人である場合釣れるであろう場所にお金と時間を費やすことには賛成ではあります。ただし先にも述べたように季節的もしくは条件的に短時間では結果が出る確率自体は少ないのではないか？と考えています。つまり結果重視であればその労力と経費のバランスはどこで見るのか？という辺りなわけです。 

  もしあなたがショアーに限定した釣りを展開するとした場合。沿岸の魚の波を感じなければなりません。つまり魚が釣り場にいる日を見なくてはならないということです。自然を読みながら行う釣りではありますが魚とのコンタクトを考えるのであれば基本的に理解している必要があるわけです。基本餌の接岸の度合いが鍵となる場合と地形的要素や潮流による沿岸の流れなども影響を受けると思います。先に述べたその釣り場に足しげく通う人はこの点が優れているともいえるでしょう。　それ以外に人の波も同時に見る必要があります。沿岸魚は食物連鎖的にいえば当然上位側に位置するので根本数は少ないわけでそれを釣り場から抜くと当然ながらその隙間が埋まるのにはやや時間がかかります。勿論魚をリリースしたとしてもその魚が再びルアーへの興味を抱くようになる状態になるまでリリース時の魚のコンディション等々に依存しますが大よそ時間がかかると思われます。平スズキや青物真鯛などは比較的レートは落ちても時期的要素で釣りができる部分もあるのですが南海のヒラアジ等は顕著にその影響は出やすく一回攻めたポイントは基本次の日はパッとしません、地付きの単発青物もその傾向は強く出ると思います。それなので人がどれぐらいの頻度で入れるのか？という部分を計る必要が出てくるわけです。おおしけの続いた周期等釣り場にルアーが通らなかった時間やベイトの接岸傾向等などの自然や人為的要因を加味した判断が釣行には必要になってきます。しかし遠征ともなるとこの周期を感じ取ることができません。練習なしでいきなりテストに望むようなことになります。それを加味せずとも沢山魚がいる場所であればある程度の結果は出すことは可能ではありますがたとえば九州で言えば種子島や屋久島などの数少ないけど出たら大きいときもあるけどよくわかっていないと釣りにくい島や地方もあるわけで、そういう場所を考えるのであればＳＮＳ等でどの時期に誰がそこに行っているか？を見るだけでも参考になるわけです。雑誌の場合釣行日は不明ですがＳＮＳであれば割りに分析しやすいと思います。日毎の情報戦が顕著な釣り船船長等もそういった情報収集にはかなり敏感に反応しているはずです。大枠の釣り場での引き出しを増やすためには雑誌やネットでの長文を読み、どこで何がどういう風に今現在釣れているか？を見るにはみんなの自慢写真を見れば簡単にそれを仕入れることは可能です。もちろん場所の特定までには至らないケースもありますが知りたければ正直に聞けば心の狭い人以外(笑）たいてい半分ぐらいの人は教えてくれると思います。ちょっとプライドが邪魔して聞けないけど知りたいのでこそこそしたい人は写真のプロパティ側にそれが情報として載っている場合もあります。何時の写真かも判ると思います。夜間のシーバスの写真ばっかり載せてる人が昔の写真を使うケースもあるかもしれませんのでその辺りはチェックしておく必要はあるかもしれません。まあスマートフォンの普及で情報はタイムリーになり基本そういったことが釣り場への新たな情報としてみる事が可能というあたりは時代の流れすら感じます。

  　また大よそ自然な状況でショアーから遠征の場合　夏草や蜂などの昆虫が苦手な場合夏場はお勧めできません、基本人が行かない場所というものは道はありません特に夏場は道がなくなります。磯側を泳いで渡るなら別問題ですが（笑）また近年は猪などの危険な動物との遭遇もあり下草が枯れる時期もしくはそういった場所を選択しない釣行のほうが宜しいかと思います。釣り人以外の要因で此方の地の磯　五島列島などの場合瀬渡しが渡さないようなしょぼい場所のほうがさかなは見ることができます。潮周りで言うなら早朝満潮から昼に下げか　朝下げから上げ４分あたり等が釣りやすいです。基本的にポイントが朝一発の効果とポイントに対する潮位がいい状態のほうがつれ易くなる訳でそのあたりの２重３重の安全策が結果に結びつくと思います。

  お勧めの遠征時期は南の島なら４がつから梅雨時期と１０−１１月　ヒラスズキなら４がツー５月９−１０月がいい時期です。数より産卵中の重たいものがほしい場合は１２月から２月の間にボツボツ釣る事が可能です。海外の場合通常は春から初夏にかける釣りがつまりシーズンはじめに行くのが無難です。オフショアーの場合はそこまでありませんが

  基本そういう時期のほうが魚はよい状態で釣る事が可能になります。ただしダム湖はターンオーバーなどの時期にかぶる可能性もありますのでそのあたりは気をつけないと貧果になる可能性もあります。

  　まあ休みそのものを固定されてしまう場合が殆どですのでそれを書かれても基本いける時に行ってしまうというパターンになってしまうのは否めません　アナログ世代の私の場合は基本そのあたりは毎回プレゼントの箱開けるようにワクワクしていましたが　今はパターン解析がほぼ終了しておりますので必然的に家のドアを閉める前に基本本日の状況は大枠判っている状態なので最終調整的実験や魚の変化等々に主目的となっている釣りが最近の常でありまして、デカイのを釣りたいという大きな渇望ではなくてヒットしたものは取りこぼさないここが釣りとして大事かな？と思っています。ただ私がよく行くフィールドでお会いする遠くからのお客さんは基本　やっぱ魚を釣りたいと考えておられるから遠方から態々来られるわけでそれが笑みがこぼれる釣行になればいいなと思います。どこの釣り場にも勿論波があります。そのためそれを読み間違えをしないように魚が沢山いる時期をよい日を探すのが先決かなと思います。

• ラインの質について収縮度に対する見解。
• ラインの伸びについて個人的な見解
  ロッドのやわらかい硬い同様に嗜好が分かれるところです。私個人は普通の糸を使います。魚釣り別に伸びをどうこう考えることはありません。基本的には適度に伸びのあるラインのほうが限界強度は高いし傷に対する抵抗性もあります。つまり単線ＰＥに由来した糸はそこまで強度に信頼性がありません。私も新もの好きなので18−15年前あたりには細くて強いを謳い文句にしたラインを使っていました。今現在一生懸命ジギングの名人が推してるやつですが、はっきりいって使いにくかったので私はふつうのＰＥ　を使っております。まずどう言ったところが駄目なのか？ラインそのものの断面が欠損することで切れる可能性を考えた場合　なにがしらの要因で削れた部分がどうなるか？伸びがない糸の場合その部分にいきなり強力に負担がかかって切れやすくなるのです。つまり名人が糸がらみなどさせない、しようもない、条件化で釣るのと我々素人が隣同士何回も糸が絡んだりする状況では負担に差が出てくると考えているわけです。単線で細い糸の場合伸びがないことで魚とのアタリガ顕著というメリットは有るかもしれませんがバックラッシュしやすいしそこのキンクの度合いでは次の負荷で簡単に切れてしまう。またスピニングで使用した場合ササクレヤ撚れの吸収が編み糸に比べて少なく強度的な不安要素も多かった。ですが商品的には確かに一理ある商品であったのは間違いありません。しかし　魚を釣るという目的で使った場合　スプールのバックラッシュやラインメンディングで釣り人側が常に気をつけねばならないというのはどうかと思い15年前にやめて現在は普通の伸びの高強度ラインを使っています。どっちが魚が安定して釣れたかと言えば私の場合圧倒的に普通の強度の高い伸びのあるＰＥのほうが魚はあがっております。しかし依然として現在はそのジギングの名人や一部のそうした信奉者が誌面やテレビでそれを力説する傾向から　各社とも低伸度のラインを出す傾向にありますが基本このラインを使うには釣り人側でかなり気をつける必要があります。まず伸びがないということは傷やノット部にかなりストレスがかかりやすいということ、ためしに根掛を切ってみればまともなラインとの違いはわかると思います。勿論製品やメーカーによってその傾向は大きく出るものもあればそこまで大きく出ていないものもあります。ただ考えてください。我々は魚を釣っているわけで確かにアタリハ出るかもしれませんがそれが２００ｍ以内のつりであった場合そこまで必要なのかは疑問なわけです。中にはエギングやアジングのラインすら売り出されています。タックルとは総合的に考えるべきものであって何かを固定してそれに機能を持たせようとすれば必ずそのしわ寄せが来るものです。とどのつまり伸びの少ないないＰＥを使って何やらおかしなブレイクを繰り返すような釣り人は今一度そういったところを見直して普通のＰＥにして見ることをお勧めします。
• ]シングルフックかトレブルフックか？
  この話におそらく両者が交わるところはないかと思う（笑　
  結論から言うと私はトレブルフック派である、それは何故かを説明していきたい。まあキャッチアンドリリースなんて言葉がはやりだした頃から　またはグニャロッドを使っているお洒落なトラウト釣りのオジサンたちが使っているのを見て育った私ですが基本ちょっと違う路線なのでシングルフックは特別な状況を除いて粗使いません。もちろん当社にはＩＳとかシングルフックのルアーがありますがそういう話ではありません。まずシングルフックは根掛りが少ないですね、そういう人がよく好む傾向もあります。でも根にかからない＝魚にもかからない。という状況なので使いません。基本ルアーの横に魚がいたら吸い付いたみたいに引っかかるようでなければ魚は釣れません（笑）私個人はゴールを守る守備の数が針先の数的なことを考えています。
  つまり１０センチのルアーであった場合魚がどこに噛み付いてもフックのチャンスがなければフッキングは完成しません。ところがシングルにするとボディーをしっかり噛んでいてもフックするとは限りません。当たりまえです。理屈がわからない人は針の付いた状態のルアーを自らの手でがっちり握ってみればわかります。どっちがルアーのボディから針先を出しているか？それは言うまでもありません。もしどうしても付けるなら尻尾側のみがいいでしょうね。私個人は硬いさおである程度の圧力でフックする傾向がありますのでシングルよりトレブルのほうがフックチャンスは多くなる傾向にあります。魚が持っていくまで待っている人や長時間のファイトなどを想定している人はシングルが多いように思いますが。私の場合は針先でがっちりルアーが魚をホールドしやすいトレブルのほうがいけるかと思います。それとシングルフック自体の形状がいまひとつという部分もその要因となっています。プラグに付けるフックとしてはトレブルのほうが小さくまとまりやすい傾向が強いということもあげられます。つまりフックの長さはシングルフックであるのであれば　ルアー向けにいろいろあるべきなのですがジギングフックほどのバリエーションもなく腹アイと尻アイの長さの中で制約が出てくるという部分です。つまりトレブルの代用としてそれ以上の期待をこめてデカシングルにしたくても結局は出来ないという結論になるわけです。重量もシングルだと軽いかと思えば案外重たくなってて２個使うとかなり重たくなります。おまけに針先に肉がかかるときの軸の固定においてそれぞれに動くシングルより自由度が少ないトレブルのほうが針にかかりやすいと思います。つまりパンくい競争で一軸しか吊っていないパンと複数の吊り位置が分かれたものだとどっちがパンにコンタクトしやすいか？というところかと思います。それならルアーの動きにも影響しにくいトレブル使っとくほうが安定するのかな？と思うわけです。結論的に獲物をいったん狙うのであれば針に引っかかるなら何でも釣るという目的であればやはりトレブルかな？と思うわけです。シングルだとばれ難いという人も多くいますが、掛かってしまえば？という前提がついて回ります。ばれ難い原因はフックポイントにかかる力の方向性や針そのものの弾性力が少ない、たとえば太い軸や、合金の割合の問題でそうなっている可能性もあるかと思います、伸びるトレブルは数あれどシングルはなかなか有りません。（まあ有るけど笑某メーカー）。先に述べた針先の刺さる側への固定力の問題もフックしてしまえば逆に外れにくい要因にもなり得ると思います。逆にトレブルでもそういった針をちゃんと探すという意味合いも必要かと思います。
  
  最近は写真のようなY-Ｗ７７というタイプの針を多用していますね。これ日本だとなかなか売っていません。オーストラリアのバラ釣りで評価が高い針です。おそらく多くの日本人が勘違いしていると思いますがショートシャンク、ロングシャンクにかかわらずアイ側にフックが向いているものは早掛かりに向いていないという結論が出やすいですが　フックは単体で使うわけではありませんし、人間の反応速度は魚より遅いのが通常です。針先は常に一定の方向のみを向いているわけではないわけでそれを考えれば針先の数が多い少ないは漁獲には勿論影響するかと思います。それに実際はこのタイプの針はかなりばれ難いと思います。適正フックより２段階上のフックを付けても針どうし絡みません。

• 魚釣りの最中に考えるべきこと。

  魚釣り中にどういうことに留意しているか？ということを述べてみたいと思います。基本的に沢山釣れそうな日はパターンの研究を主に行います。魚釣り　魚捕りというところを主な目的と考えた場合。どうすれば釣れ続くのか　どうしたら釣り続けられないか？そういったことを学習するわけです。これは私が長いつり人生を歩む上での経験の蓄積の一環として行うことであり現場の雰囲気から現状の空気を読むことに始まり　現実的なルアーのローテーションやプレゼントの仕方など等がこの短時間に連発するつりをできる状況から学習できるわけです。まず特定するべきことは魚がどこから来ているのか？この点は大きく考えておく必要があると思います。数が多い日はケーススタディもすることが可能なのでいろいろ試しがちではありますが基本魚が食うものをちゃんと枠にはめきれないとやっとつれても何も得るものがないことにもつながります。まずは大きく変化させずに定番のルアーに対する変化を見てゆくそこから魚のテンションが低くなってゆく感じを読み取って次のルアーチェンジを考えるわけですが基本魚を釣りたければ大きく変えない事が重要です。例えばサイズ感や遊泳深度等はかなり気をつけていないとルアー交換で好転どころか暗転した魚がいなくなるなってしまう事にも繋がりかねません。
  　それとそういったスクールの場合魚をばらさない事も重要です。どうしても群れの中に口を使わない魚が要るとヒットへのテンションはキープできません。クーラーに入れる魚でなくても抜いたら別の方向にとか一時的にタイドプールに入れとくなどの配慮は必要かと思います。勿論これはトレトレの状況でのお話なわけで別に沢山いても自分の思う物で釣れば満足である場合はこの限りではありません。ただ　限りある少ないチャンスに向けて効率を考えた場合に必要なことでもあるわけです。

  逆にぽつぽつしか釣れないもしくはまじめに魚が少ないときこういうときはどうすべきか？あんまりルアー逆に変えません　パイロットルアーを決めて魚の居場所を特定しつつ魚を見つけることに全力を注ぎます。普通にまじめにやっていれば基本どこかに山場がくるわけでそのタイミングを逃さないことが肝要ですが、その山自体を感じることができないと見過ごしして残念な一日になるわけです。そうならないように雰囲気は読めることが重要なんです。まあここは長い期間やっていないとどうしようもありません。ボツボツ釣れていたり極まれにつれる程度では傾向をつかむには固定される部分が少なすぎて逆に迷路に入ってしまうわけで　怪しい鉛棒売りの適当な理論に流されたりプラグ売りに縋ったりする訳で何にもなりません。そういう時は期待しないでなんとか過ごせばいいかと思いますし。ちゃんとした釣れる日以外　釣れそうな日以外に行かないで魚の探索をまずはやっておくというのも手かと思います。 釣れない日に忍耐以外を学ぶことはまず難しいのは間違いありません。釣果が怪しい日を何とかいい日に変えることが出来ようになるまでは大分時間がかかるかと思います。その為に魚を学ぶのがこの道なのですから。

• 針における考察２　ルアーでいろんな薀蓄を並べても基本的には魚は針が連れてくるわけです。ですので針には常に意識をおいて置く必要があります。ではどういう針がもしくはどういう針を求めるのか？ここを述べていきたいと思います。基本的に針はいろいろな売りの理由があって売られていますが基本的に鋭く尖ってなおかつ加重に対して形状の変化が少ないという大きく２つを踏襲していればどれでもかまいません。？？？」と思う人もいるかと思いますが基本的にココが大きくフッキングやその後の魚の捕り込み過程に持っていくところに影響するといえると思うからです。基本刺さりやすいのは針形状的にはラインアイやチモトに向かって針先が伸びているものですがそうなるとフックの外側に大きくフトコロの部分が張り出した物になるためユーザーの受けが悪くなります。　結果　針の形状は針先の向きが軸に対して平行に近いものが一般的になっています。つまり物理的な刺さり易さを無視している針が一般的なわけです。理由はもちろんわかります。フッキング的に取り掛かりのフッキングがやり易く針に当たっただけでフックの可能性を増やすためでもあるからです。つまりきっかけを増やすという意味合いです。それにトレブルが２個ないし３個ついているのが通常のルアーである場合単体での貫通力でフックというよりいくつかある針先で絡めとるという表現のほうが近い気がします。その為形状というより鋭いポイントと伸びにくい硬度が必要と申し上げているわけです。針は鋭いほど刺さり易いのは言うまでもありませんがその軸の硬度がポイントの刺さり易さに影響しているというところを考える必要があります。例えばただの縫い針の場合真っ直ぐですので物に刺そうと思えば針の軸が真っ直ぐに針先方向に押されていけばすんなり入ります。ですが一旦針先を決めた状態で針先の方向以外に斜めに押せば当然針の軸は曲がって針先に貫通力が伝わりません。現在の軸に平行な針先のフックは基本それと同じ理屈で刺さろうとするわけです。つまり貫通力はただでさえフトコロのバネ性や硬度によって刺さりにくいのに、針でありながら横向きに肉を裂きながらフックしている。針先の向いた方向とは違う向きで針を刺しているともいえると思います。その無理やりな針を刺そうとする行為はそれだけフレーム　軸の性能の影響を受けるといっても良いかと思うわけです。その為私個人が気をつけていることは軸の太さや強度を含めた針の選定の部分です。針の形云々より針に当たる魚の角度や身の貫通度合いなど等いろいろ謳ってあっても結局はルアーのボディの問題で思ったような方向でフックすることは基本少ないと考えるほうが良いかと思います。その為針先付近には思う以上の抵抗がかかると考えるべきと考えています。その為ある程度で曲がる針より折れるぐらいの針をメインで使います。つまり　曲がるような針は基本使いません。メーカーでは針は折れるものか？曲がるものか？でユーザー側も賛否両論ですが基本シングルフックも含めて折れるぐらいのもののほうが私個人はよい針かと思います。細軸であっても魚を釣るという目的である場合　曲がるぐらいなら折れる針のほうが仕事はできると思います。 よく巷でファインワイヤーのフックでいろいろ悩む人はいるかと思いますがトップのやわらかい竿云々やライン等々で悩むならフックの強度を上げるほうが魚はかかると思います。
• フッキングを考える。
  釣りの動作の中で重要なパートに見えがちでこれで悩む人も多いですね。まあその瞬間はやっぱり心躍る瞬間なだけに気持ちはわかります。しかしその後魚とのファイトに繋がらなかったりかろうじてフッキング　もしくは自分的には完璧にフッキングしたとしてもその後のファイトでなぜか外れたりすると何がいけなかったか悩むことかと思います。フッキング動作については勿論改善をしなければならない場合もあるとは思いますが根本的にはフッキング自体はそれ以前のプロセスが原因で起こったことでありまして　当然釣りとして完成するにはキャストー誘いーフッキングーファイティングというふうに各パート部分をしっかり繋げることがもっとも重要かと思います。食いやすいルアーを食いやすいスピードや見せ方でヒットさせるわけですがその作業が甘いと当然フック動作自体が如何に良くても魚には逃げられるわけで基本しっかり口の中に引っ掛けていれば魚がジャンプしようが潜ろうが全く外れないわけで後はテンションのみの弛緩に気をつけてさえいれば結果に結びつくわけです。それを口先に一寸刺す程度だったり顎の下辺りに適当にフックしたりすると外側にルアーがある状態なので。魚も元気よく動きが早く尚且つフックのポイントに対する、引っ張る方向が変わりやすくなることから　気持ち的に緩んだファイトしていたり　緊張のあまり魚主導でファイトなんかやってると外れたりするわけでそうなると、なんか門前払いされたような気持ちになってムカつくので次のヒットの時はもう一回追いアワセしてみたり、のけぞるほど大きくアワセてみたりと試行錯誤のフッキングとなるわけです。先ずフッキングというのは釣り人自身が魚のアタリに気づいてもしくはそれを視覚的に見て針を魚に掛ける動作を指すわけですが、その合わせが早いか？遅いか？丁度いいのかは結果を見るしかないわけで 割に人それぞれになりやすいかと思います。魚もあっという間に食いついてあっという間に吐き出す可能性が極めて高い状態である場合、人はその反応に何処まで気付けるか？その辺りも問題になってくるはずです。サイトでゆっくりした動きの魚の動きには適正に対応できても、隣の人と話ししていたりよそ見しながら釣っていたりした場合　アタリそのものを気づけなかったり遅れたりは普通に起こり得ることかと思います。その為に化学研磨の刺さりやすいハリで魚の摂餌動作による魚のボディーとルアーのフックの絡みが発生する場合のフッキングの前のコンタクトの確率を上げることになるわけです。餌に食いついたら口先に何か引っかかった」「この餌唇に食いついた」みたいな驚きと違和感から首を振ったり、突っ走ったり、、、などが起こってからアタリとして認識した場合、そこからのフッキングがどうやったら正しいのか？というふうな一寸ズレた話になりかねないわけで、例を挙げるとスローな誘いを行う　イカ釣りや。タイラバ　ジギングのスロージャークなどキッカケはほぼJIGの重さ、エギの重さ　タイ鉛の重さだけという非常に弱い信号を見分けるところから勝負が始まるわけで　それを果たしてアワセという動作で釣り人側が解決できるかどうかは基本道具に対する考え方の相違を踏まえて考えなければならないと思います。つまり　柔らかい竿で食い込み云々という主観的な理論を信奉する釣り人にフッキングのメカニズムを説いて理解していただけるか？は微妙なところかと思うわけです。例えばですがジグを勢い良く巻いていたら　又はタイラバも早めに回収程度で巻いていたら　エギも曳きで釣っていたらそれはもっとハッキリと釣り人側で感じることは出来るかと思います。 ですがグニャグニャの竿で時折止めながら巻き取るような釣りではそのフッキング前のアタリをとるという作業は極めて向こう任せ的な感じを受けるわけです。一方動きがスローな誘いでも魚の吸う力が強いさかなやGTのように一旦噛み付いたら直ぐには口を開かないものも一方では要るわけで、ルアーに襲いかかるスピードが早い魚程　ヒット＝フッキングというパターンになっていく傾向があります。つまり　魚の種類によってもフッキング迄の時間が変わってくる場合があるということなのです。勿論　使っているルアーの獲物らしさという部分も関わってくると思います。ハードプラグやJIG等のハードルアーで釣る場合　基本アタリはガツガツと来るわけですがソフトプラグはモグモグ行く場合も有るわけでどっちが時間を要するか？はやはり後者なわけで同じ魚でもそのフッキング迄の待ちの時間は変化するかと思います。そうなると何処が正解なのか？やや混沌とするわけです。私個人はアタリからのフッキング動作は速いほど良いと考えています。理由は私ヨリ魚のほうがかなり早いので自分的に早すぎるということはどんなに頑張っても起こり得ないと考えているからです。例えサイトで釣っていても食った瞬間アワセますまあ、動作が鈍い系の魚は一寸遅らせたほうが良いのかな〜とは思ったりもしますが基本アワセタイミングは早いほうが良いかと思います。動作そのものはGT等の咥えて離さない系を除いて１回鋭く行います。何故何回も行わないか？それはフッキングという動作はフックに弛緩と緊張を与えるわけですがそれを複数回行うということは根掛かりを外す時に行う行動と同じになってしまいます。また魚にも体重が有ります。フックの刺さるテンションが２キロとした場合　７キロのシーバスなら恐らくガッチリかかると思いますが　魚が１−２キロの場合一回目の合わせで魚はかなり動いているはずです。つまり此方に引っ張られているわけでそれを何回もやれば魚を無理やり動かしながらフッキング動作を行っている事になりますので初回と同じ状態　つまりハリの刺さった向きが魚を動かす毎に変化する可能性があると思いますので。それも要らない魚を触りたくなくて船べりで何回も竿で煽って外そうとする動作に似ています。２つの例を見てお解かりと思いますが、基本フックして魚を上げるまでテンションの強弱はあまりない方が良いはずです。それを推すのであれば何回もフックする動作にはリスクが有るということを頭に入れておく必要があるかと思うわけです。もしより深く魚にフックしたい場合は指ドラグやスプールの袴でグーッと堪えるほうがよい気がします　昔々にはやったスイープフッキングで竿をあまり使わないやり方といったほうが良いかもしれません。根本理想的にフッキングを行うには　理想的な誘いからスタートさせねばなりません、その前も　その前々も理想的でなければならないわけです。先ずは自分のルアーをよく見てキャスティングであれば魚の出るラインを良く観察して前もって動作を準備しておけば基本それは良い結果につながるかと思います。 ジギングも現状の情報を正確に入手してヒットレンジの特定ぐらいは普通にできるかと思います。人間の動作は魚より早くはなりませんが人には知恵が有ります。アタリが取りやすくなる工夫や居場所の特定等を駆使することで反応の遅さをリカバー出来ると思います。
• ファイト時のテンションについて
  　　ファイト時のテンションに付いて 魚とファイト時にどの程度のテンションをかけどのようにファイトするか？これは永遠のテーマともいうべきものかと思います。この項はあくまで私自身の主観によるものであり客観性は其処まで重要視されておりません。というのもファイティングには人の癖や思考が出やすく。一概に一本化出来にくいという部分が表に出やすいからです。勿論人が行う動作ですのでいくつかのパターンしか最終的に選択できない部分もあるかと思います。手首が１８０度回ったり体が異常に柔らかいとかそういう人は除外という意味です。つまり人が繰り出す動作自体は人間の体を持った生き物である場合大凡同じ行為で魚釣りを行うという意味合いです。 まず魚を泳がすのか？泳がさないのか？この辺りから述べていきたいと思います。基本的に魚の動きを阻害して魚を釣り上げるような動作が根本的に必要なわけですがそれをいかなるテンションでどう操作するのかは個人の違いが出てくるものです。 何故なら人間自体のポテンシャルに元々差があるわけでその性格自体も勿論変わってくると思うわけです。まず悩むのは魚の針外れにおけるテンションに付いて基本針外れの原因はルアーの不必要な動きと傷口の拡大による針抜け、テンションが強い場合や魚との距離が短かったりする場合唇の肉キレや針の曲りや折れによるバレに繋がるかと思います。勿論釣りの全体からすれば一つのパート的なものなのでそれ以前の操作や選択が影響して外れたりすることはあるかと思います。この時のテンション自体は緩めにするのか強めるのか？この点で悩むわけです。基本的にルアーが軽い場合テンションは緩くても良いと思います。ルアーが重たい場合テンションが緩いと首振りで外れる場合もあるのである程度かけておく必要があります。これはあくまでその他の条件を無視した場合に言える事であり全てに正解とはいいがたい部分が多いと思います。ファイト中のテンションは勿論魚のフック個所によって変化させることが重要になってくると思いますが実際はそれをいつも確認できるわけでもなく確認できるようになった頃には既にゲーム自体が終わっていたという事になりかねません。（笑）。例えばジギング及び遠くでヒットした強い魚の場合等ヒット直後から確認が出来ない部分からそれは言えると思います。テンションの問題は基本４分割まずは上下に２分割、割に釣り人に優しい魚（笑）と厳しい魚の２種類に分かれます。優しい魚の場合ファイト法は色々に別れやすく釣法自体も多様化しやすくなる傾向にあります。つまりこのクラスの魚釣りでどうこう言っても信憑性は今一という事になります。何故ならテンションが緩かろうが強かろうが何やっても魚自体は上がる傾向にあるわけでどっちかといえばフックアップ前のプロセスが重要な傾向にあります。一方優しくない魚　例えば超巨大系や青物等の魚の場合です。ここらあたりで悩む人は私を含めてかなりの数になるかと思います。これが超えられずに魚を握れない人が多いのも事実かと思います。ここでは魚の性質に関しては述べるつもりはありませんが基本的に魚は引っ張る方向以外の方向に行こうとするわけです。それがかなり問題なわけで一気にドロップやその他の障害物に真っすぐ行こうとされたり、運よく沖側に走ったとしても魚がヒラ打ってサークルを描いてしまい結果的に手前の根に擦れてしまったりと残念！！な結果が数多く迷いに迷ってしまうわけです。ショアーの場合原因は地形の把握とヒット場所への慣れ　引っ張る魚への慣れの問題が大きく関わってくると思います。この場所は走らせていい場所か否か止めるか否かというあたりなのですが勿論その他のフックした場所にも影響してきます。あごの下や唇　地獄　上顎　下顎　ボディ掛かり等いろいろあるけど見えないのでそれは無視したとして、自分の経験だけではなく全体にデータを見た場合　確かに太い仕掛けで高テンションにて魚があがるのはよくわかりますが、細いラインでも割に上がるケースも多いのも事実です。ＰＥのみならずナイロンラインの頃から不思議に上がったりする魚もおおいのは事実ですし岸からでも低テンションやライトラインでのやり取りで釣れる魚も居るのは事実です。特にＧＴや磯マグロなどの場合中層を直線で走って勝手に疲れる傾向が強く深い場所のジギングでやられているラインフリー等のメソッドにも通じるところがあると個人的には考えています。問題はそんな恐ろしい試しを何処でやるのか？というあたりなわけでいつやっても成功するわけでもないメソッドをいきなりやっても後悔することは多い気がします。そういう意味では釣り場に対する固有の条件出しという部分がその助けになりやすい所があるかなと思います。どこまで走らせられるのか？根の高さを何処でクリアーできるのかどこまで近づいてどのラインまで浮いている必要があるか？そのあたりがはっきりと解っていれば魚は大分上がりやすいしラインのテンションのかけ具合も強く緩く又はフリーなどの操作がタイミングを逸せずに変化できると考えているわけです。ただテンションをいきなりマックスにしてろくにファイトもできずに終わるよりある程度のテンションで可変させながら魚を釣る可能性についてはある意味夢があるかなと考えるところはあるのではないかと思います。つまりハイプレッシャーをかけて魚を興奮させて間違いのないファイトを出来る確率とあまり興奮させずに先ずは一定のテンションでよれるまで走らせて改めてドラグを調整するファイトのランディング確率は結果的にどの魚のどの状況だと有効になるのか？そのあたりの話なのです。まずは魚の０テンションでの動きを理解してその都度変則的にテンションをかけて疲れさせる必要性はある意味不可能に近い釣りの確率をある程度高める役目がある可能性があるのではないかと思います。
• ルアー交換は有効なのか？
  ルアー交換にはある種の強烈な魅力がある。その誘惑に囚われている釣り人も多い。客観的に見て使うルアーがヒットルアーであり、使わないルアーはヒットルアーではない、何故なら一度に２個のルアーを投げることが出来ないからだ。もし投げれたとしてもそれを扱う人間の意識の問題でどちらかに意識を置いた操作しかできないのも事実である。またルアーは所詮偽物の餌である。餌のような形や色をしていても根本的に餌の動きからほど遠いルアーもフライも基本的に投げたものは真っすぐ自分へと向かってくる。これも普遍的不可避なところである。それ故にルアーの動きは大凡同じ動きとなるわけで　本来ラインを引くことで泳ぐわけだが泳ぐことで自分に向かって手前に来るという宿命から逃れることが出来ないからだ。釣り人はその同じ航跡に対してルアーの交換を行うことで獲物をだまそうと努力するわけだが、基本固定された大凡の条件の中からという条件が付いてくる。つまりその不自然な基本的な動きをさておき餌に似せたりしつつ魚にアピールするわけである。個人的にはある程度の目先を変える意味合いでのルアーチェンジは確かに有効かと思える節があるが基本的に最初に投げたルアーで魚がヒットした場合変える必要があるか否かは釣りの種類によって変わってくる気がするし本当に必要な事か否かは疑問な場合も多い。何故なら魚自体食性に多様性を持っているわけでどのルアーでも釣果はある意味約束される可能性があるからであるつまりローテーションして次々に魚を釣ったとしてもルアーを交換せずに魚を釣った場合と特別な違いが出るか否かは不明なわけである。換えたから釣れたのかたまたま魚とのタイミングが会ったのか？というあたりのほうが解りやすいかもしれない。趣味であるわけで好きなもので魚を引っかけることは別段悪くはないがプロ的に言わせてもらえばあれこれルアーを映像中コロコロ変えるのはある意味販売促進の一環として行われる方向もあるわけで本当に理解している人がルアーチェンジを頻繁に行うことが正解か否かは正直怪しい所かと思う。このルアーをどうにか動かしたり胡麻化したりして魚の口に入れようと思う人と漠然とこのルアーなら魚が釣れるかもしれない？と思う人にはある大きな違いがあるからだ。基本的に魚を釣っているのは本人でありルアーではない。この点を考えてのルアーチェンジであればある意味何らかの影響があるかもしれないと考えているわけである。大抵の場合私はジギングでジグ交換は基本しない方向が多い、昔は頻繁に交換していた気がするが基本　１本のジグを一日使ってみてどうかという答えを出す事が多くなった。基本　ジギングは船のポテンシャルを利用する部分が７割以上を占めるため、ルアーによる差は正直大きいとは思えないからでその効果や特性を感じるのに何回か触った程度で答えが出るとは思えないからである。逆に割と頻繁に切り口を変えるのがキャスティングゲームとりわけ釣り堀等の閉鎖空間の場合変化を大きくして数を重ねる場合もある。こういった閉鎖空間を見ているとルアー交換はある意味有効な可能性を感じるケースが多い。新たな動きや戦法がルアーを見慣れた魚に有効なのはある意味事実だろう。刻一刻とやり方を変えるという意味合いで言えば、一度攻めたポイントであってもある意味もう一度違うやり方で流し込めば確かに何らかのリアクションが有ったりはする。例えば春のヒラスズキ等往路で普通にミノープラグにて釣って復路でペンシルの浮かせや大型ミノーのトロ引きメタルジグの早引きなどでヒットを稼いだりすることもよくやるパターンではある。つまり、ある程度居場所が特定できて尚且つルアーに擦れているという状況であった場合その食性を更に刺激できるのであればルアー交換はある意味必要うかとおもうわけである。だが、同じ戦法で釣れているのであればある意味ルアー交換の必要性は微妙なわけである。
  釣れていない時はどうするのか？まあこういう時は迷いが出るのはある意味理解できる。釣れない時程自分自身の変化が魚を釣る鍵となると思うのはある意味当たり前である。その為ルアー交換しかできない、思いつかない釣り人の場合はルアー交換に時間を割くことになるわけである。その場所が本当に釣れる場所か？もともと希薄な海域か？という部分をまずは感じるべきかとは思うが通常謙虚な釣り人は内に反省を求めるためルアー交換という動作をくり返すわけだ。まあ大凡試すのは幾つかで仕掛けも含めたサイズの大きい小さい、深い　浅い　、早い遅い。等々色々思いつくことはやるわけだが、基本的な釣法で釣れない場合やはり場所や時期の選択の要素を重要視しなかったところのほうに影響が大きいだろう。持っているルアーを確認する意味合いでは投げることはある意味有用ではあるが釣れてもいないのに基本ラインから大きく変化させることが現状打破に繋がるかはある意味疑問である。
  趣であるわけでルアー交換が楽しくてワクワクする人も多いのは解るがある程度の数の魚を釣るという意味合いから言えば一度自分の思うパターンがハマったと思ったらそこを態々変化させて新しい事を試すより。今のやり方がどこまで通用するかの方に時間を使う方が基本的には自分のプラスになると思う。
  
• ●フライとルアーの根本的な違いについて、
  まあ難しさで言えばフライのほうがオープンエリアでのアドバンテージの面で後れを取る部分が多い、１０ｍの閉鎖的水域例えば釣り堀や管理的な内水面であった場合、ルアーもフライもほぼ同じように釣れるだろう。つまりフライが３０ｍを越すエリア　まあ２０ｍでもよいがそれ以上のエリアでの釣りにおける多様性は少ないと考えるべきだと思う。こういう風に書くと大抵フライ側から反発を食らうと思うが、フライでは１００ｇを越すような疑似餌を投げることは通常ない。３００ｇなどもっての他だ魚を釣ることを目的とした場合拡張性があるのは勿論ルアーという事になる。それは鞭の先に着いた鞭の動きを阻害しないものというフライ独特の条件があるからである。その為タックルにおいてもそういった鞭を動かしやすい釣り竿が必要とされる。勿論普通の釣り竿にてその鞭を扱うこともできる同じようなパワーのロッドを使えばスピニングでもベイトでもそれを扱うことは可能だラインそのものを巻き取る役目であるリールも特徴的である。フライをラインの重さで飛ばす関係上ラインの太さはルアーのそれよりはるかに太いため大型の糸巻機的なものになってしまう、キャスティングに於いてリールの性能を活用する必要がないため魚が引いたときのドラグと巻き取り　この場合ダイレクトドライブの一対一のリールである場合が多い。数年前にはギア付きマルチプライングのリールも存在したが　フライという趣味の問題から現在はラージアーバーのダイレクトドライブがメインラインとなっている。その為ファイト中にルアーでは起こりにくい巻き取り不足によるラインのゆるみはかなり頻繁に起こる。ただルアーと違うのは疑似餌自体に重さがない事によって魚の激しい動きでも針が外れる事は少ないと思う。
  私個人は若い頃にややはまって釣りをしていたが歳をとって釣りとは何か？という面での自分の答えからフライタックルを率先して選択はしていない。決してフライを否定するわけではないが魚を針で引っかけて釣りあげるという部分において釣り自体の効率的な問題からそれを選択しない部分が私の中では強いというだけである。実際ルアーロッドとのパワーバランスから言えば当社で言えばＵＣ８８ｆｔで１５番相当の強さがある、つまりシングルハンドで釣る魚釣り竿的な意味合いから言えばフライロッドは頑張って１０ッキロ前後まで常識的なら５キロ程度までの魚を釣る程度の道具という現実的なところである。それを色々頑張って釣る人も勿論居ると思うが基本的な部分で言えばそういう効率レベルというお話である。ダブルハンドもさらに効率は悪くなる。
  またフライはスポ―ツ?フィッシング的位置にある釣りでありながらガイドやティーザーシステムなどの釣りとしての成り立ちに割と他の要素に頼る傾向もソルトの場合強く出がちである。もしフライをフライとして楽しむのであればやはりトラウトやボーンやアジ　サバ、スズキ　ヒラスズキ、鯉辺りまでのほうがゲーム性を維持できると個人的には考えている。それ以上になるとエリアの狭さが足を引っ張り　ティーザーマンや船長、ガイドに頼らないと釣りとしての成り立ちが維持できない場合が多いためである。
• ●ベイトリールのキャスティングに於いての補足 ２０１７・０４(本編はこちら）
• ベイトリールにおいて太いラインのキャスティング能力はスピニングのそれよりある程度は高いと思うが基本的にリーダーとの接続によるキャストの衝撃などを考えると基本普通に釣りが出来るのは１５号あたりまででそれ以上を投げる場合例えば２０号を投げる場合はリーダーはショート化した方がキャストの衝撃は少ない。また太いラインを巻くとバックラッシュは少なくなるがキャストによるスプールの加速に糸が出ることによるスプール直径の急速な減少による抵抗が勝るのでバックラッシュしにくくなる）その反面抵抗も大きくなるので自動的なブレーキとなるわけである。例えばジギングリールに８号と３号をそれぞれ巻いて投げた場合バックラッシュしやすいのは３号という事になる。 キャストに付いても先ほど言ったリーダーの長さだが直径の損失率の問題から加速が一時的に早くなる方向になりやすくバックラッシュも起こりやすい。それを防ぐには直径の損失を抑えるためのスプールのワイド化が効果があるが基本ルアー操作をしつつもスプールの凸凹感が無いように糸を巻き取らないと次のキャストでその影響が出やすくなる。 こういう風に考えていくとまあ慣れの問題もあると思うが　ＧＴであれば夜の堤防の釣りで死んだトビウオの代わりにルアー投げつける様な釣り以外ではかなりルアーの操作効率が下がる可能性が高く、もしソコソコの釣り人であった場合１２号程度までのラインであるならスピニングタックルを使った方が操作面でのアドバンテージは高くなるといえるだろう。つまり　ルアーを投げるところまでは双方あまり変わりはないがルアー操作面でポッピングやジャーキングを行う場合　又は早引きなどを行う場合、レベルワインドがついていないベイトリールは常に手前に気を使う必要があるという事である、常にラインを指でさばいて巻き取る必要からタックル操作時の左手のポジションの不自由さも出てくる。 太い糸のキャストにおいてベイトのほうが飛びやすいとの見解を述べる機会があったと思うが双方ともに基本投げる人のレベルに依存する。２０号のラインを投げた場合スピニングもベイトも引っ張られるラインの抵抗値の問題からやはり飛距離自体は落ちる傾向にあるからである。大型のリールでも２０号のラインはそんなに巻くことが出来ないこともある。40Ｈ系で１３０ｍ程度しか巻けない　スピニングなら７０００番に１５０ｍ程度　という事でバタバタブレーキがかかりやすいスピニングに比べるとベイトのほうがまだマシかなと思う程度である。しかし。ベイトも同様にリーダーが抜ける衝撃も大きくなる。例えばである。６０号のナイロンぐらいは最低リーダーが必要なＧＴの場合２０号等のラインを巻いてシステムを組んでしまったらその衝撃はスピニングのそれよりは小さいがやはりバックラッシュギリギリの状況になりやすくなる。これはキャスト時のスプールが回転する時の直径の損失がＰＥとリーダーで違うことが起因しているのとその結び目の衝撃でそうなっている。スプールを指で押さえる点におけるベイトの特性においてはスピニングの場合はラインではなくスプールの袴の部分をサミング出来るという点のほうが優れているのである意味あんまりドラグが出るタイプの釣りでは良いとは思えないところも多い。 まとめとして　 ベイトリールとスピニングの違いにおいて基本的にベイトで魚を釣るという事は基本ビッグゲーム系ではかなりのストイックさが求められるといえると思う。中型の魚においてはレベルワインド装備によりある程度の慣れによって釣りは可能かと思う。
• ●リールシートのアップロックダウンロックについて
• リールシートの向きベイトを除いて上下をどっちにするかという部分における加筆未だにカスタムのアップロックやダウンロックで悩む方がいらっしゃいますので一応加筆しておきます。
  基本アップロックのほうがフォアーを短くしない限りロッドの自重は軽くなります。？？と思うかもしれませんがまず　リールふっと中心〜グリップエンドまでの距離を固定した場合。１１だと４２センチぐらいありますが上下対象ではないリールシートはアップロックに装着した場合。リールからのリアグリップ（EVA)の一番上端まではスクリューのお陰でかなり下になります。つまりリアのEVA部分は短くなります。一方ダウンロックの場合同じリールフットまでの距離を固定ということであった場合。リアーグリップはリールフットのすぐ下まで上がって長くなります。その反面フォアグリップを１０センチとした場合はそのお陰でアップロックに比べてダウンロックはフォアを含めたハンドル長さがアップロックより長くなるわけです。知ってのとおりロッドの重量の約半分前後はグリップの重さです。そのため軽量化されたロッドを作るにはフルグリップであればアップロックのほうが優れているといえると思います。もちろんフォアグリップを４センチに削ったりすればまあ辻褄は合いますので見た目の格好にこだわらずダウンロックが好きな人はフォアーを削ってセパグリップ等にすれば一応の軽量化はします。（２００７年文）面白いぐらいこだわるひとが多いですが私はどちらかというとアップロックかなと思います。手のヒラの部分でこすってスクリューが緩んで嫌だというひとがいます。もう一方のダウンロックに関してもリールの持ち方によって同様の事が言われます。これに関してはどうしようもないので見た目がきれいなアップロックに統一しています。要は緩まなければ良いわけで熱収縮チューブを被せるとかシールドテープをかみ込ませるとかすれば別に問題は無いように思います。リールシートの太さも同様でグリップが太いとロッドが軽い感じがしますが逆に細いと重い感じがします。バスロッドなどはそれで誤魔化している系統が多いのでチェックしてみてください。シーバスロッドやジギングロッドは大抵２０が使われております。ただ細かい釣りにおいてはもう少し細いグリップがあればいいと思います。しかしこれだけ多様化したロッドでリールシートのラインナップが２２−２０−１８−１６という風に２ｍｍ刻みというのはかなり大雑把です。まあ何処とは言いませんけど是非規格を出してもらいたいもんです
• ●車キャンプ編
  遠征に行くと結構な経費が掛かるので基本的にどこかを節約したりして釣り自体を安くあげる必要がある。そうなると幾つかのポイントに着いて考える必要があるのである。
  先ずは現場での移動手段、基本小さな島であっても車は必要である、最悪でも自転車かバイクは欲しいだが自転車やバイクでは雨は防げない夜間の宿泊の事を考えると車のほうがある意味安く上がる。
  宿に宿泊すれば素泊まりでも４０００円以上は必ず必要になる。ユースなどを使って安くあげることもできるが基本宿に固定されてしまうとポイントへの距離が逆に遠くなってしまう場合もあるので。態々畳やベッドで寝るためにそこに固定されてしまうのはどうかな？と思える部分も出てくる。
  車の車内泊での一番の問題は風呂である。特におかっぱりの釣りの場合。一日中汗をかいて歩いたのちに寝るわけだがある意味匂うのはどうしようもない。まあ、風呂に入らないからといってもそれで何が悪いわけでもないただ自分や一緒にいる友人が不愉快な思いをするだけで魚が釣れなくなったりするわけではない。
  まあ車の場合ならお湯を沸かせる設備が有れば　タオルにお湯を含ませて床屋みたいにゴシゴシ拭けばある程度さっぱりはする。炊飯やイカや魚を焼いたりする設備は車だと潤沢に持っていける点もかなり良い。
  車泊のベース的にエンジンはディーゼルが良い。何故かというとスキーなどで車泊をした人なら解ると思うが一晩中エンジンを付けて寝ると次の日ガソリンはかなり減っている。が　ディーゼルは殆ど減らない減っても一メモリ程度しか減らない。ガソリンスタンドがない小さな島に三日も寝るとガソリン車は寝袋などを併用しない限り無理だが、寝袋も持って行かなくても３日いても普通に車中泊が出来るのがディーゼルの良い所なのだ。つまり就寝の為の装備は沢山要らないという事なのだ。
  車の車種はシートがフラットになるタイプが必要になる。そうでない場合はテント泊のほうが疲れ自体は取れると思うが装備は増える。車で言えばライトバンタイプが荷台をフルフラットにできるのでお勧めという事になる。テントという選択肢についてだが彼方此方釣り歩く場合あんまり便利とは言えない。特に雨天は設営が憂鬱になる。勿論片付けも雨のおかげで出遅れの原因にもつながる。その点車に泊まっていれば　毛布や適当な寝具をかたづけて飯食べて着替えて車ごと移動すればスッキリ釣りが可能となる。つまり車内で多くの事が処理できた方が便利という事なのだ。
  ただ欠点はある。車ごとの輸送コストが高くなるという事つまり宿であり移動手段でありタックルボックスである車のフェリー代や維持費が高くつくのである。例えば長さであるが人が真っすぐ寝るためには少なくとも１ｍ７０センチのフラット面が必要でありそうなると車は軽ではかなり難しくなる。軽ワンボックスワゴンタイプだと足がやや曲がる。最近は助手席までつながってフラットになるタイプもあるので一人旅なら軽ワゴンでもよいかと思うが２人であると釣りの装備も含めて就寝時に荷物の置き場所に苦慮する。
  そうなると商用バンサイズになるわけで長さで言えば４ｍ以上５ｍ未満という内容になる。フェリーの価格なども大分上がってしまう。そこがデメリットというわけである。
  まあ、遠方から来た場合　レンタカーを借りて　ホテルに泊まり、フェリーや飛行機代を払う方向になるわけでそれからすればある意味車で行ける範囲の遠征における車泊という意味合いではお金がないならそれも悪くはないかと思う。
  
  
• ●利き手について
  あなたは悩んだことがないだろうか？キャスティングは利き手で行うのだがキャスティングしないジギングやその他の釣りの場合、またはキャスティング技術をあまり要しない利き手以外のキャスティングをした後の　どっちで竿を持ってどっちでリールのハンドルを回すのか？
  私個人は変態なのでなるだけドッチでもOKになるように努力はしておりますが基本リールで右巻き左巻きが出てくるのはこのあたりがに起因しているところかと思います。まあ右利きの場合右で投げたら左でリール巻くのが慣れっこになっているわけですが左利きの人はその反対なわけです。まず道具から言いますが基本的に右利き用に作られている機械が多いと思います。まずはスピニングリールのローターの回転向きこれは左手と右手で投げると基本右のほうが使いやすい傾向にあります。ラインの解ける方向に順目に指が当たる右に対して左は逆に引っかかる方向になってしまうからです。サミングには慣れを要します。
  ギヤのメインとドライブの向きも多くの場合偏っているものです。以前は剛性における斑もあったと思います。
  キャスティングの場合は先にも述べたようにワザワザ利き手以外でキャスティングする人を除いて利き手で投げて利き手で巻くか　または利き手以外でハンドルを巻くか？という話なわけですが　通常はロッドアクションがない場合はどっちでも構いませんがロッドアクションを行う場合例えばペンシルベイトのドッグウォークやハードッウィッチ等の場合利き手で行う必要が出てきます。また合わせ動作の遅れなども影響を受けるわけです。ペンシルの場合は基本利き手で投げて利き手以外で巻き取るほうが良いと思いますね。しかし大物釣りの場合は割と分かれます。基本ルアーの釣りは投げた糸を巻き取ることから完成するわけでかかった魚を連れてくるのは針ー糸-リールの３つなわけです。ということはリールが巻けるか巻けないかは勝負の分かれ目でも有るからです。もしハーネスやジンバルもしくは置き竿が出来るなら巻く手は利き手のほうが良いかなと思います。じゃあ竿はどうなるというと頻繁なポンピングを行わない限り利き手以外の方が良いかな？と思いますが、どこかのカニみたいに右と左のパワー格差がある人や右左の脳からの司令のリアクションが著しく悪い（笑）人は選択の余地がないわけです。まあこれは当人が解決スべき問題であるわけで私がどうこう言う問題ではありません。
  基本ベイトタックルは右巻きが主に売られているので左手保持の右手巻きスピニングはキャスティングし易い部分があるので右投げ左巻きとジギング船では全く逆になっております。ドッチも慣れれば問題ないですし大きく結果には影響しないかと思います。ジギングですから（笑）　キャスティングのバスその他の場合は右投げ左巻き　左投げっ右巻　ではなくて右投げ右巻きの方もいらっしゃいます。リールがそういうリールで尚且つ右利きの人の場合に起こります。がやはりロッド側が利き手でない場合レスポンスはやや遅れ気味になりやすいと思います。
  コントロールを要する手を何方にするのか？という問題であればベストなのは勿論利き手であり巻くという動作をスムーズに出来るか否かも利き手の方に軍配は上がりますがロッド操作との総合的なポテンシャルの上がりやすさで言うなら利き手以外をリールのハンドルの方が良いかなと思います。
  
  

  ●コントロールキャティングの習得 。

  ルアー釣りの醍醐味は餌そのものを操作するという所ですが投げて巻くだけとは言いつつも魚は様々な条件で居場所が変わるもので有りましてそのために飛距離及びコントロール必要になってきます。海の釣りの場合はそこまでは必要とされるケースはありませんが釣りのレベルや有る一定以上の釣果を求めるのであればどうしても必要な技術の一つとも言えると思います。まあ飛距離においてはおそらくは飛距離を出すのが得意なプロの（辺見プロとか）講義を見とけばいいかと思いますがコントロールに関して若干どういう風な理屈が必要かを述べておきたいと思います。まず飛距離もコントロールも基本センスが影響します。どういう事かといいますとどれ程竿と一緒に過ごしてもノー・コントロールの人は基本そうなります。例えばです、部屋でゴミ箱に紙くずを丸めたものを素手でどれ位の確率で入れることが出来るか？こういうことが関連してきます。つまりたったの４ｍで直径３０センチの丸い穴に狙って入らない人はロッドを握っても同じ結果になるということです。竿は手の延長であり増幅機器なわけで別に素手で投げるのと何ら変わった動作はしておりません。寧ろ素手で投げるより難しい動作をしている場合も有るわけです。つまりピッチャーやってた様な人はコントロールは良いわけです。勿論個人差は有ると思いますが練習するなら別に竿を触らずとも腕を真っ直ぐ振る訓練さえしておけば自ずとコントロールは身につくというわけです。そして竿を持つわけですがまず慣れなければいけないのが 指の弾きの加減です。ここでライナーなのかフライなのかが決まるわけでここをうまく制御できなければルアーのコントロールは上達しないわけです。おすすめはまずライナーを練習することです。勿論力はある程度抜いたほうがいいと思いますが。６−７ftの竿でオーバースローでまっすぐ物を狙って投げ込みます。最初はやはり放物線を描いてルアーが飛びますが慣れてくると弾道が真っ直ぐに近い状態に変わってきます。標的はダンボールで良いと思います。距離は６ｍあたりから徐々に離します。最長で１８ｍ程度までをしっかり練習します。３回に一回当たるようになればかなりの上達です。ルアーは勿体無いのでキャスティング用ゴムプラグか？雷魚釣りのカエルでも良いと思います。 ここで養わなくてはいけないのは距離感です。これが疎いとあっという間に藪にルアーを突っ込んだり色々な弊害が起こります。つまり的を狙うけど的より遠くに行かないような練習が必要なわけです。木などのカバーがある場合サイドキャスト等をしようとする人が居ますが基本サイドをやると弾道が上がりやすくてかえって奥に入らない事が多くなります。オーバースローで振り下ろすように低い弾道でぶら下がっている葉っぱギリギリを狙って奥に打ち込むように投げられればいいと思います。これがほぼ出来るようになればサイドキャストでも狙ったものに真っ直ぐ行くようになります。最初からトリックキャストなどを覚えようとせずルアー軌道と自分の位置関係をキャスト中に把握するところから始めればどんな投げ方でも狙ったところにルアーが飛ぶようになります。それが出来ると飛距離そのものも伸び始めます。何故ならルアーに対する体の制御が出来ているからです。目標のないキャスティングを繰り返さず竿の振り方の基本から制御を習得すれば自ずとキャスティングは上達すると思います。

  ●ファイトとリール　ロッドの関連性について。

  「このロッドで何キロ耐えられますか？」えーよく聞かれますので一応考え方を述べておきたいと思います。例えば、当社のUC11ft破壊負荷は６−７キロ程度あったとします。しかしよく考えてもらわねばなりません。リールは何番を付けるのか？この手のロッドにはジギン用ではなくキャスチング向けの4000番迄のリールがつきます。軽量化されたロッドには軽量化されたリールというのが通常です。そうなるとリールの巻き上げ力がファイト中問題になってくるわけで、例えば５キロでドラグ設定しても魚が引いてドラグがどうしようもないときは一定ですがリールで巻き取る時や竿でファイトする場合５キロかかっているとかなり難しいファイトを強いられます。４０００番級の軽量リールがやれる仕事はせいぜい４キロ以下の一定テンションで獲物とやり合える力しか持っていないわけです。それに基本４０００番に巻けるラインは３号程度がマックス　通常は２．５号以下を巻くわけでなおさら最初の質問の意味合いは薄れます。巻き上げが止まったりドラグがかからなかったり、ロッドが恐ろしく曲がったりとファイトに於ける獲物にかけるテンションのの均一性が保ちにくいという方が解りやすいかと思います。

  いやどうしても取りたい魚が居るのでということであれば

  そうなるともっと巻くためには重たいソルティガ系のリールが付くことになるわけですがそうなると巻き上げトルクは上がりますので６キロぐらいまではなんとかかけれますが今度はロッドとのバランスがとれずロッドの破損帯域に入りますのでファイトは慎重に行わねばなりません。紙やプラ段で作ったボートにエンジンをつけて走らせるような事になります。なんとか動くけどエンジンのフカシ具合では何時クシャクシャになって潰れるかわからない状態という意味です。それに軽量化されたロッドを使う意味は無くなります。ラインも１１ftのガイド構成だと３号ぐらいまでしか使うことは出来ないのでバランスの悪いタックルになってしまいます。

  リールには最大ドラグは書いてあるのでそれまでは巻けそうなことを考えがちですが　実際は釣り人によって変わってきます。私が話しているのは私自身の話です。リールにおける巻き上げ力の適性はそれぞれ有ると思いますが恐らく私は巻き上げ力自体は強い方です。

  ３０００番クラスであれば基本的にリールの機能を損なわないように釣るのはマックス３キロ程度４０００番なら４キロ程度と思ったほうが良いと思います。自分で新しいラインを巻くときどの程度のテンションをかけていますか？それによってリールの総合的な剛性等からそのテンションは割り出しています。つまりラインを３００ｍ程４キロのテンションで巻くことが安定して出来るリールかどうかは巻いている本人が感じるはずです。釣具屋で巻いてもらうような人には解らないと思いますが（笑）三角巻きやコーヒーミル巻なんかやる人ならもっとテンションは低いとかんがえたほうが良いでしょう。
  

  基本的な目安をお話しますと使うリールを目安にそのリールがマッチする釣り竿は使うテンション、ドラグ値が決まってくるという意味合いです。リールがルビアスの３０００クラスなら１０L　８８　９６などがマッチしますがその場合マックスドラグは３キロ程度まで　セルテートの３５００−４０００ならドラグ値は４キロマックスでUC10　UC11 それより外れるなら１０Proにソルティガやキャタリナ系のリールを使ってドラグ値は８キロ程度までが標準となります。ですが勿論現場で魚は選べません。ヒットしたものをそのタックルにおける最良の効果が見込める操作で取り上げる必要があるからでそうなるとドラグのときはスプールの袴に手を当ててテンションを増し魚がある程度疲れたら普通にリールで巻く必要が出てきます。ただしそれがいつも通用するわけではありません。やはりそれなりのタックルで現場で釣れる事が前提であり狙う魚に合わせたタックルを選ぶのは釣り人のテクニックかと思います。まあ折れたりハンドルがもげても魚を上げたいという方で高級タックルが折れたり壊れたりしてもなんとも思わない人ならこの稿は意味はありません（笑）

  ●リールの選定

  釣りにおける一番見た目が良いハイテク機器がリールなわけである。ロッドとともにロマンを掻き立てる要素が大きい釣り道具なわけだが色々な理由で選択することになる。私も立場上　究極を謳った竿を販売している関係上もあってかなりシビアに見ているが一番気にしている部分はやはり巻き取りの力とドラグ性能。リールが釣りにおいて必要な要素ははき出した糸を元に戻すという役目である。魚が掛かっていてもいなくてもそれは変わることがない。目的の魚をきっちり釣るだけの巻き上げ力と使用するタックルの強度をギリギリまで使えるドラグを持つことが何をおいても重要な事なのだ。つまりタックルのバランス設定における一要素としてリールの強度はかなり問題になってくる。だが使用される素材によってもしくは使用用向きによって強度はまちまちになっている。例えば３０００番のリールと一言で言ってもシーバス用とバス用イカ釣り用ではその使用感はかなり違ってくるし性能データ的にも開きがある。まあそれは仕方ないキス釣り用のサーフキャストタックルはGTポッパーやヒラマサペンシルを投げることができるがファイトは出来ないリールもしかりである。まあこの場合基本的にリールの糸巻き量を元に竿に対するリールの大きさを出しているせいでこうなっていると思う。しかも同じ竿であってもその日のコンディションで糸巻きの強度を上げたり下げたりする必要が有ることから飛距離　糸ヨレなどのライン捌け具合の問題も出てくるからである。つまり魚釣りにおけるリールの選定は魚を釣る前と後の用途によって違ってくるわけである。まあ、それも快適性を追求していけばの話であって上を見ればきりがない。ここから話すのはあくまでそういったことが必要になってくるまたは必要と感じる人向けに書いていきたい。３０００番のリールを例に取ってみよう。重たいのは約３００g　軽いのは２３５ｇ程度その差６０ｇあるがギアやハンドルがビッグゲームに近いモデルは高額であっても２６０ｇ前後となっている。最軽量が最強というわけではないユーザーがこの場合強いと感じるのは巻き上げ感のかっちり具合勿論ギアもマシンカットのガタのないリーリング感がありそれがテンションがかかっていてもあまり変わらないことやハンドル部分のたわみ感が少ない事（もしくは意図する方向に撓む）が関係してくるわけだがそうなるとボディ素材やハンドルギヤ共にタワミが出にくいものを使う必要が出てくる筈でそうなると必然的に分厚くまた強力な金属を使う必要が出てくる。そうなると高負荷に対する巻き上げを考えるとある程度の重さは必然になってくる。軽いリールが特に有利に働くのはキャスティングであるとりわけ　穴撃ち等のアキュラシーが必要な釣りには寄与する部分が大きくなる。私自身もアキュラシーが必要な釣りには軽量に特化しているリールを選択する事が多い。例えば　バラマンディの釣り　ベイエリアのストラクチャーの釣り　小渓流のトラウトの釣りなどである。　バラマンディにはイグジスト　ベイエリアや小渓流にはルビアスを使用している。一方ヒラスズキ等のロングロッドによるキャスティングの場合リールの重さより巻き上げ剛性などの部分が必要となってくる。ギアが大きく巻き上げがしやすいセルテートやフォース　ソルティガ系のリールを選択することになる。ただし天候や目的によってライト系のロッドを使用する場合はルビアスあたりまでのリールを使用することも多い。この場合ドラグも初期ドラグが強くなりやすいオイル式ではなくフェルトなどの併用ドラグの方を選択する。 気になるリールのサイズだが糸ヨレに関係してくる。ユーザーが半日しか釣りをしないなら特にこの問題は気にする必要は無いがそれ以降も同じ糸で釣りを行うのであれば先端を切っていくか同じ大きさのスプールに逆から巻くことが必要になってくる。もしくはそういうものとしてトラブルと付き合って行くしか無い。大口径のスプールほどヨレは少なくなる。またまた気になるリールの大小だが目安として２０００番代なら１．５号以下３０００番なら２号以下　４０００番なら３号以下と糸が太くなるに従ってスプール系は大きくなる。また、よれが気に食わないならベイトタックルという手もある。リールの重量も軽くバックラッシュやその他を気にしなければある意味優秀だが糸の大小に関係なくあんまり飛距離は期待できない。というか　一寸した気の緩みでラインが切れたりする傾向もあるのでラインの膨らみは厳禁である。また　新型のT型のラインガイドではリーダーの結び目などがキャスト中にレベルワインドに強くあたっていつの間にか切れたりするので巻き込むような長いリーダーを使えないというデメリットも出てくる。ドラグはまあそこそこである。使うライン的には４号以下というところだろうか？

  　ボートリール編ボートでは基本的にライトリールはイカ釣りや鯛釣り　ボートキャスティングにおける選定はほぼ丘と同じであるが　ジギングや大型のキャスティングになると若干特色が出てくる。基本的にキャスティング云々よりどれほど正確でなめらかなテンションがかけられるかのほうが重要になりやすい。その為リールの巻き剛性のほうが重要になるので重さは基本無視状態である。特に両軸は使用ラインを巻き切る程度のドラグ数値と巻き上げ力がほしいところである。つまり大きさはともかく巻き上げ性能に合わせたライン選定が必要ということになる。私はデュアルドラグの海外製のローギアモデルを使っている。基本的にロッドポストに立てっぱなしで神輿にかける力水みたいにひっきりなしに海水をかかるわけで、水がかかってもドラグがスプールプレートに吸盤みたいにくっついたりしないで設定ドラグ値が変化しない物が望ましいしラインの強度内であればどんな状況でも糸が巻き込めることが重要と考えている。ベイトリールの場合それ以外に幅があまり広くないモデルを使用する傾向にあるつまりワイドモデルは使わない。ドラグ数値に斑が出るのに加えパーミングやホールド自体が難しくなるので使わない。ただナロー過ぎてしまうと深海に対するスプール径減少によるドラグ数値の変化や巻き上げピッチの変化が大きく出てしまうのでその点には留意してラインを選定している。

  価格と性能比について

  リールにも価格がある。マシンカットで作ったりすると価格は非常に高騰する。プレス型やインジェクションの金型は基本１００万円-５０万円はするわけでそれが成形や打ち抜きパーツが２０-３０個も有れば当然一モデルあたりかなりの金額になる。それが実売２-３万である程度の性能になるというのはある意味驚愕である。何台売れば元取れるのだろう。まあボディの兼用は２モデル毎になっているようなのでローターとスプール周りのみが変更されているモデルがつうじょうである。（余談になるが　ということは同じボディだとスプール径自体が小さいほうが巻き上げトルクは出やすいということになる。浅溝になって外側が変わらないものは勿論同じトルクになるわけだがハイギアであれば４０００のスプールと３５００のスプールでは４０００のほうがトルクが小さくなる。ローターの大きさにも関係してくる）

  またグレードが違っていてもある程度の互換性があるものも出てくる。スプールやハンドルなど色々な物が素材グレードを落とすのみで同じ金型から出来ている場合も多い。つまり５万円するリールと２万円のリールは勿論作りは違うが部品は割に互換性もしくは酷似している物が使われがちである。ということは基本ある程度の例えば１万円-２万円以下の品物と２-４万以下の品物はその機能において大きく変わる部分は少ないと考えるべきだろう。勿論　操作感は高いほうが良いのは間違いないが昨年１５０００〜１３０００円クラスのリールを５台買って一年使ってみたがかなりの高性能でハンドルのがたつき以外は上位モデルと遜色はなかった。つまり、きちんと使えば使えないものではない一年使った今も用途によっては使用している。まあ使えないなと思える箇所はライトドラグ　細いラインで魚を釣る場合にはドラグが強すぎになってしまう。というあたりかと思う。ユーザーが３-４年使うつもりであるならスピニングなら３万円台以上のものが良いが、その一時のみでの使用ならそういった価格帯のものでも用は足せると思う。問題はどこを快適とするか？の問題かと思う。私の場合はタイのナマズ池に持って行ってみたりしているのでかなりの過酷な状況での使用である。なにせまともなリール持って行ってもすぐ壊れるのでもったいないからだ。それでも特に壊れないという結果だった。ビッグゲーム系はまあしょうがないハイエンドからそのもう1つしたぐらいを使わないと大変な状況になりやすい。特に体力がない人ほど機械に頼る必要からそうならざるをえない。一方ジギングだがどうだろうか？まあ流行りのスローでグニャグニャの竿使ってるんだったらリールは別に安物でかまわないのではないだろうか？いいリールの存在意義自体がある意味否定されているからである。まあガチで大きい魚釣ろうと思うなら勿論ドラグや巻取りが楽なモデルを買ったほうが結果には繋がりやすいのは間違いないと思う。  

  • ●キャスティンググリップはジギングに必要か？
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    ガングリップと呼ばれるグリップがありますが皆も知っているベイトハンドルの事です。恐らく多くの人がベイトリールをつけるにはこのリールシートでの使用を考えていると思います。ですが　本当に必要なのか？と私個人は思っております。というのもベイトリールの使い方に起因しております。キャスティングの場合トリガーが有ったほうがやりやすいとは思いますが実のところジギングではライトを除いて使っている？と疑問に思える部分が多いからです。どっちかというとビッグゲームなどでは邪魔になります。たとえばカジキつりやショアー大物えさつりの竿にトリガーは付いておりません。一番の原因はファイトにおけるペイトの利点である物に当てることで抵抗を軽減するという仕組みがトリガーの突起によってでき難くなるからです。スピニングタックルとベイトタックルの基本的な違いは体力の限界サイズがかかった場合ヨロヨロしている釣り人がいたとしたらスピニングは船べりにロッドが当たる前にラインが当たりますがベイトはロッドが先に当たります。ラインが切れやすいのはどちらか？それはいうまでもありません。フラフラになっても魚があがる可能性をいえばベイトの方に軍配は上がります。それはそういう背景があるからです。それなのにジギングロッドには使いもしないトリガーが付いております。（笑）これはレベルワインドがないリールにおける共通事項でありタイラバリールなどのレベルワインドつきリールはトリガーは使うと思います。ジギングの場合基本的にシート先端についているのであれば若干使うかもしれませんが使うのはラインをフリーにしている間だけという具合。基本ジグ操作中はリールを保持するようにしたから抱えて持つだけでトリガーは要りません。
    
    ではスピニングでやればという話にもなりますし私個人は基本スピニングとベイトの使い分けはジギングにはありません。どういう意味かというと例えば46ベイトではなく54のスピニングロッドでベイトジギングしたりするわけです。？？？と思うと思いますがベイトとスピニングの違いはガイド間隔とガイドの大きさ高さです。通常はベイトとスピニングは1−2個ロングで3個ほどガイドの数は違います。これによりスピニングは曲がりとともにガイド間の絞り（弓のようにガイドの間に圧縮がかかる）が発生しやすくなります。そのため上側に向かってリフトしやすいベイトタイプのファイトの場合かなり不安な状況になります。一方ベイトロッドのガイド設定にも穴はあります。リールの高さがマーフィックスに代表される大型ナロータイプを装着した場合バットガイドは通常付いていないのと同じ状態になります。そうなるとベンドはさき曲がり状態になりバット側への負担が大きくなります。もしバット側もスムーズに下向きの加重に対応するようにするのであればバットガイドはスピニングと同じガイドが必要になります。その理由で総合的に使いやすいガイド数の多いジギングスピニングをベイトリール装着して使っているわけです。
    
    おまけに疲れたら船べりにも置く事ができます。 トリガーは有ると便利なときもありますが魚とのファイトやルアーの抵抗値などが大きくなるにしたがってトリガー自体の必要性は少なくなっていくしむしろ邪魔と考えるのが通常かと思います。
    
    

  
  
  ●つり道具の製作時間について
  さまざまな理由で市場には商品が存在します。ルアーひとつロッドひとつをとってもその製造サイクルにはユーザーの思い通りにはならない部分がたくさんあります。例えば一般の大きいメーカーにおいて価格の安定や収益の均一化また市場への波及スピードの問題から。ＯＥＭでは通常５０００個単位で製品が市場に流れる場合が多いです。もちろん大きさにも影響します。例えば皆が使える5センチ10センチだと多めに20センチ以上の大きなものであれば少なめというのが通常です。でユーザー側にはどういう風に映るかというと1年目にいっぱい売られていたのが3年もするとだんだん安売りのカートなどに並ぶようになりしまいには販売終了するというのが通常です。仕入れて販売している関係上見込みが望めないものは再販はされないというのが普通です。企画から販売までの時間も早いところで1年　遅くて2年以上かかります。一方当社のような会社の場合はそうはなりません。50個でも作りますし出来るまでに3ヶ月もあれば商品化になります。これは自社ですべて賄うから出来ることであってこれが他社に依存する場合はそうはなりません。ただし販売方法は違ってきます。大きなＯＥＭメーカーの場合品切れには対応不可ですが商品があるうちは注文してすぐ届くわけです。当社のようなメーカーは基本オーダーメイドであり注文がきてから作り始める商売なので偶々在庫がない限り1−3週間の完成時間が必要となるわけです。当社であればアマゾンのプライムには対応不可というわけです。勿論そこにはメーカーの商品に対する有りようがあるわけです
  。また釣竿などはかなり違ってきます　釣竿などの高額商品の場合材料の高額化に伴い其の都度部品発注という問題に直面するからです。釣竿が出来上がりが遅れる理由は基本的に複合部品の供給が滞りやすいという事にほかなりません。大きな原因としてはガイドこれは基本製造メーカー側も在庫を持っていない場合も多く注文後60日以上の時間が必要です。またＥＶＡなどのグリップも適当に組み立てると重い接着剤が多くついてロッドが重くなるのでマシンカットによる精度の高いテーパーでフィットさせる必要が出てきます。そうなると全てがオリジナルのテーパーとなってしまい時間はかかるわけです。大きなメーカーがオリジナルのガイドシステムや製造システムを持っている理由がわかると思います。これがお客様一人一人用にスレッドの色を変えたりガイド変えたりすればもっと手間はかかります。性能のよいものを作るためにはどうしても避けて通れない道ではあります。そうなるとこういったことは今のところ避けて通れるわけではない道なのです。釣竿では基本3ヶ月以上のスパンが必要になります。つまり今在庫がなくなって製造開始しても販売できるのは3ヵ月後以降という意味です。
  
  

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  ●渓流における硬いロッドの使用理由
  話を始める前に釣りとは何か？というあたりから話をしてゆきたいと思います。基本的にその最終目的を述べれば魚を釣り上げることでありますが人も色々な特性や性格を持ってそこに望むわけです。そうなるとそうなると道具や釣り方が分かれて来るわけです。例えばよくあるキャストコントロールこれは基本的に修練が必要になります。これを飛ばして釣りをする人は自分に合わせて道具をそろえる必要があります。つまりノーコントロールのキャスターは投げやすいティップの曲がるロッドという部分から抜け出せません。勿論リストやスイングスピードキャスト法なども関連してくるわけですが自称名人でこういったことを推奨する人の多くはそのあたりが疎かな方がほとんどそういう人が自分が使えるものを必然的に薦めるのはそういった前提があるという現実があります。いろんな人と釣りしましたが特に渓流名人ほど迷人であるケースは多いのが現実です。私が使うタックルはそういった方々が使う道具に比べれば非常に硬く扱いにくいものであるのは方向からいえばそうかもしれません。しかし。その利点や理屈は柔らかいロッドが魚を沢山つれてくるなどという？？？な理屈ではなくはっきりとした結果に反映される客観性を持っています。
  ロッドの硬さと重量
  先進的なカーボン素材を取り入れるまたそれに夢を見る方々が多いわけで私個人も当然ながらそういった部分には敏感です。渓流におけるキャストコントロールは流れや水面水中の障害物、またキャストコースに絡む障害物、その日の天候的要素(谷風や雨）に影響されるわけですが強くまっすぐ投げることを目的とした場合、硬いロッドと柔らかいロッドのどちらが成功するか？竿というのは手の延長でありキャスト時にはルアーに運動エネルギーを与えて飛ばすわけです。大きくルアーを加速させれば飛距離は伸びるわけですがでは柔らかく撓る竿とある程度までロッドが曲がらない硬いロッドではどちらが加速を大きくできるのか？それはいわなくても判ると思います。柔らかい竿は手元近くにコントロールポイントがあるすなわち作用するポイントが手に近いことを意味しています。竿が硬ければ硬いほどそれは手から離れていくわけです。そうなると加速は大きくなるわけで特にヤマメ用などという軽い１００G 自重程度のロッドであればどんなに力の弱い人でもある程度のスピードで振ることができるわけでコントロールは別としてそれをどっちが飛ばせるかであるならいうまでもなく硬いロッドなわけです。硬いと基本ロッドは丈夫になり結果的にカーボンの厚巻き状態になり重たくなるわけですが最近の技術ではそれが軽くてパキパキの竿を作ることが可能になり私はそういったロッドを使ってトラウトを釣っています。勿論キャストコントロールは出来るから使っているわけです。練習は常に狙ったもの、目標に粗まっすぐな弾道で投げる訓練をしていました。そういった練習がされていなければ軽量のルアーを使うことは難しくなるのは必然です。ですが、１５ｍしかルアーがキャストできないのと３０ｍ飛ばせるのとではどっちが魚釣れやすいか言うまでもありません。魚が欲しいのか欲しくないのか自分で決める必要があります。
  
  魚がヒットしてから弾き？？
  笑えますがまだそんな前時代的なことを雑誌に大きく書く人が多いのが現状です。まあナンセンスもいいところです。あくまで主観であり客観性はまったくありません。まずひとつ我々はロッドを完全固定して魚を誘っていないというところからもそれはいえます。つまり硬いロッドが魚を弾くのであればその比較は何を持ってされたのか？そんな名人はロッドをびくりとも動かないバイスか竿立てか何かに固定して釣っているのだろうか？という憶測が浮かびますが実際は手に持って操作しつつ魚を釣るはずです。ということはロッド云々を言う前にロッドを持っている自分のお手手が魚をばらす様な馬鹿なことをしている可能性を考えるのが先決です。まあ慣れていない道具をちょっと使って道具のせいにするのはある意味想像に明るい事象かと思います。そう、自分たちは道具の使いやすさの中につりをはめている訳ですが、その枠から自分的に無理をしていつもより沢山魚を釣りたかったら練習してでも新しい道具を取り入れるのが当たり前のことです。その当たり前に踏み込めず自分の世界を守ろうとする人は少なくはありません。またその違いはフッキングに動作にも影響が出るはずです。例えば１０ｇのテンションで3センチ曲がるロッドあったとします。次に１０ｇで1センチしか動かないロッドがあったとします。ヤマメつりにおいてフックコンタクト後のフック完成テンションが１00gであったとき、30センチ動かすロッドと10センチしか動かさないロッドはどっちがあわせ易いのか？人は大きいモーションほど反応が遅くなるという特性があります。では、ロッドが柔らかいのと硬いのではどっちがフッキングし易いか判るはずです。テンションがもっと大きくなればロッドのセットフック動作によるフッキング完成時間は更に相違が出来るはずです。それをナイロンのような１キロも重量がかかると10mで80センチ以上伸びる糸で釣ってれば竿云々など考える必要もなく単なる向こう合わせて魚を釣ってるといわれても別におかしくはありません。そんな超能力者が沢山います。私は基本的にその事象や想像に明るい現実を元に硬いロッドに伸びが少ないPEラインでトラウトを釣っております。
  

  
  ●ウィンドノット対策
  風の中でルアーを投げるとこうなる人は少なくはないかと思います。特にラインクラスを変えたりスペアスプールにしたらやたら増加したりといろいろするはずです。これはスピニングタックルを使う以上まず起こりえることですが幾つかの機械的要因もありますのでそれを説明しようと思います。
  202004加筆）基本　キャスト時におけるガイド抜け時のリーダーやラインの干渉による、一時的な弛緩が渋滞を産みガイドの周りでラインが正方向側へ通らない状況に起こること　またはキャスト時の加速による　巻いているラインに対する締め込み荷重が原因で起こる下のラインに食い込んでしまいラインをすくってしまうという部分から起こることであり　それをなくす方法の一案として現在はテーパーリーダーシステムを私は推奨しています。初期のリーダーラインの暴れを著しく緩和できる　このシステムによりガイドの小径化　ひいてはロッドの高性能化ができるようになってきております。何じゃカンじゃ悩むぐらいならこのシステムを試されることで今まで何がいけなかったのかという根本に回帰することができると思います。
  

  

  何故起こるのか？

  指でラインをリリースしてラインがスパイラルに出てゆくときに規則正しくラインが出ずたとえば早く出るはずの上のラインが下のラインを引っ掛けてしまい一気にリング状のラインがスプールから出てしまいそれが結びコブとなるという状況です。基本的にリリースする時点のテンションがきつくそれよりスプールに残っているラインがゆるく巻かれていることが原因となりやすく。テンションのゆるい巻取りをしていると頻発する場合が多いです。ライン巻取りやリリース時のテンションの増減が原因でそうなっているわけでそのようなテンションにマッチングしやすいタックルに変える必要性があると思います。

  そういうときの対処法として色々あります。
  

  
  
  

  １ラインキャパを少なく持ってくる。

  　スプールいっぱい巻かずに少し少なめにまく方法

  ２常に人差し指を巻き取るラインに当ててテンションの緩みを防止する。

  ３ラインを頻繁に巻きかえる。

  ４リールのスプール側のスペーサーでラインローラ側との高さ調整を行い巻き取りの状態を調整する。
  
  ５　リーダーシステムのリーダーとライン格差を少なくしてノットが引っかかりにくくする。
  

  １−２は通常やることですが私は１はあんまり効果はないかと思っています。３はまあ効果はありますが根本の解決法としてはややコストがかかると思います。ラインがやわらかいほうがややなりにくいとか細いほうがなりにくいというのはあると思います。

  ４は効果的です。写真を見て先端側のライン巻きが多い場合　ノットトラブルが起こりやすくなると思います。またはその逆の袴側の膨らみもややそういう傾向があると思います。

  ５はリーダーのガイドへの干渉が原因で起こる事象でよくあります。たとえば1号に30ポンドのリーダーなどを結ぶと頻発します。システムのつなぎ目がキャスト時のラインの初速が早い状態のときにガイドに干渉してスタックしてしまって後から来たラインがモモルという事象です。
  これは基本的にリーダーとメインの格差を少なくすることで緩和や解決ができます。またそのままであればシステムをガイドがわに入らないように短くすれば防ぐことができます。
  おそらく世の多くの細ライン愛好家の方がこの仕組みにはまってしまっていると思います。テーパーリーダー等を使うことで緩和はすると思います。その昔4ポンドでヒラスズキ釣っていたころはフライのテーパーリーダーを逆さに繋いで使っておりました。今はサンライン等からそういう目的のものが販売されております。ただし　そういうものは先端のみだけが補強部分であることを理解して使わねばなりません。
  

  下のスプールの状態を見てください。ローラー側の高さが若干スプールより上に行っています。そうなるとスプールの上面側にラインが巻かれるときに重なってゆるいと食い込みや巻いているときのテンションの強弱でラインの荷崩れ現象が起こりやすくなるわけです。吹いている風によっても巻き込む時のテンションの増減が影響ある可能性もあると思います。
  
  

  
  
  これが無風の時はまあ何とかですが風が吹いてリリースしたラインが正方向以外に残りのラインを引っ張るような時にそれは頻発するという状況です。写真はフォースの本体にフリームスを
  装着している状態　若干低いようです。先端部にラインが重なりやすい状況になっています。
  
  
  
  下は正常な状況です。強風下でやると上は2時間で10回システムを作る羽目になってリールを正常(下）に戻したら粗トラブルなしの状況になりました。
  
  
  
  
  
  先にも申し上げたように上のラインの上に下のラインが引っかかるもしくはその逆で荷崩れが起こっている状態ですので基本そのテンションやラインクラスでスプールに綺麗に巻かれることが前提となるからです。それなのにスプールの上側や下側にラインが折り重なって荷崩れするようにまかれていればどんなラインでも普通にウィンドノットができてしまいます。シャフト上部にスペーサーを敷いたり取ったりして高さを調整すれば今までのアカンリールが見違える働きをするかと思いますもしトラブルが頻発するようであればこういう部分をチェックしてみたら案外スムーズに戻ったりする場合もあるかと思います。リールのローラーの高さは個々に組み立て斑もあるので微妙には高さが違う可能性もありますし。第一メーカー側が設定しているライン（コレデモ既に違いがあると思います）より細い場合や太い場合はスプールの上下幅の影響が出てくるはずですのでそのあたりを考慮したセッティングがトラブル防止や抑制につながると考えています。
  
  

• 魚を見つける技術。

  多くの人がこの能力を渇望し日々精進していると思います。自然界における漁場で魚をいち早く見つけることは何より大事なことであるからです。巷には売れ筋のルアーに頼ってって釣りをする人がいまだ多いですが私は自分は科学の子だと思っておりましてこの世に魔法や神は存在しないのでは？と考える方向の人種なのでそういったことに一生懸命な人の気持ちはわかりません（笑　そんな無神論者の私でも魚は普通に釣れます。で、どう組み立てるのか？といえば魚を見つけることから始めるわけです。釣り場に立って根本的に魚に居場所を見つけるところから釣りはスタートするわけですが私の場合過去の経験から潮位や風向き季節をはじいて云々という下りから釣りが始まります。最終的に魚をしっかり確認するのは基本的にそれを釣り上げる直前な訳です。つまり普段投げているのは基本何がしかの試し的要素が多いというところです。では釣る直前に魚を確認しているか？という話ですが粗方そうともいえると思います。こういう風に書くとまるで魚が見えるかのような物言いですね」。といわれると思いますが100％しっかり見えているわけではありません。しかし動作的にいえば魚の一部やルアーにたいするちょっとした変化を見逃さないという意味合いでは見つけるという動作を自分でも最優先しているのは間違いありません。ただ波があったり流れがある中で魚をしっかりと見つけることができているのか？というといである場合それは魚の一部分やルアーに対する変化を元に過去の事例に照らしながら魚を見つけやすい状況に自分側を変えているという言い方のほうが近い答えかと思います。どういうことかというと魚を見つけたいと思ったら基本的にマクロで見るのではなく局所集中で見ていくほうが見つけやすいと思います。たとえばです。手前で魚釣りしていて沖のボイルを発見するというのは全体を見ている人　魚がどの岩から出てきてどこで帰っているか？それを見ている人は局所的にスポットを見ている人という意味合いです。後者のほうになるには基本的にどんな状況であっても自らのルアーが今どこをどういう風に通っているか？がきっちり把握もしくはある程度目視できることが基本となります。ルアーをどこに投げたか、ルアーがどこに泳いでいるか、そうしたことがわからない人には基本ルアーについてくる魚の認識は非常に難しくなると思います。それができればどう動かして反応しているかまた帰ってしまったか?食わなかったかという部分が簡単に自分で理解することが可能になり自分の引き出し自体が増えるという意味合いでも非常に有用となるわけです。そういう上ではそういった判断の元となる魚を見つける。動きを観察できる状況を作るというところは非常に重要と成ると思います。それができていけば訳の判らないところでボサーット浮いてる魚とか頭下がりで浮いてる魚とか見ることができるようになります。そうなったら釣りはもう少し簡単にまた楽しくなると思います。

   

  
  
• 釣り糸の強度や質における考察
  まあ釣り具で最も交換頻度が高いのは　ルアーが一番　ラインやリーダー類もそれに続くものとしてあげられるわけですが。ＳＮＳなんかでルアーの名前やラインなどを書く人たちはラインの銘柄をどうやって見出しているのか　不思議なところですね。基本的に自分はどうやってるか？というと昔は皆と同じどこそこの何々が細くて強いなんてことにかんがえをめぐらせていたわけですが。最近は使い慣れるという意味合いで同じ銘柄を使いますね。基本的には糸は魚を連れて来るわけではありません。どちらかといえばルアーを操作するためにその性能が使われることが多いわけでそれに最近ＰＥの太さは基本何処のメーカーも無視しているの？といえるぐらいいい加減なところもおおいわけで。「ウワ」、この糸２号で４０ポンドもあると思っても実際計ると２．５号だったりするわけでその辺りはどうなのよ？と聞きたくなるぐらい得手勝手な規格のラインがおおいわけです。理由は勿論編み糸であるからで工業的な規格に則って作られていると厳密には言えない物が多く存在するからです。これが容積比に対する強さという規格であったならナイロンやフロロと同じくこの太さだったら大胆何ポンドというふうに判断することが出来るわけです。１８年は有名メーカーの糸を計測してみましたがなんと表示道理なのは一個だけであとは全部オーバースペックで書いてあるという恐ろしい結果でした。１号で？０ポンドという驚異的な数字が書いてるわけでそりゃもちろん買いたくなるわけですが　実際は普通の糸というなんちゃって嘘んこ販売　一昔前に０．３号で強いと言われてる糸が測ると０．８号だったなんて話より　太さは1号だけど　普通の1,5号の強度があると言われるのはある意味悪質な印象さえ受ける。まあ昔からありがちな話ですがね。
  それが近年ナイロンですら混沌としたところがあってうちのナイロンは強いですよと謳ってあっても実際計測すると太い糸だったりするのです。または超高密度のバリバリラインやコアライン等色々あるわけで　実際売ってるメーカーにイチャモンつけても直す気がなかったり直すまでの時間がかかる事から　末端ユーザーは基本的にそのあたりを良く見て判断するしかないわけです。まあ傍目に見て思うのは安いのは安いなりの物かなと思います。ただ　自分の用途において１年に２-３回しか行かないもしくは１回しか行かない人にそんなハイエンドを薦めてもどうかなと思うところはあるわけでまあ無難なところをお勧めしたりはするわけです。ＰＥラインに関して長持ちさせようと思うなら編み糸の内部に塩や砂が入りにくくなるように使うのがよいわけで市販のシリコンスプレー（スプレータイプは揮発溶剤に注意　ラインが溶けます）やオイルなどを新品の状態でしっかり浸みさせておくのが良いと思います。
  塩水をライン内部に抱いて巻き込んでいる場合編み糸内部での再結晶が一番痛みの原因となりますので塩水をなるだけライン内部に入らせないような工夫が必要かと思います。
  また先にも言ったように編みこみの仕方でラインの太さが変ることからそのあたりを考慮した導入が必要かと思います。一番細くて強いのは立て繊維が集合したような糸ですが基本一長一短あるわけで縦繊維しかないと初期強度は強いけど炎天下の熱変性や捩れ結び等で簡単に切れる糸に変わったりするわけで
  基本スピニングリールや回転系ルアー等を使うと糸ヨレするわけでそのヨレがマックスに掛かった状態でも強度データが欲しいなと思っています。つまり長らく投げていると糸にはヨレがかかります。ナイロンだと糸にスラックが出来た時チリチリに縺れるのでわかるわけですがＰＥの場合そこまでの張りがないことから糸がよれた場合にどれほどよれているのか・どれくらい強度低下しているのか？が解りにくいというところがあります。
  私の場合なるだけ長く巻きます基本３００Ｍからスタートしてシリコンなどでラインを保護しつつ巻き込んで　先端５−６０ｍを使って次にそのラインをひっくり返して反対から同じように使います。そうして両端を使ってしまってそこから短くして使ってゆきます。
  そのほうがラインは長らく使うことが可能になります。換えスプールが有れば尚いっそう便利です。ＰＥの規格の不揃いの原因はその編み方もしくは製法にありますしその用途に応じた購入をされるのがベストと思いますが基本的にではどこが一番の金目かというと結びこぶと滑り強度だと思います。例えば１．５号で結びこぶを作って引っ張ってプツプツ切れる糸はアウトです例えばウインドノットが出来てしまった場合。最後の一結びがどうしても解けない場合無理やり引っ張って治す方法がありますがそれで直るラインを選んでいます。製法は４本８本１２本とか色々有りますが基本あんまり気にしていませんただラインの硬さは違ってくるはずなのでそのあたりかと思います。ただ個人的な疑問として細いラインの組糸とそうでない糸は確かに細いラインの方がしなやかですが１本一本が細いことによる擦れや捩れによる部分荷重による部分切れの発生等は起こりやすくはないのか？という点があげられます。たとえば雑巾を絞るときのような状況のよれがかかっているのに直線強力が高いのか？という話なわけです。まあ、ルアーキャスティングにおいて勿論細い強いは欲しいですが編み糸であるがゆえに１００％強度を信じることが出来ない以上撚れや擦れがある程度あってもその強度低下の緩やかなものを使うのが魚を釣る早道かと思います。

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• ペンシルの話。
  ペンシルのおかげで先がやわい竿だのいろいろ騒ぐ風潮が始まって約10年そろそろ判って来た人もいると思うのではとは思いますが(笑）そもそもペンシルベイトはサーフェスプラグな訳ですが求めているのは水に絡んでちょっとだけ泳ぐ様に見える、見せるのが目的な訳ですがダイブしてからのジャークが柔らかい竿で泳ぐとそれがいいルアーでありいいロッドといわれておるわけですが基本？？？なご説明な訳ですまあ、世のヒラマサファンの方々はこぞってそういうものを買いあさっておられたと思いますがちょっとだけ私的に説明をさせていただければと思います。そもそもペンシルを水に絡める方法を始めたのはザウルス時代のビルダー青島氏だったと記憶しております。普段水に浮いているものを水に故意に絡めようとする場合どうするか？まずは垂直に立ったものを考えます。ほぼ一般的なダイビングペンシルがこの理屈でできているはずです垂直だと何がいいか問題は水面下の分量が多ければそれが水面に抵抗で飛び出る前に浮いている頭が水をかぶるのでそれが水の中を来るうちは泳いだように見えるというものです。それをペンシルのウォブリングや回転を抑えてマイルドに緩衝材として柔らかいトップの竿があるわけですが基本的なところを抑えておけば別にトップが硬い竿で普通に潜らせる事ができます。それはスラック柔らかい竿を使おうが硬い竿を使おうがペンシルをちゃんとダイブさせたければジャークの前にちゃんとスラックをとっておくこれが理解出来ていないか単に出来ないかがその原因となっています。どういうことか？というとまずはキャスティングしますよね　そこからラインがある程度空中から水面側に落ちるのを待った後、もしくはやや水面で動かしつつも風で余剰に膨らんだラインを巻き取っていよいよジャークでダイビングするそのときそのまんまジャークしているから潜らないわけです。垂直なら垂直の安定姿勢からやや強めにツンと引っ張ることで水とコンタクトさせるという動作が大事なのに柔らかい竿でズルーット引くことのほうが先決でそれで泳がないと泳がないルアーってことになるわけですが泳がないのは基本やってる当人の問題です。
  理屈は簡単です慣性を利用してボディを揺らぐ様に操作するプラグの理屈が判っていればどんなルアーでも普通に扱えるということなのです。つまりスラックが作れていないから浮力の低く設定したギリギリのフローティングペンシルしか扱えないという結論になるわけです。そんな斜め浮きのルアーが動くわけがありません。そもそもそれでいいならミノーでも投げてればもっと簡単です。どんなにやっても引っ張れば普通に水の中で揺らぎます。（笑）最近の風潮としてドッグウォークも同じようにできない釣り人が増えているみたいです。やれていない理屈は同じスラックからのツン」。が出来ないからそうなるわけでプラグを少ないモーションで動かすという動作がロッドを使っていない事も要因となっていると思います。
  大抵のルアーポッパーにしろ何にしろ同じ理屈で水面に潜らせることは簡単です。それなのにトップの柔らかいルアーの動きを吸収しやすいロッドがもてはやされることになります？？？。まあ　それはそれでいいとして次に水平に近いタイプこの場合は基本比重が水に近いもしくはゆっくりと沈むタイプがあります。これは基本リップの折れたサスペンドルアーやシンキングルアーとほぼ一緒です。　ラパラに代表される、リップがもげた状態のハンプバックタイプのルアーを水の中を引けばユラリとしたあのペンシルの動きで水の中を来るわけですこのタイプは魚にバッチリ見られる水中水面直下にあることからその浮き姿勢や初動の水に対する揺らぎを重要視したものが多くあります。操作的には直立型よりも抵抗が低く暴れも少ないことから扱いやすいルアーとなりやすいですが、センターやヘッドバランスのルアーが多いので飛距離が伸び悩んでしまうという特性があります。それにある程度のスピードでジャークしてやらないとはっきりした泳ぎが出にくいわけでそれに先にお話した先の柔らかい竿だとルアーはあんまりよい動きとは言えない動きになってしまいます。それと基本ロッドでアクションするルアープラッキングは基本的にはセットフックを失敗するケースが多い傾向にあります。ジャークしきった辺りでヒットしてしまったらそこからどうやってあわせますかね（笑。それなのに依然としてやわいロッドですよね??理屈が合いませんね都合ジャークとは言っても基本魚を引っ掛ける用意は常にしておく必要はあるかと思います。リールでもある程度補助できる練習は当然必要です。そのためにももうそろそろ人の造った理屈をちゃんと見直す必要はあるかと思います。ペンシルをダイブさせて泳がせたければまずはスラックがとりやすい風向きや潮向きを考えてキャストするべし。

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●針はずれ対策２　ビッグゲーム。
ルアーで釣りをしているとたいてい起こりますがその原因はさまざまです。小さなプラグは以前述べましたのでビッグゲーム系の話をしておきたいと思います。基本的にテンションは強めになるビッグゲーム系ですがドラグテンション自体はどれぐらいがいいのか？というと実のところ案外やわらかめのほうがトラブルは少ないかと思います。もちろん魚を止めなければならない状況などにそういうことを言ってる場合ではないのは当たり前です。しかしたとえば何分で魚を浮かすなんてことにこだわってる人は大抵の場合そういったばらしを体験するはずです。基本的にテンションが高すぎるファイトをすると手前でばれるという話です。特に魚が見えるか見えないかぐらいでのバレが多くなります。これはテンションが強すぎで身が切れているか穴が大きくなりすぎか魚が元気すぎて体制が変わりやすいかまたラインが短く出ているせいで首振りなどの動きで激しくルアーが振られて起こるのではないかと考えております。すぐにランディングできる態勢や状況でない限りファイトの配分をしっかりと見極めて行わないと非常に残念な結果がそこに待ち受けるということだと思います。テンションが強いとロッドを煽ったときには魚は上を向き巻取りのときやや下を向くことになります。この上下がテンションが強いほどバレの確率は大きくなるし魚も元気なまま手前に来てしまいます。それとフック自体もややタワミガ出てくるはずで腹と尻の針がねじれてフックしている場合などはフックポイントに過大な負担もかかります。遠くだとラインやリーダー潮によるラインのふくらみがクッションしますが手前に来るとそれはダイレクトに伝わります。ドラグは基本ファイト中に扱うべきではないと思いますがその辺りを加味したファイティングを行わないとせっかくの魚　ファイト自慢の次の、魚自慢、ができないので結局何の自慢も出来ずに終わります。（笑）対策としてはそういうファイトをするのであれば針は肉かきの多いもので肉切れが起こりにくい太い軸のものを用意、またシングルやトレブルなどの選択肢においては大昔からいろいろありますが基本だからどうだという違いはないと思います。要は自分自身の反省が一番優先かと思います。
　テンションの具体数字ですが基本８−１０キロが普通と考えてよいと思います。もちろん魚個々に違いますが経験上１２キロ以上かかった場合でハーネスでガンガンやっているとその傾向があるきがします。一応言っておきますが私が言っている１０キロは空気中で１０リットルの水やブロックを吊った表示です。通常の人は平地で１２キロ程度吊ればもうロッドが限界になりますし操作して巻く値的にこれぐらい以下でファイトするほうが自身も動けるし安全です。

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●アイとの接続における基本知識。

• ルアーとの結束におけるアクションの違いを考えることがありますか？あなたがもし簡単な方法としてスナップを用いている場合いくつか知っておくと便利なことがあります。基本スナップは釣り人側のルアー交換結びの手間の軽減のためにいまや沢山の方が行われている事柄だと思います。私個人は基本的にスナップを信用していません。先日もヒットと同時にスナップのロックが外れて魚がルアーをくわえたまま泳いでいきました。私は仕事にはなっていますが魚釣りは趣味であって目的は確かに魚を釣ることが第一ではありますがアシストを作ったりシステムにこだわったりもするはずだと思います（笑。そうでない方はここでストップされてかまいません。基本的にアイにフリーループ以外で結束する方法はスプリットリングや先ほどのスナップが挙げられますが実のところ厳密に言えばルアーの動きに影響が出ます。たとえばどういう部分か？というと大きなところではロールが出にくくなるあたりたとえばバスプラグなどの小型のルアーを例に説明すれば写真のように高さのあるコイル形式のものはロールが出にくくなります。勿論当たる面積の問題からそうなるわけで逆に単線のオーバル円形の大きいものはその影響を受けにくくなる傾向があると思います。ただ単にルアーとの接合部分の問題でライン側への伝達がそこまで差があるとは思えないと私も思っていましたが、タイイングアイとの第一接続部分は接点抵抗の影響が出やすいようです。例を挙げてみると直接ラインをユニノットなどでアイに結ぶと動きが悪くなりますよね？アイとのスナップの接合面が窮屈だと動きの制約を受けるということかと思います。利便性と性能維持についての関係で言えばどういった動きをさせたいのか生かしたいのかという面でいけば現場での調整可能域として考えておく必要があると思います。たとえばですがアクションより深度安定性などを考えるのであれば写真のようなナローな先端の動きを強制するようなもののほうがスイムの安定自体は起こると思います。しかし低速側の微妙な動きにおいてはロールや動きの抵抗となる接点抵抗が大きくなることからあまり良い状態とはいえないというところです。基本的にこうしたスナップやリングに拘る方はノットに対して作業を頻繁にすることに抵抗感を持っておられる方であるケースが多いと思います。しかしたったこれだけの事柄でかなりの動きの違いが出るわけでおまけにボールベアリングなんか付いていれば尚更その影響が大きくなると考えられるわけです。今持っているルアーがどういう機能を持っているのか？どうやって魚を誘うのか？ロッドやリールガイドやラインに拘るように結束にも一様に拘る必要があると思います。
• スナップには大きく分けてコイル式とロック式がありますが。基本どっちも激しく当たるもしくは噛む力が強い魚の場合外れます。強いてあげればコイル式のほうが外れにくいですが先に述べたようにアクションに影響が出やすいという部分が出やすくなります。その点はロック式のほうが優秀ですがロックがショックで外れやすいので淡水魚の中小型の魚辺りまででやめておいたほうが無難です。シーバスでも使う方はいらっしゃると思いますが絶対ばらしたくないという事であればお勧めできないアイテムのひとつといえると思います。表示されている強度においてもあくまで正方向に引っ張ったときの話でありまして結び目が着水や障害物に当たったショックで横にずれていた場合この限りではありません。あくまで利便性で使うわけで性能が向上すると言う意味合いではないという認識は必要かと思います。

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●ルアースイムチューン

• ルアーを現場で使用すると左や右に曲がって泳ぐ場合があります。別にこれが悪いルアーというわけではありません。ルアーはリーダー等の結束癖の影響も受けるのでどんなルアーでも必ず真っ直ぐ泳ぐわけではありません。
  例えば渓流やメバルで使う極小のルアー等の場合フロロの癖やループの癖などで右や左に行ってしまうのは周知のことです。これを知らないと基本使えない(使い切れない)ルアーが増えていくことになります（笑。
  
  遊泳槽にて事前にチェックされたものであってもこれは発生します。ただし微妙にの筈ですが、、、。いずれにしろルアーを使うときには現場でスイムを調整できるぐらいの知識と用具は必要ということです。基本的に現場でやることは今引っ張ってるルアーがどっち側に泳いでくるか？をみてリーダーのループの癖を直すか？リーダーの結び目を真っ直ぐにやり直す、もしくはアイを曲げるのが通常ですが、知らない人のために一応書いておくとキャストして自分に向かってくるルアーを自分側からみて左にやや寝てくる場合、アイをその反対側に少し曲げます。つまり正面から見たアイを右側に曲げるわけです。これは凧あげと粗同じ理屈と思ってください。リップが受ける水流がややどちらかが多くてどちらかが少ないことで起こるわけでリップがねじれている場合も同様のことが起こります。
  ただしボディの水切り、ラインとリップの角度が著しくズレている場合上手く泳ぎません。そうした場合どこまでアイを曲げても同じ方向に曲がって泳ぎ続けるルアーとなり、つまりの所よいルアーとは言い切れません。ただし良くあるのがアングラー側が勘違いして曲げる方向を間違ってしまって（理屈の勘違いで）こうなるケースも結構あります（笑
  またルアーには振れ易い結束方法とふれ難い結束方法があります。オーバルタイプのアイの場合、振れが大きいルアーの場合、接点抵抗が小さくなりさらに大きく振ってしまいます。スプリットリングもそうです。先端がとがっているもしくはフリーループなどの場合、接点抵抗がやや大きくなりますので動きはタイト気味になります。またオーバルタイプの場合、ボディ外郭やリップにもあたってしまう場合もありますのでゆっくり使う以外ではやや控えめに使うほうがトラブルが少なくなります。またルアーによってはアイを上下に動かすことでアクションに安定や強弱遊泳層の浅い深いを付加する事もできます。
  
  後日動画でも説明しますが、基本水の中をくる凧のようなものですのでアイの調節でいろいろやれるのは当たり前のことです。基本的にミノーなどの場合リップレスを除いてアイをリップ側に近づけるように曲げるとアクションが大きくなります。逆に遠ざけるように曲げると小さく、また不規則に動くようになります。
  ディープ系のルアーの場合、この場合は基本慣れていない人はやらないほうがいいと思いますが基本的にリップにアイが沈んでいけば動きが大きくなりリップから出れば出るほど動きは小さくなります。ただし、これらのチューンはノーマルがもっていたスピード安定性などを失う可能性もありますので基本スロー引きのレスポンスをあげたりするのでない限りお勧めできない方法です。またインジェクションタイプのルアー等は８の字環を使用していますので左右はまだしも上下に曲げるときには硬いラジオペンチ等で埋没側に負担がかからないように先端のみを曲げて調節しないと浸水したり魚がヒットしてアイが抜けたりします。ウレタンやハンドメイドのプラグの場合もなるだけ露出側のみが曲がるようにしたほうが折角塗ってある塗装が割れたりしにくいです。
  当社の製品をいうとワイヤーは全て4分の３ハードという硬いワイヤーを使っています。これには理由があります。一匹釣るごとにアイが曲がらないようにです。ただしチューンはやや硬いのでビギナーやフレッシュウォーターの釣り人には扱いにくいところがあるかもしれません。硬質のペンチや各社から出ている棒にスリットの入っているチューン用の棒で調整されるのが一番よい方法です。この場合スリット幅とワイヤー(アイ）の太さが合うように使ってください。
  また調整がきかないもしくはできないものもあります。例えばＳＩ等のフックが埋没しているモデルです。これは文字通り硬すぎて曲がりません。使えるスピードで使えということです。後はバイブレーション系鉄板などもやややりにくいルアーとなります。サーフェスペンシルなどのトップ系もアイ調整は勿論できません。ただし上下にチューニングして泡や水の噛み具合は調整できると思います。まあしませんけど（笑
  
  まとめると曲がって泳ぐ方向の反対にアイを曲げれば直りますが、リップからアイが遠いルアーはある程度強めに曲げていいですが、ディープルアー等のリップにアイがくっついている、もしくは非常に近いルアーの場合調整は慎重に行ってください。０．１ｍｍ単位程度、なので曲げ幅がわかりやすいスリットタイプなどの調整用具が在ると便利です。勿論知り合いや友人に機械加工屋さんがいれば簡単に作る事もできます。自分で作るなら焼きの入る５ｍｍぐらいの板2枚の間にカッターナイフの刃などで調整した隙間を作りボルト締め先端を加工したのちに水で焼入れすれば出来上がり。もしくは金きり鋸で棒に切れ目を入れると約１ｍｍ−０，８ｍｍの溝ができるのでそれを流用　ベルターで先丸にして焼入れ、まあ買ったほうが安いけど（笑
  肝心の曲げ方ですがラインが当たる側さえ曲がってればいいわけで根元からガッツり曲がっていなくて露出部分の途中からで曲げるなどの工夫をすればある程度スッキリとした感じにあがります。
  
  

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●キャスト重量の目安

• 自分で持ってるロッドがどれぐらいの重量物を投げることができるのか？どれぐらいまで投げれますか？
  そう問い合わせをする人も多いと思います。ロッドの情報がロッドの理解者によって書かれているのであればある程度の信頼性を持ってそのパワーを知ることができると思います。
  
  人によってキャスティングにおけるロッドのパワー負荷は違いがあります。ただ大抵の場合４５倍から６０倍の範囲内私の数字は５０倍です。この数字にルアー重量を×ると３０ｇだと１５００という数字になります。私のロッドでドラグ４キロと書いてあるロッドだと破壊まで４０００という数字です。お分かりと思いますが静加重の負荷耐力のロッドパワー表示をキャストパワーによるベンド負荷におきかえたものです。通常キャスト時の曲がりも加重による曲がりですのでそれによる破壊帯域に行かないように目安としているわけでそれを越えた数字の場合ある程度の加減が必要ということになるわけです。通常の４０ｇまでのルアーキャスト時のロッドベンドは粗２キロと同様の曲がりをすることからその数字が出ているわけです。
  
  例えば当社の１０ＰＲＯですがドラグ１０と書いてあるわけで私の予想では２００ｇ以上を投げようとすると破損帯域に入ってしまうという意味合いだとかんがえています。１００ｇだと約５０００ｇという計算です。８８Ｌの場合マックス２キロですので４０ｇを投げると折れる可能性がある安全なのは２０ｇ以下という話になるわけです。勿論投げるときにロッドを全体的に使ってそういう数字ですのでキャストフィニッシュで前に向かって絞り「突き出すようなモーション」を入れたりすればロッドの部分負担は増えますので数字内でも折れる危険性は出てくると思います。
  
  ただし、適正に使って無傷のロッドで投げた場合の数字の目安として自分の数字を覚えておいてそんはないかと思います。メーカーによっては数字をつけているのがただの素人の場合数字は大きく違いますので５０倍だと軽く折れる場合もあるしキャストに適さないロッドの曲がりを感じてしまうこともあるかと思います。あくまでメーカーの出している数字がキャストに正確に使われるかは個個に差が出てくるかと思います。あるメーカーでは３０倍でもぜんぜん駄目な竿もあると思います。勿論この数字はほかの負荷を加味しておりません。つまり強風下の場合８ｍ以上吹いていれば１０００ｇほど先に足してからの数字計算という話になると思います。これはどのカーボンでも一緒か、例えば４０トンと１５トンだと返りのスピードが出るので４０トンのほうがロッド自体が柔らかくても数字が出るだろうと言われることもあると思いますがロッドの基本的なテーパーによる硬さと厚みの性能と比較してカーボン素材の違いなど塵ほどの違いしか期待できないと考えておいたほうがよいと思います。
  以上まとめときますとロッドをキャストで破損させたくなくて、ただ臨時で重たい物を投げたい場合は例えばＵＣ１１が６キロで破壊するとしたら無風で１２０ｇぐらいのを１００％のパワーでなげると折れるかも？という話から×５０という数字を３０とかに落とす必要があるつまり加減して振りなさいという意味合いになるわけです。
  
  先にも言ったとおり風の抵抗を加味して扱わないと依然綱渡り的な状況であることは認識しておく必要は十分にわかっておく必要から目安となる数字で計算する方法として安全なラインを出してフィールドでつかうという意味合いです。

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  ロッド素材別のキャスト力補足
  上のキャストパワーの文章に補足でかいていきますが、よく言う４０t５０tカーボンやナノ系カーボン素材のはなしをややしておきたいと思います。ロッドの反発に寄与するという謳い文句はありますが基本シートのカット次第かと思われます。以前から４０トンでできているロッドがクリスプで軽くあがるという話を言われていますが４０トンも基本ピンきりでありバイアスのかけ具合やシートの使い方によってはわけのわからない柔らかいロッドに仕上がる事も多々あります。
  
  それはさておき、まあ直交のみで構成した製品であったとしてキャスティングにどれ位差が出るかというと基本殆ど変わりません。私個人的に言えばそうです。そうでない人は普段のキャストスピードが遅い人ならやや違いが出るかもしれません。例えばフライロッドのようにゆっくりと加重の抜き差しをする場合のロッド素材としては恐らくいい方向に素材が生きている竿ができると思いますが、ルアーで基本バーンと一気に振るタイプの人にはトップそのものが付いて来ないロッドである場合、使われているのが何カーボンであっても影響は殆どないと考えたほうがよいと思います。
  飛距離に関係する部分が反発より前にこれ以上曲がらない硬い部分であるからでそれからリリースした後にはブランクの反発など一切関係がないからです。つまりカーボン自体の反発力とはいってもルアーがリリースされた後にロッドティップが早く戻るか否か？的なお話になってしまうわけで。ライトリグやエギングぐらいならややその影響は感じれるかもしれませんが基本微々たる物かとおもいます。基本キャスティングでやわいロッドは硬いロッドより飛ばないのは間違いありません。それが何カーボンであるかより重要なのは間違いありません。そんなことなら投げ競技の世界で世界記録が毎年何十メートルも更新されるはずですでもそんな事実はありません。
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• リーダーの長さにおける考察２
  ショアーキャスター特に日本人に限っていえますが、保険割合の多いタックルセッティングが多いことをよく感じます。例えばですねＧＴたっくるリーダ何メートルとりますか？基本的にリーダーは先端太い部分は垂らして投げてキャスト時に指でリーダーを弾くかメインラインを弾くかというあたりまでが理想的です。実効長さ約３ｍ−３．５ｍのはずです。ただ７０ｍ平均投げて横向きに曳けば５％前後の補強部分など屁みたいなものだと思います。リーダーをガイドから出して釣っても基本ストライクから高テンションでファイトできれば魚は普通にあがるわけです。問題なのは魚を泳がしてしまうことにあるわけでリーダーが長い短いでどうこうという問題なら最初からフロロのリーダーを全部まいてベイトタックルで投げたほうが現実的です。ただしベイトにはファイト面での弱点が多いので基本スピニングのほうが総合的に分がよくなると思います。基本的にきた魚をサッサとあげるこれができていればリーダーは殆ど必要ありません。ショアー青物も基本的にラインブレイクは走られて終わるケースと手前のシャローの段差をクリアーできずにメインラインが擦れてラインブレイクするケースが殆どのはずです。それをリーダー側に全てを転嫁して自分自身のファイトの未熟さをそのままに釣るか効率的なファイトの研究をするかは大きく分かれると思います。 リーダーの長さはスピニングというリールを選択した時点で制約を受けます。ガイドとの干渉が何故起こるのかはいまさらながらいいますがシステムの比重格差によるスパイラル径の拡大によるものです。つまり指で弾いた瞬間スプールの中に巻いてあったラインがいっぺんにフリーにされるわけですがスプール側からスパイラルに運動エネルギーを受けながらガイドを通っていくわけですが比重の重たいシステムもしくは結び目のコブの部分はひときわ大きい弧を発生させてしまいますその結びコブの暴れがガイドとの大きな干渉を生んでいるわけです。人によってはＳＩＣのガイド径を大きくすることでそれをカバーしようと考える人も居ますが基本的に絶対に直らない事象であります。ガイドとリーダーの干渉はティップのふれ易い柔らかいロッドのほうが余計に発生します、。つまりキャスティング時になるだけロッドが真っ直ぐなタイミングで振ればあたりにくくなります。もしくは木刀のように硬いロッドだとシステムの抜けは各段によくなります、要するに暴れている結び目とガイドとの距離が遠ければ遠いほどトラブルが発生するというものです。それなのに重たくなる方向にガイドの直径を大きくすることでそれが緩和するか？という問題が出てくるわけです。スパイラルの乱れをいかに押さえるか？これが基本的な解決への早道になります。ただしこれはあくまでリーダーをキャストに支障がでる長さにすることで発生している事象です今の使用されているタックルでリーダーの長さを調整すれば基本そのトラブルとは無縁です。何回もいいますがファイトでどこにも擦れなければリーダーは必要ありません。あくまで長たらしいリーダーを使うという前提においての話であってそういう人でない限りこの文章は意味がないものかと思います。 まず解決策としてはリーダーとの結束部を軽く簡単に結ぶ、どうしても長いリーダーを使いたい場合２段リーダーにする先端部と手前のリーダーの太さを変える。後は一番簡単で確実な方法メインラインの太さを上げるという方向メインラインを太くすると何故いいかというとＰＥラインとの比重格差がスパイラルの不均等を生み出すわけで手前側もある程度太ければリーダーとの比重差とライン自体の硬さも近づくことからリリース時のラインの暴れも少なく柔らかく出るようになります。それにメインラインが多少根ズレしてもあがりますのである意味簡単です。ＧＴタックルなどはこの理屈で大きなリーダーとの結束をしており４号の８０ポンドリーダーより８号の１５０ポンド結束のほうがトラブルは少なくなります。それにナイロンの場合１５０ポンド以上は最低あったほうが切れにくいです。８０ポンドのナイロンなど付けてないのと粗同じと思ったほうがよいと思います。（笑　私の場合５号６号に８０ポンドー１００のフロロです。）　根本的に一般に浸透しているメインラインの強度とリーダーの比率に関してショアーフィッシング青物の場合に限っては基本的には無視した方がつりはやりやすくなります。つまりＰＥ５号＝８０ポンドだと付けるリーダーは粗同じポンド数。６号なら９０ー１００ポンド　７号８号なら１２０ポンド近辺からやっていけばトラブルは起こりにくくなります。　一番いけないのは先端を確実に保護する意味で付けているシステムがガイドと干渉したりして弱くなってしまうことです。長くリーダーを使ってもこれでは意味がありません。キャストにおいてメインラインが出るまでサミングしておくというのもひとつの手ですが当然のことながら飛距離は落ちます。これなら同じ理屈の抵抗値の大きい太いメインラインで思いっきり投げるほうが簡単かと思います。シングルだといろいろトラブルＫフレームのガイドがこの釣りだとやっと日の目を見る感じがしますね。 ２０２０加筆　現在はテーパーリーダーをラインナップすることでこの部分をクリアするように開発を進めております。同年秋にはシステムは一応出来上がってくるかと思われます。

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• ヒット前のフィーリングについて。
  棒引きしているとルアーのテンションが一瞬ふわっとなったりすることがあったりすることをこの場合さしますが、 ボディに当たってフックしなかったら前アタリという状況ですがそれ以前のはなしとして述べていきたいと思います。 基本的に私は魚の居場所特定の判断材料としては有用とは思いますがそのときに自分は魚を釣るつもりでルアーを引いているわけで その中でフワッとしたから何か必要？というわけではないと思います。 自分の気のせいも含めてルアーを引いているといろいろな斑をラインやロッドを通じて感じるわけですが 魚が後ろから押すような形で食いつこうとしたけどフックしなかった時とか下からアタックしてきたけど ギリギリで反転したりとかそんなときにＪＩＧやミノーイングを含めてよくある話です。 ＪＩＧのときは早くするか遅くするかなど状況によって誘いを入れますが軽いプラグの横の場合何らかの原因で ルアーに食いつくまでに至っていないわけでかなりシビアな状況でありここで誘うかどうかは微妙なところです。 つまりルアーに触れんばかりに見に来ているというのは決して悪い状況とは思えないからです。 そこに何か変化をつけるということはその付加した動作をさかなが嫌う可能性も同時に有るわけでフィールドから何を感じるか？ によって次のアクションが分岐すると思います。 魚特にシーバスの場合前アタリのひとつとしてこのフワットする感じというのは 恐らくこの魚特有のよくある食いそこね的な感じを受けます。 留めて浮かしているにもかかわらず後ろに出るおバカなスズキは沢山います。 控えめに見ても餌をとるのは決して上手ではありませんそれをそれを加味してヒット前のフィーリングが 特に大事というわけではないと思います。もしフィールドでそういうことを感じるのにヒットがない場合 基本的に使っているルアーのサイズを見直すことがまず先決かと思います。それによって好転する可能性が大きいと思います。 その後に操作面にて調整を行うという方向で調整するほうが現実的かと思います。勿論遊泳層の調整やそれに伴うルアーの交換も サイズの見直しの後のほうがよいと思います。これはフィールドにおいて何にもわからない状況で行う場合ですので 何かほかの情報があった場合順番はこの限りではありません。 一方ちょっとでもコツッとなる場合は先のことに比較してやや好転している状況だと判断フッキングは時間の問題ですので やや楽に誘いを入れたりしてみるわけですがその後パッタリの場合はやはり直ぐに上の方法に戻します。 ただしシーバスやヒラスズキ等基本餌を食うパターンにこだわる魚の場合動作する場所に戻って仕切りなおししてから 食いつく動作をする傾向がありますので連続でコロコロやり方を変えても直ぐに結果が出ない場合もあると思います。 それに付随してよく雑誌に書いてあるという魚がルアーに接近するのを感じるとか ズット追いかけてくるのを感じてセットフックが成功という下りの話は 基本読み物なのである程度誇大な表現があった方が面白いのでは的にはいいのではと思いますが 実際には０．５秒位の間の話ですからね、これを真面目に言う人はきっとＤＢのスカウターとか ブルートゥース機能のついた探知機付ルアー（爆）とかつかうかしてるのだと思います。 私にはチラッとしてるところぐらいは肉眼で見えるけど一連の動作がわかるほどには確認できません。 それに引いているルアーにどういう風に長らくついてくれば手元にそれが長らく伝わるのか？やや考えにくいと思います。 先に述べているように斜め下後ろからとか真下からとかのヒットが殆どではないかと思える状況において 長らくヒット動作までの時間を引き延ばして表現しているとしか想像できません。 ＧＴや青物は後ろからリーリーングスピードの倍以上のスピードで追いかけてきてヒットすることはありますが 基本ブラインドでそれをやるのは余程の反応スピードの人間かそれ以上の超能力者ぐらいかと思います。 まあ基本魚釣りの目的は針にかけるのが最終ですのでついてくるだの前アタリだの言う前に 何故ヒットさせられないかという反省がまず必要な気がします。（笑

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• 強いタックル弱いタックル
  近年タックルの高性能化に伴いもしくは一部のとても上手な釣り人の影響で(笑）タックルが細くなってきています。勿論その理由があってのこととは思います、しかし傍目にみて行き過ぎた部分も大いにあるので全てに肯定はできない状態です。私が道具を選ぶとき極端にリスクの高いシステムは選びません。魚釣りが楽しめなくなるからです。例えばＰＥ１号でボートに乗ってジギングいって鰤から簡単にぶつぶつキラレルなんて話はいまや普通のはなしです。３号なら切れないだろうとか色々な話をする人がいますが基本３号以下でジギングする場合　魚が１００％上がる確率はまずありません。来たものを全てとるにはしっかりしたタックルは基本必要だと思います。釣りのタックルに求められるパートは大きく分けて２つヒット前　とヒット後が有るわけですが基本的に最終的に魚を釣り上げるにはそのバランスがとれていないといけません。ただ現在は割りにヒット後のことはお構いなしの状況が氾濫している様に思えます。以前よりＰＥラインも安くなって頻繁に巻き換えれば強度維持もできるようになったということもあるとはおもいますが世の見せたいプロの中にはやはりそのあたりに一般より何倍もお金を使っている部分もあるわけで諸手を挙げて賛同するには現実とは程遠い部分もあると思います。基本的にまぐれを含めてあがったものを釣ったと言ってしまえばなんでもＯＫ　みたいな状況にはなりやすいわけで釣り場の状況にもよりますが魚を結果的に多く釣ることができることと楽に釣ることは必ずしも一致はしないものでどう考えても大きいものを釣りたければ大きな仕掛けが必要ですしリスクの高いショアーからの大物釣ろうと思えば強い仕掛けが必要になるのは至極当たり前のことだと思います。私個人は気持ち的に諦めたり期待していない場合に割にこの傾向のタックルを選定しやすいかなーと自己反省する部分も多くあります。横並び追従恐怖症(笑）も含めて釣りに行く時点でのタックルバランスの選定には間違いのない最低ー最高の範囲で自分が求める結果に近いものを使う必要があると思います。

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• フックはずれ対策について
  巷では様々な道具で魚をばらさないタックルといううたい文句の釣り道具がプロから紹介されております。私も読んでそうねーと思うところもあったり様々ですが幾つか紹介するとラインフリー技やロッド場合　超柔らかくて長いものなど等ですがレバードラグのスピニングでスズキがジャンプしなくなるというかジャンプのタイミングを逸してしまうという話はとても面白い話しだと思いました。昔から言うところの低テンションの一環で柔らかい竿が使われるのはわかりましたがリールでというのはなかなか斬新だと思いました。ただ私はやらないというか何回ジャンプしても粗外れない方法も根本的には他にあるわけで固有の派手なジャンプがあるから面白いのにグングン引くだけだったらコイや草魚でもいいわけでなんか違うというのが正直な気持ちです。ジャンプしてもばれないもしくはファイト中ばれない方向でものを考えてみると基本ルアーそのものの重さとその分担するフックの耐力　及びフックした肉の耐力に依存しているといえると思います。つまりルアーが軽くてフックが引っ張る圧力やルアーに運動力をくわえる魚の動きなどが密接に関係しているといえると思います。一日１００回ストライクをとれなかったことがあるでしょうか？実は私はあります。しかも相手はバショウカジキでした。口にかけてフックで来たのは１００回中３回のみでした。フッキングのハードルが高すぎるしフックしたルアーが与えられる加速も非常に大きく外れてしまう事も多く発生しました。そのくせシングルフックの泳がせは１００％フッキングししかもばれもありません（笑）何故針が外れるのか？私はこういう風に解釈しています。そもそもフッキングを行ってファイト中に外れる大きな原因は針にかかる強力なテンションもしくは異方向へのテンションの増減が原因と思っております。フライはリーダーが切れない限り基本確率良くあがるケースが多いですねそれは針のポイントにたいして加重の増減が少ないことが上げられます。別に１本針だから外れないというわけではないと思います。ルアーのシングルフックの使用は針自体が振られにくいわけではないからです。一方トレブルでヒラスズキを岸から釣ったとしますとまず２キロ程度にあわせていたドラグですが２キロにあわせてその範囲内プラス魚の急な加速でオーバー気味にテンションが肉にかかります。なおかつグングンと頭を振ったりジャンプしてルアーを激しく揺さぶってみたりと実のところ当初設定していた数値がファイト中に大きく変わったりすることが現実にはおこってしまうわけです。そのひとつの解決法であるフライつまり軽いルアーはばれ難い。という結論づけにつながっております。つまりルアーが軽くて低テンションでファイトしていけばかなりばれはおさえられるという考え方です。勿論レバードラグや柔らかい竿同様に釣りのファイト自体にリスクを生じる部分はかなりあると思います。しかし磯の釣りや川のつりとはいえ基本ルアーは豪快に釣りを行うのも判りますしやりたい気持ちも十分判ります。しかし、魚を確実に近い確率で取り込むなら　基本天候や現場の状況が許す限りライトにルアーをもっていくことが先ずは重要かと思います。良く私が１００ｍｍぐらいの３本フックとか言っているのはただ単に魚がフィネス好きな傾向があるだけではありません。基本的に針数が多いことでフック一個一個の負担を減らせる部分も無視できないと考えているからです。なおかつ先にも言ったように魚が食いやすいサイズを使って食いつき自体を深くできる事も重要だと考えています。ただし何時もこの方法が通用するほどフィールドの環境がよい訳ではありません。遠浅や障害物が多いもしくは魚の逃走経路が容易にわかる場所また悪天候時のつりはそれを無視しなければならない場合も多々あるからですが基本フック外れを気にするのであれば１つはガッツり食わせる２つは軽い負担の少ないルアーを使う３つはそれに付随したタックル全体が針に及ぼすテンションの増減を緩やかに行なうこれが先ずは必要なきがします。それに追加して底を含めて障害物に魚が当たらない様にする事も大切です。口腔外にフックしている複数の針は魚にもかかりますが障害物にもかかります（笑）ラインフリーや低テンションの釣りのルアーにおけるファイト時のトラブルはこのあたりが問題になると思います。フリーにしたはいいけど底にルアー擦り付けられて終わるなんてことは低テンションならではの事故です(笑　程よくテンションをかけるという部分のバランスが必要になると思います。
  
  これを踏まえると基本的にいろいろな部分において不合理的な部分が発生します。例えばタイラバやインチク　スロージャークなどですがテールフックなどのルアー本体が中間錘的な役割を果たす品物の場合ヒットするまでにはまだしもヒットしてからの巻上げに関してはある程度のテンションをかけておくほうがよい場合もあると思います。魚のヘッドシェイクによるルアーの振れが大きくなってばれにつながる恐れがあると思えるからです。勿論中通しなどにおいては緩和されると思いますがルアー本体に近く固定されている場合は魚の動きにルアーが追従できていない場合外れの原因になるので食わせるとか操作の面の柔らかさというのはファイトにおいてのテンション毎のロッドの追従性とはかけ離れている場合もある可能性があると思います。相対的にフッキングをとりやすい食わせ易い等と最終的なランディング出来る魚の数等が通常より上回っていれば問題ないですが実際蓋を開けてみたらどうなのかは微妙な線かも知れません。キャスティングも同様で柔らかいトップのロッドによるファイトがシンペンやメタルバイブ等の重たいボディでのファイトにおける魚のヘッドシェイク等のファイトと異方向への動きを何処まで抑えることが出来るのか？という部分において柔らかくファイトすることが必ずプラスになるかは疑問が残るきがします。

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• ロッドのジョイントとそのアクションについて
  ロッドは携行性やその他の目的でジョイントが設定されているのだが一般的にブランクスルーが最も感度がいいとか何とか色々な実の有る話が一般に話されております。しかし。正直？？？な話も多いわけで。私が個人的に思うのは２Ｐと１＆ｈもしくは１Ｐのロッドの違いをあげると　１Ｐ　や１＆Ｈ(グリップジョイント）の竿はキャスティングにおいて２Ｐにやや劣るかな？と思うところ、これはテーパーや製法の癖が出ているおかげでそうなっているという点であってそれを意図的に凌駕するようなシート設定は基本無理があるものが多いというお話です。例えばバスロッドや一部のボートロッドは１ｐの場合が多いのですが利点はかなり軽くあがって持ったフィーリングがよいというあたりしかし　１ｐや１＆ｈは綺麗に曲がるロッドが多く基本キャスティングに特化した作りにはむいていない感じがするのです。同じアクションやパワーでそれぞれ作ってみるとわかるのですがことキャスティングという部分になると２ｐのほうが格段にそのフィーリングはよくなります。？？？なんでといわれるかもしれませんがおそらく綺麗に曲がりが出るもしくは平均的に細くあがることによって加重のかかりに対する反発もしくはパワーがクッションされる部分があるということかな？と思っております。一方２ｐに関してはロッド中部に錘の役目を果たすジョイントがあってバット側もそれに負けない設定や補強がなされているということかな？というところです。確かにファイトや加重に対して素直に受けやすい１ｐや１＆ｈですが根本的にその素直さが飛距離の伸び悩みにつながっている感じがしますつまりキャスティング動作自体最後の一絞りがバット側からどれぐらい上にあるかが肝になるわけですが２ｐ以外は割りと曲げただけバットに近づく傾向にあるかなと思うわけです。実際この竿は最高に投げやすいというのは大抵の場合２ｐの場合が殆どです。勿論飛ぶようにコントロールポイントをバットから幾らとかに設定しているロッドも多いと思いますが基本その素直なテーパーがカーボンシートの設計より大きな影響を与える傾向が強いために大抵の１ｐや１＆ｈの竿は特別飛ぶ竿ではないという結果に繋がるのではと思っております。何よりジョイント部にて上下別のカーボンを使用できる利点が大きく１Ｐのベースである強度を出す為のスルーの特性が＋アルファのその質を出し切れていない可能性も否定できません。勿論これが競技種目や云々の場合は特殊な製法で作られた場合は別かと思いますが同じようなパワーのロッドで一般的な竿においてはその傾向が強く出やすいと私は思います。勿論竿において魚を釣るのにその使用目的があるわけでルアーの操作や魚とのファイトにおける部分では利点もあると思います。しかしキャスティングにおいてはその傾向が強いかなと感じるわけです。ではジョイント的に一番それが出るのは逆並継ぎ　並み継ぎ　　インローかと思います。最後の印ローはロッドも細くなる傾向があり１ｐや１＆Ｈに近いフィーリングになりやすいと思います。空振りはスッキリしているけど加重がかかるとやや気持ちが悪いという感じになります。やはり逆並継ぎになると極端なテーパーの違いでロッド自体が硬くなりやすくキャスティングというくくりでいえば「バーン」と一気に振って投げるのにはむいているものができやすいと思います。　　しかし折れやすい順番は長さにもよりますが粗逆並びですアングラー側が何処で何を基準に選択するか？ということが肝ですが　基本カーボンの一定量を何処にどう使うか？というあたりで違いが出やすいということは理解しておいて損はないかと思います。ジギングなどの操作においてもスッキリ曲がるというのは基本＋になるかというあたりは疑問な部分であり一定のコントロールポイントがある凸凹感のあるロッドのほうが実はしゃくりやすいという話も大いにあると思います。最近はヒットまでのルアー操作に特化されているジギングロッドもありますがそうである場合必ず１ｐである必要性には懐疑的にならざるをえない気がします。我々はただの昔の素材性能や製法がロープロだった頃に派生した話を引きずって道具の在りように勝手にワクをはめている場合が多いようにかんじます。その中にロッドのウンチクのスパインの上にガイドのせるとか１ｐは感度やアクションが良いとかいう話をかぶせて販売に結びつける部分が未だになるきがします。
  
  ２ｐも近年ジョイント部の破損がかなり少なくなってきましたすり合わせのテーパー精度やカーボンシートの機能アップがあげられます。なにより携行性が求められやすい時代になりました。飛行機代バカになりません（笑）まあこんなお話ですが基本的にざっとした通説の１Ｐは感度や軽さなど操作面への寄与が2Pより大きいといういう話を受けるのであれば２Ｐのロッドはキャストフィールやルアー操作性が１Ｐよりも製法上の特性から良くなりやすいというお話。そういう中で１ｐや１＆ｈの存在意義というのは今後薄れやすい部分があるのかなと思う今日この頃です。

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• ミノーのリップ付とリップレス リップやリップレスについて一応違いを書いておきたいと思います。ユーザーが何をどうする為にそれを選ぶか？という部分に対してその知識を補充するという意味で書いておきます。そもそもリップの目的は水の抵抗である種の揺らぎを規則的に与える為に必要な部位です。勿論規則正しく動くものに全てついているわけではなく、例えばバイブレーションや シンペン等がそうです。これらは後ろにできる渦流によって左右に振れています。ただ 短辺方向に流していることでバイブレーションし長辺方向に流すことによってシンペンの様に振れているわけです。細かく振らせるには比重のハッキリした格差を利用しないとそれは意図した泳ぎにはなりにくく、例えばバイブレーションプラグを頭沈みではなく水平もしくは頭浮きに作ろうとすればロールに逃げた様な製品以外はとても作るのが難しわけです。そのあたりにリップ付に作るかリップ一体のボディにするか？で違いがでてくるわけです。
  双方の大きな違い
  リップレスは基本ボディー側にリップが掻いた水を流すので規則正しくなりにくいです。基本後ろにできる渦流に引っ張られるので　リップレスと一言で言ってもリップ付に極めて近い形状のものが現在では多く販売されています。内容的にはリップというのはリップ単体でその後ろ側にできる空間がキーとなって安定力を出しているわけで、リップレスもその理論を利用してリップ面がややボディラインより下側に出ているものがおおいわけです。そうなるとその境目をどこで判断するか？という部分すら今の時点であやふやです。メーカーが一体型のルアーをリップレスといえばそれはある意味リップレスといわざるをえません。
  リップレスの利点はノーマルではキャスト距離が長いというところです。泳ぎの安定性の為にボディラインから少しは出ているけれどもリップ付に比べればかなり少ないです。そのため回転しにくく飛距離が出やすい。しかしデメリットもあります。泳ぎを安定させる為には前側に重りが必要になりやすいという部分です。フックもあんまり大きくすると物よっては泳がなくもなります。そうなると飛距離は思ったほどよくなりません。またボディがリップの水かきの邪魔をするのでぬるぬるした泳ぎにはなりますがキビキビとは泳ぎにくくなります。ゆっくり曳くと唯の棒みたいなルアーになってしまいます。
  
  一方リップ付は細かい動きができる、潜行能力が高い、フックのサイズ変更をやってもかなりのサイズまで対応できる。などの利点があります。泳ぐもので釣るという意味合いであればリップレスよりリップ付のほうが優れていると思います。ビルダー側から言えば 動きの質が出しやすい泡をかんでもある程度我慢して泳ぎ安定が出しやすい等の利点があります。勿論スローでの揺らぎはかなり良いと思います。飛距離の面もある程度錘を後ろにしても泳ぐ為リップがよほど立っていない限りある程度飛びやすいものが作れます。重心移動の設定幅も泳ぎだしを犠牲にしやすいリップレスに比べて大きくとり易く有効な重心移動を作ることができると思います。また発泡やウッドなどの浮力体で作れば細かいピッチの良いものを作ることができます。 ヒラスズキやシーバスなどで足場が高いトィッチやジャークを多用する場所であればリップ付のほうが使いやすく　低い足場やリトリーブもしくはシルエットのみであるならリップレスもよいと思います。
  基本的にはこういったメリットやデメリットがあるということを考慮して使って頂きたいと思います。基本シャローで使うならリップレスあるジャークや荒れた海で使うなら同じサイズならリップ付かなと思います。
  

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• 素材別補足
  素材においての相違点について補足しておきます。基本的にインジェクション中空成型品とウレタンや天然木のルアーアクションは大分ちがいます。現時点でその違いを理解していない釣り人も多いと思います。大きな違いは動き初めと動き終わりのスピードに違いがでます。例えばハイセルのミノーとインジェクションのミノーでは泳ぎだしに差が出るというものです。どっちが泳ぐかは愚問です。これは製法上の欠点でもあるのでどうしてもそういった制約を受けるという宿命です。インジェクションの場合通常お腹と頭と尻側にムク(ソリッド)な部分ができます。ただのピンポンだまにアイがついたようなものであればある程度アクションは良いと思いますが魚がヒットしてアイが抜けるという現象が起こるのでアイの固定の為に必要な部分なのです、インジェクションは動きが悪いというのは動き出しで魚の動きをイミテートする尻尾と頭の振込みがこの錘のせいで動きにくくなる為です。つまりリップに抵抗が加わってもエネルギーが上手くボディに伝わらないという内容なわけです。その点部分的加重の集中が少ない発泡素材やバルサ等の軽量の天然素材の場合水の揺らぎにすら素直になりやすいという利点があります。この点はインジェクションルアーとの決定的な違いです。そのためインジェクション製品は使用感を好転させるために重心移動システムをつけているモデルが台頭しているというのが現状です。バルサやハイセルにも付けて有効なシステムですが基本その効果は元々がバランスが悪いインジェクションに比べると大きくはありません。付けて見たい人は７ｍｍ程度の筒状の穴をドリルで開けてネオジウムの磁石でバルサでやってみたらわかります。案外付いていても飛形は安定しないものです。何故なら重心位置そのものが理想位置から高めに出てしまうというデメリット部分がでてしまい泳ぎの質すら変わってしまい改良ー改悪というレベルになってしまいます。ルアーが安定するには縦方向のベクトルが強く発生しているか否かが重要であってその中の特殊リップや形状であるわけでインジェクションの場合そうせざるを得ないという宿命的なところがあると思います。私がインジェクションルアーがいいなと思えるところはその均質性ですバルサやハイセルの場合サスペンドを作ろうとすると現場で錘やフックで調整するしか方法がありませんがインジェクションの場合パッケージから出して直ぐ使えるというメリットがあります。ただし基本的な浮力やアクションセッティングがシンキングの場合ピーキーなので動きの悪さにプラスして、現場でフックを変えたりすることでバランスが大きく変わってしまう。というデメリットがあります。それと根本的にインジェクションは外部に重量部分が集中しており特に本来ボディ中にあるべき動きの軸が定まりにくいという アクションに影響を及ぼす部分が多いのが特徴です。ルアーの動きはロールとウォブルですがそのどちらにも影響を及ぼしていると思います。ではバルサやハイセルが良いか？といえば一概には言い切れません。インジェクションに比べて複合素材でもあるので素材調達や製作コストもかかりますしウッド系のルアーの場合給水して膨張するという欠点をどうする？というところにビルダーの苦心が見えます。多孔質材は簡単な防水処理をすることでそのレスポンスの高いアクション側に恩恵を受けているのに完全防水処理となるとインジェクションモデルにもしくはそれより悪いバランスになりかねません。プラスチックのシェルの中にバルサが詰まっている（笑）的な感じになります。それでは本末転倒です。ウッドやバルサやそれに似たキャスト形の非独立発泡素材（スポンジのように全ての穴がつながっている発泡素材）の場合基本高額でも性能維持には使い捨てもしくは乾かす時間のローテーション（爆）が必要かなと思います。でなければ独立発泡のウレタンやＡＳ、ＰＳを使用したプラグの使用が理想的です。弊社のプラグなどがそうですが欠点は骨がないことウッドのように繊維質でないので長手方向の折れが発生しやすいというところがあります。これは独自に骨を入れればある程度解決はしますがハイブリッド化を行うとコストが非常に高くなるという部分がデメリットになります。

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• 靴について
  磯というのは色々な過酷な靴の機能が求められます。基本的に靴が高かろうが安かろうが消耗品であり歩いた距離によっては２-３日で駄目になるものです。それは全ての地面を１つの特化した部材でつかわなかればならないからに他なりません、岩の上を歩くという意味合いではゴム底、濡れた海草のついた岩の上はフェルトスパイクが歩きやすくなりますがそのほかにも釣り道具を７-１０ｋｇ以上も背負って装備して飛んだりしているとロッククライム系の靴底の薄いタイプや磯足袋系も含めて膝や腰に負担が大きくなってきます。私の背骨下から４つ目までは骨がぴったりくっついてしまっている状況です。それだけ長年やれば負担が大きくなってしまいます。磯を歩けなくなる人が同年代にいても別に不思議では有りません。私が長年この釣りを行って思うのは１つの靴で全てを行うと言うことの難しさでした、滑りにくいゴム靴というのはそのトライアングルの範疇に有るだけ...のものであり特化したものです。利点も勿論有ります。私個人が磯の魚釣りが目的でお勧めするなら少しぐらい歩きにくくてもソールの厚めの衝撃を吸収しやすいフェルトスパイクが良いと思います。
  まとめると次の通り
  ハイカットローカット）歩きやすさで選ぶならローカットの靴足首が曲がるので歩きやすいです。しかしホールドがないので捻挫しやすい。凸凹した所を歩くなら足首が固まったブーツタイプのほうが良いですがホールドが柔らかすぎると意味がなく強すぎると歩きにくいというデメリットが有ります。
  靴底の厚み）これは靴の柔らかさ地面へのフィットに関係してきますが薄いほど地面にフィットしますがジャンプや走行性に影響がでてきます。薄いと体への負担が大きく特に膝や腰への負担は大きくなります。その為かかとにクッション性のある素材や底のある程度厚い靴のほうが体への負担が少ないです。基本クライミングシューズとトレッキングシューズはその目的が違います。歩くなら底が厚いものが疲れにくいと思います。長らく薄い靴を使うと体に負担が大きくまた隆起珊瑚などの極端な凸凹は特に厚い靴で行ったほうが痛くなりにくいです。
  靴底の種類）ゴムかフェルトかスパイクか？という大きく分けて３つありますが海草などが岩面を厚く覆うような場所ではスパイク　薄ければスパイクフェルト　珊瑚や砂岩質の凸凹があるコケや海草の少ない場所ではゴム、フェルト　乾出している岩を歩くならゴムという具合ですがここが考えどころです。まず素材的にまったく収縮がないスパイクですが常に出ているので靴底への負担が大きくピンが外れやすい引っかかってこけ易い　歩く音が大きい火山岩タイプのツルットしている岩の場合ピンがききにくい海草などの厚くて他の靴底では貫通できない場合は非常に優秀。　次にフェルトは薄らと海苔などがついた場所では割に強いし硬いブーツ底に対して隙間を埋めるクッション性があり割につかえます。ただし斜面に対するホールド性能は割に低いです　エントリー途中の赤土などが詰まっていくと滑りやすく使いにくくなってしまう、落ち葉などもかなり危険それに地面を歩くとあっという間に靴底が無くなってしまう。　そこでピンつきやスパイク等とのハイブリッド化が進み割に安定した性能を出せるようになっています。このタイプはゴムとの併用も幾つか出されているが地面に対する貫通力や食い込みの問題からスパイクやピンのほうが現時点では性能が高いと思います。ゴムの利点は車から現場までの歩きの部分でその性能が発揮されると思います。乾燥しているものであればグリップ力は非常に高く普段はいている靴に近いので歩きやすいなどの特徴があります。
  まあそんなところですが何よりその使う目的が何かを忘れてはいけません。魚を水辺まで取りに行かねばならないということです。そうなると滑りにくいものを選択していくほうが安全だと思います。自分がいく釣り場に応じて靴を選ぶのもまた大事なことかと思います。
  また滑る理屈は基本的に理解はしておく必要があると思います。基本的に岩はゴム靴でもスリッパでも滑りません滑るのは岩肌と靴底の間に柔らかい滑る何かの隙間があるからで今販売されている磯用の靴はその柔らかい層の処理の違いでそれぞれに存在するとおもいます。フェルトのみでは滑るとかゴムだと滑るというのはある意味この点がクリアーできていないことからきていると思います。それらの滑る物がある程度薄ければフェルトやゴムでも理論的にいけるとおもいますが滑るものを貫通して滑らないものにロックするという意味合いでは藻や海苔が厚くなればそれが難しくなるということになるわけでそうした場合どうしても先にロックできるピンつきやスパイクフェルト等のハイブリッドが必要とされるわけです。ある意味そういう目的で動きの強弱に関係なくある一定に性能を発揮するものであるならそれは餌さ釣りのアングラーがよく使っているスパイクそのものかと思います。当たり前といえば当たり前です。自分の全体重がピンにかかるわけで滑るものを貫通して岩にダイレクトに当たります。滑るときは岩が非常に滑らかで硬い場合のみ　例えば水べを歩いたりすると水の中で長年微粒子で研磨された岩等は　ピンであっても表面がツルツルでどうしてもその面がでやすくそうなると面で地面を捉えるフェルトやゴムのほうがよくなってしまうわけですが最初の状態である海草や水コケの場合基本的に滑るものを貫通して岩にコンタクトできなければそれは滑るといわざるを得ません。
  

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• 弾けるとか食い込みの話
  まあこの手の話は多いですね。とにかく笑える話です。笑うということはナンセンスだと思っているのは間違いありません。見えもしない水の中のことを見えるかのように何十年も同じことで公に話をしている人がいることは事実であります。がしかし私個人そう考えたことは確かに若い頃はありましたが基本理屈的に合わない事柄が多いし困りもしないので食い込みやはじきに関してはまったく信じていません。先日ある会社の広告にロッドはいくつかの種類のカーボンを使って作っている、はじきを軽減するとかいろいろ書いてあったわけですが基本どのロッドも同じ種類のカーボンを巻いただけの品物ではありません。そんなことを言えば自分が無知だといってるようなものです。弾くという問題もはたして声を大きくいえることなのか？私には疑問です。何故そう思わないのか一寸だけ昔の事象の話をして見ましょう。私は今を遡ること２８年前丸スズキのワールドレコードの２ポンドクラスの申請に向けて日々魚釣りをしていました。２ポンドというと約１キロで破断する糸のことです。魚とのファイトには大抵ゆっくりなら５００ｇ　はやい動きなら２５０−３００ｇしかドラグをかけられません。魚をこのラインクラスで釣り上げるには幾つかのハードルがありました。先ずはフッキングです。３００ｇ−５００ｇでフックするシステムが必要でした１キロ以上有れば確実にフックできますが３００ｇぐらいだと結構な割合でフックミスしました。今の科学研磨の針を使えばきっと追従はできたと思いますが当時はマスタッドやイーグルクローぐらいしかなかったし思い尽きませんでした。初期テンションの低さがフックアップに関係していると考えていました。つまりフッキングのチャンスがあってもテンションが弱いと逆にフックしにくい状況になっていたわけです。運よくフックしたら次に問題になるのはファイトです何せテンションが低いわけでマックス３００ｇのテンションでも首振りやジャンプしていれば殆どテンションがかからずまた足場移動中などもテンション管理は疎かになりがちです。そうなると割りに簡単に外れてしまいます。当事のライトラインの釣りは基本リールの性能が上がったおかげで成り立ったようなところがあります。いろいろ試しましたが一番確実に上がる方法はドラグが滑ってもリールのハンドルを巻き続けるというファイト法でした。ファイトは竿で溜めながら余剰なラインを巻き取るというのが普通でしたがこの場合リールで常に巻取りをかけながら竿は大きく動かさないというやり方でした。そのほうがテンションの増減がなくラインも切れず魚もバレズに上がりやすかったのは間違いありません。ハジキについて私は使っている竿を見てもらえばわかるように竿のせいにするつもりはありません。ヤマメ釣り等行くとよくわかります。知ってのとおりトラウトは激しく吸い込むタイプの捕食行為をしません。どちらかと言えば噛み付いている感じの捕食です。ロッドはカチカチの竿ですがそっちの方が柔らかい竿より遥かに魚は沢山つれます。アタリに対してフックする回数が多いように感じます。釣りにおいてフッキングという動作にクローズアップしたシーバスライブというビデオがあるのでそれを見られてもよくわかると思います。はたして弾いているのか？ご覧ください。話は戻りますが魚は我々が思うように緩い捕食をする場合も有りますが。そうでない場合も多々有ります。先日、河川のストラクチャー打ちで見えるラインでのトゥィッチで魚が物陰からアタックしてきました、ラインがフリーになりルアーが浮いて上がる一瞬のタイミングで魚はバイトしていましたが完全に飲み込んだのが見えたにもかかわらずあわせのタイミング前に魚はルアーを吐いてフックもしていないのに水の中で鰓洗いしていました、都合同じことを３回繰り返しました。魚のスピードがはやすぎてフック動作まで繋がらなかったというお話ですがこんな魚を見ていると日頃我々はチャンとセットフック出来ているのか？という疑問が湧くわけです。雷魚釣りや黒鯛釣り等は相手も遅いのでフックしている感はありますがそれ以外はフックのきっかけである軽いフック単体の引っ掛かり(きっかけ）にプラスして刺さりが深くなっていって気づいた時点でおい合わせで（自分はストライクをとったつもり）セットフックという事柄が現実味があると思います。それなのにハジキが分かるほど前もって魚を感じれるという釣り人が多いわけで。おそらく私など足元にも及ばない身体反応やセンスの持ち主（笑）ではないかなと思うわけです。我々が思う時点よりずっと以前に魚はルアーを食っている私自身はそう思っています。フックアップ完成までのプロセスを考えるにルアーに魚が当たるもしくは食いつく魚によっては吐き出す行動もするがフックがどこかに軽くかかる、この時点ぐらいで釣り人側で感知しているが動作までの０．３秒には未だ間がある、素早く首振りしていたりジャンプすれば外れる可能性があるしかしラインを常に巻いていたり動きにくい何かがあればそれをきっかけに針先は肉の中に食い込んでゆく。しかし魚の骨などの硬い肉薄の箇所もあり確実に肉にフックする必要からセットフックという動作が必要となりそこで一様にアワセということになる　尚且つ魚には個個の重量差がある１００ｇもいれば５キロもいる大きければ身も厚くフック箇所も小型に比べて広いもしフック圧を数字で出さなければならないなら規定のフック圧にするには大きいほど簡単に小さいほどアワセが難しいと考えるでしょう小型の魚はフックの時点で魚自体が引っ張られてフック圧が十分ではない可能性があると思います。掛かり難さも考慮してこのあたりに例の俗説が謳われる部分があるのではないだろうか）。どうだろうか？この中で柔らかい竿が有利に働く部分があっただろうか？雷魚つりはソフトベイトを使って食わせやすいルアーを使い通常ならグラストップだ何だという人も一様にガチガチのパワーロッドをフッキングのために使っていますねそうなると辻褄は完全に合いません。よく考えてください我々は竿を何かに固定して釣ってはいません、そこにポイントがあります。つまり手首や腕の加減しだいで何とでもなる事象だと私は思うわけです。それに私にはロッドティップが硬いほうがより多くのフックチャンスがあるように思えます。食い込みやハジキといえる動作は基本私個人は存在しないと思っています。ロッドはフックのきっかけを結果に結び付けられる操作やその利点を生かせるかが選択の基準となるべきであり。個人的主観の押し付けであってはいけないと私個人は思います。ヒラスズキもＹＯＵＴＵＢＥにも出していますが柔らかいロッドでボートから釣ってはおりますがばれるときはサッパリばれます。通常の自己反省回路がスムーズに機能している釣り人であればバラシタのは竿ではなく自分自身であってどうすれば次回もっと良くなるか？というのをアプローチやルアーも含めて考えて生かせる訳ですが、心に絶対神の俺様を持っている釣り人は俺様がヒットさせた　俺様が結んだ仕掛け、、、、、笑等あるわけでとどのつまり仕掛けが切れたり　魚がばれたりすると道具の性能にイチャモンをつけたがるわけでそんな人は基本　いいお客さんではあるけど釣りに進歩は見込めない釣り人であると思います。硬いロッドはキャスティングやその他の部分も含めて必要性があって現場に投入されているわけでその中でフッキングという部分で言えば魚がルアーを食って吐き出す以前に魚のどこかにフックするにはある程度のテンションをフックに伝えられる硬さが有ったほうが良いのでは？と個人的には考えておりますが世間ではハジキ理論がいまだ横行しておりますのであんまり率先して話をしていない状況です。恐らく棒アイスを口一杯しゃぶる様にルアーを食う魚が居なくなったら私の出番かな（爆）と思っております。
• アワセ動作に付随したロッドやラインの相違点について補足
  一様にフッキング動作を皆とる訳ですが実のところ硬いロッドと柔らかいロッド伸びない糸と伸びる糸では合わせ動作の幅が大きく違います。これは人の性能にも関係している部分ですので私個人の場合を述べますとヤマメなどの魚の場合サイトで魚を補足しても遅れ気味になります。そのため大きくあわせるのではなくロッドティップを２０センチ３０センチ程動かすことで一次セットフックを行っています。大きくあわせるモーションは基本スポーツで言えば大技になるわけで威力はありますが隙も大きく時間も長いです、人間ができるスピードのはやいモーションは部分的に少し動かすことが通常のやり方だと思っています。そのためロッドティップがある程度硬くて少しの移動幅で魚の口についたフックにプレッシャーがかけられるものが有効と思っているわけです。ヒラスズキなども小型の場合動画を見てもわかると思いますが少ししか動かしません。というか少ししか動かせないんです。そのために少しの動かしでもちゃんとフックコンタクト出来るロッドをまたはラインを使うことが魚より動作の鈍い自分には必要不可欠かとおもっています。

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• リーダーとの結束において
  ルアーとの結束法においてあなたはどの方法を使うだろうか？またその特性を理解しているだろうか？というお話です。ジギングやペンシルなどを使うボートキャストの影響かリング付ＢＢスイベルを使用する方も多いと思います。私はというと余程ヤル気の無いとき以外は基本直結（ループノット）もしくはスプリットリングを介して使用しています。何故そんな面倒なことをと思われるでしょう、実のところフリーループで結んだルアーとスプリットリングやワイドスナップを介したルアーの動きは違います。ルアーの動き自体は頭も幾分横に振るわけですがループノットだとアイに対する接地面がリング等の点に比べて多く（柔らかいリーダーなら粗半周）くっついているので動きがやや小さくなる傾向にあるわけです。つまりバタバタ動かしたければリング有る程度細く動かしたい時はループということになります。私の場合ハイスピードで曳いているときはループがルアーアイに強く当たって少なめに動き　手前でゆっくりになるとループが開いて接点が少なめになるので動きは大きめになるので使っています。それともうひとつリングは金属であり着水時やツゥイッチやその他の激しい操作でリーダーが振られておなかのフックと絡むというところがいやなので極力使いません。ヒラマサ釣りのペンシルで先日見せてもらったときと比較して動きが出難いという話も受けましたが、その方は頭にスプリットリングとＢＢスイベルをつけておられました。（笑）ルアーというのは基本的に動くことで仕事をするわけでルアーチェンジの利便性やノットを素早く組めない等という部分にまで考慮した作りにはできません。ルアーの基本的動きはウォブルやウィグルのミックスでありその水の入り口であるアイ付近に錘となるものや水の抵抗となるものが付いていれば当然動きは悪くなるわけです。特に大きなスイベルはノットの編みこみも含めてルアーのアクションにおいては大きな障害となるとおもいます。水面であれ水中であれルアーをスケーティングをさせるのが目的の場合当然のことながら頭に重い金属をつける人は居ないと思います。ＪＩＧなどは随分前からこのシステムが取り入れられていますが基本ＢＢスイベルなどをつけるとウォブルより回転側にルアーが動きやすくなります。リーダーが細いほうがいいとかナイロンが動きが柔らかいとか言う割にはこのあたりの配慮がない人が多いように思います。勿論回転させたい場合はこの限りではありません。ただアシストフックのサイズやバランスリーダーの太さによってＪＩＧの場合動きが変わってしまう可能性は大いにあると思います。登山の道具みたいな金具をルアーの先端に付けて魚を釣るのであればそれなりのリスクは承知しなくてはなりません。

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• ロッドのウンチク(ビルディング及び操作）
  スパインレスという言葉を知っているだろうか？竿は鋼線にカーボンやグラス繊維を巻き付けて焼成した焼き物であるわけですが繊維は熱硬化樹脂がゲル状にぬった状態で販売されています。どちらかといえばシップ見たいな状態です。それを芯金に巻き付けて調子を作るわけですが巻き初めと巻き終わりの斑が発生しますその為焼き終わったときブランクを曲げながらくるっと回すと硬いところと軟いところの斑ができます。ロッドビルディングの本をみるとこの上にガイドつけろとか反対につけろとか書いてあるわけですが実質あんまり現在は意味がありません(笑）何故なら近年のシート（原材料の繊維）自体が非常に薄くなっているからです。確かにスパインは出来ますが基本意味は有りません。昔の厚い繊維なら６回と７回は大きく差が出ていましたが現在は２０回と２１回とか３０回と３１回とかいう状態になっています。　焼成繊維自体は０．０５ｍｍ以下とかにしかならないわけでそんなに強度に著しく影響しないわけです。何よりロッドのスパインどおりに竿が使われているかといえばまったくそのとおりには使われておりません。ガイドによるねじれやサイドキャストバックキャスト等等あらゆる方向でまたあらゆる体制で釣りをする上でスパインというものに頼る必要性はまったく無くなっていると言えるでしょう。ガイドの並びがスパインの上にあってもなくても機能するものであるものが現在のロッド製造では当たり前になっている。と言えると思います。ですからガイドの上に乗ってないとか乗ってるか？とか気にせず普通に振って好きなものを使っていただくのが一番かと思います。

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• 魚に対して（嫌がる）影響のあるものについて！
  最近色々聞く機会が多いので私的な見解を書いておきます。水の中にいて一番気になるのは何か昔から言われている音の問題この問題は状況によって可となる場合も不可となる場合もあるかと思います。ただし客観的データが取れにくい事柄であるのであくまで主観的な想像の問題です。ただ基本水の中に音は伝わりやすいのは間違いありません。ポッピング等の効果を見れば魚の音に対する反応を見ることができるからです。ただ微妙なのがラトル等の微妙な音の影響がどこまで出ているかはハッキリとわかってはいません。釣り人として音の必要性不必要性を感じるときに加減してルアーをチョイスしているわけで魚個々の活性が一定でない状況下での比較や客観的データが取れているわけではないからです。ただ魚もカラカラ音がしたりルアー自体がバタバタと動くものが嫌いではないかと感じるときがあるのは間違いありませｎ。まあ得てしてそういう時は魚が渋いときに限られたり自分だけ釣り遅れたりする場合に後付される話でもあります。まあ大凡魚が釣れないのは本人のせいで（道具）ルアーのせいでない場合が殆どです（笑）まあそれを加味してもそう感じざるを得ない場合に考えることは幾つかあるわけで例えば鰆釣りで使うワイヤーリーダー確かにワイヤー使うと釣れにくいきがしますね？まあ想像で言えば金属の周りにできる電界や磁界が影響しているのではという話なのですが、ナイロンコートした物はOKとかシングルストランド(ピアノ線）ならややましとか色々いわます。その影響に関しては現時点では私的なデータはありませ。最近ある人物から磁力が影響するのではという質問がありました。先のワイヤーも含めて話をすると基本０ではないと思う傾向は見えるわけですが、例えば、ネットでサーファーやカヌー用のサメ避けのグッズが売っていますね。パルスで忌避するタイプですが忌避とうたってあっても注意書きに血で興奮したサメには効果がありませんとの文章が書いてあります。つまりこれを着けてホウジロザメのウヨウヨいる中では泳げない(笑）わけです。それのレベルからすれば弱電流や磁力の影響が顕著に働く可能性は低いのではないか？と考えるわけです。それにもうひとつ嫌いだけど生きる為に食うのと好んで食う境は何処で判断でき得るのか？という問題があります。自然界の餌を食うというのは人間界の食物を食べるではかなりの開きがあります。彼らの食事は命に直結している大事な作業であり多少ビリビリしょうが食べにくかろうが個体によってはお構いなしに食うはずです。それを思えば我々が考えている、食う食わないというのは実に怪しい感覚的な事柄ではないかと思うわけです。ワイヤーが金属で嫌いなのに最も電蝕しやすい鉛の素地の出たJIGはOK？という話なのです。確かに一度触れたワイヤーには近づかない等という話もあるし見る事もあるけど単なる事例に過ぎない部分でもあります。逆にこうすれば一日何やってもジグやルアーに魚がかからないという事例がないという事もあげられます。昔釣らないトーナメントという面白い競争をしたことがあります。最初の５匹までは必ず釣らなければならないそれ以下でも負け釣りすぎて１０匹を超えるとそれでも負けというシーバスつりをやったことがあります。ところが何やっても釣る人間は釣るし釣らない人間は釣らない。つまりこれが釣れる釣れないを釣り人側で操作できなかったわけです。。
  それと生体自体も弱電流を流しているとの話もあり以前幾つかの実験をして見たことがあります。フロッグにボタン電池１．５Vを仕込んで雷魚にジグにも同様に行ってみました。ちゃんと電気の流れを考えて付けたのでただ単に入れたものとは違うとおもいます。。結果的に魚は普通に釣れたのでデータとしては自分が思ったものとは違っていました。自分自身は電流によって事態が良くなる方向に考えていたからでただ単なる電池であったことからもう少し微弱な自然な電流であった場合であったなら有る電圧や電流値でいつもと違うデータが取れたかも知れない。ただ言えるのは電気が流れていようがいまいが魚は食う時は食いつくということです。口を使うための大きな判断材料とはなっていない感じがします。磁気の問題も以前から色々やっておりました私の場合ルアーのフックがルアーに対してオーバーサイズの場合が多くまた大きなシングルフックを付けたりもするので針が踊ると遊泳バランスが崩れたり、見た目が悪かったり、針同士が絡んだりと問題がでる場合があるのでネオジウム磁石を外側に半分埋め込んで針をばたつかないようにして使っています。そのためボディ内部の重心移動の磁石が原因で魚が釣れないというのは基本的に無いのでは？と思っているわけです。それに磁力の範囲はどれ程なのか？という部分もあります。まとめるとそう信じるも信じないも個人の自由（笑）私の見解としては音は関連性はややあるかもと思います、それに付随したノンラトルやハニカムフォームやソフトボディはややその兆候があると考えていますが。ただ電気や磁力に関しては効果があるか無いか？有害無害の判断は？現時点でつき難いと考えております。釣り人というのは釣れない状況にあると彼方此方に思いを巡らせ自らを迷宮に迷い込ませてしまうものです。（笑

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• ナイロンかPEか？
  一言で言えば時代の回帰を感じますね(笑）まあ私の知り合いに使っている方もいるのであんまりいいたくはないですが、振り回される方もいらっしゃると思いますので一応コメントしておきたいと思います。今を遡ること２５年以前のことです。道糸はナイロンでした。ルアーにおける最大ラインは３０それ以上はキャスティングには不適当といわれた時代の話です。その頃は磯のヒラアジにしても１６ポンドー３０ポンドを中心につりが行われていました。鈴木さんや私の時代です。ナイロン糸とPE糸の最大の違いは伸びがないことですが当時磯ハンターというラインを使って簡単にヒラアジを釣ることが出来てびっくりしたものです。昔を知っている人間ならわかると思いますがPEにはファイトにおける利点があります。それは魚にちゃんとしたテンション、プレッシャーを与えることができる点です。数字でみても今上がっている魚と昔上がっている魚を比べればわかると思います。昔GTは３０キロは怪物でした。今GT３０キロって言ってもそんなに驚きません７０キロの時代です。PEラインによって釣りは大きく広がり大きな魚を釣ることが出来るようになった。何より適正なプレッシャーを魚にかけて動きにくくするという動作がテンションに対して伸びが出すぎて魚が動き回れるナイロンよりはっきりと釣り人側で出来るというのが利点です。確かに一部の人が言うように根ずれ前提の釣りにおいて一長一短あるとは思いますがそれは既に８０号１２０号とか言うナイロンの話になりますのでそこのどこを有効と考えるか？は複雑な部分かなと思います。こんな事書くと次号のつり雑誌にまた特集があると笑えますけど、、。まとめると基本よっぽどのドMなオカシイ人でない限りPEを使っていたほうが無難です。ヒット後の動作がのろくておまけにベイトタックルで素早く体制を整えきれないロングファイト好きな人ならナイロンはぴったり(爆）キツイことはサッサと終わらせたい結果重視タイプの方にはPEをお勧めします。

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• リーダーについて
  
  210ポンドと35ポンドのリーダーあなたはどっちが強いと思いますか？
  リーダーはキャスティングやジギングにおける自分より遠くにあるルアーを有利に扱うために使用する、もしくはメインラインの先端部分を根ずれなどの擦れに対して安定したファイトを行う為に使われていると自分では思っています。簡単な話例えば12ポンドのメインラインをある程度その引っ張り強度を持たせる意味合いで使うのがそれより太いリーダなわけですが勘違いも多いようです。上の写真を見てください35ポンドのフロロと210ポンドのナイロン60号のラインがあります。勿論電車結びでじわじわ引っ張れば35のほうがきれるのはわかります。しかし下のように輪を作ってお互いのラインを擦ると60号のリーダーのほうが簡単に切れてしまいます。この場合主に60号のライン上を35ＬＢがすべる形になるのでフロロでナイロンをきった形になります。そこで今度は公平をきす為昔オオバコの茎でやったようにナイロン80ポンドとフロロ35ポンドをお互いをギリギリ動かして擦らせても80ポンドのナイロンはあっけなく切れます。これは勿論リーダーにおける限界値で引っ張っているわけではありません。テンションでいえば３５LBにあわせて４キロ程度と考えていただいたほうがよいでしょう。
  210ｌｂ35ポンドに負けています。
  これはナイロンがフロロより著しく熱に弱いせいでこうなっていると考えていますが　基本結びなどで切れる要因は瞬間的な結びめ内部のズレによる熱切れが起こっているわけでそれによって結びが飛んでしまうとかんがえているわけです。私個人は通常フロロを使っています　それにはこういった背景があるからに他ならなりません　基本的にメインラインの保護で使うわけでルアーの動きやガイドの抜けなど基本二の次だと考えています。夏ヒラの動画で50ポンドのリーダー(ナイロン）がいとも簡単に切れるシーンがあります。フロロだと基本そんな簡単には切れることはありません。リーダーに求められる性能は基本擦れに対する強さであり、素材の特性面でフロロのほうがその機能性は高いといわざるを得ないとおもいます。「それは空気中のことであって熱が逃げやすい水中は違うだろう？」。と思われる方もいらっしゃると思うので基本的実験を行ってみました。使用ラインは80ポンドナイロンと35ポンドフロロどう考えても数字を見ると80が勝ってあたりまえです。
  
  6キロのブロックの穴に通して水中にぶら下げたままラインを扱いて何回で切れるか？実験してみました。それが80ポンドは104回　35ポンドは85回で破断しました。　当然といえば当然ですが当然にしても35ポンドと80ポンドという2倍以上の強度差を出せてはいないわけです。この状況である場合40ポンドのフロロと80のナイロンは直線引っ張り以外粗互角といわざるを得ませんし他の点ではフロロのほうが細いのでルアーの動き自体も柔らかくて良いといわざるを得ません。この結果からいえばジギングで６０ポンドのフロロと６０ポンドのナイロンの性能効果はナイロンが著しくそのリーダーとしての効果を持たないという状況になっています。基本擦れにおいて擦れる面積が大きいのは柔らかい糸ですので断面損失や熱発生等の問題がナイロン側に不利に働いているというのは間違いありません。これを考えるに2号のＰＥを使って2号マックスのライン強度を活かそうと思えば少なくともナイロンならかなりの太さを使わないと先のほうが弱いというアンバランス状態になりかねません。まあそれでも比重や屈折率だなんだで色々悩む人がいると思いますが基本的にはこうだという認識は必要と思います。
  ソルティ特集を受けての補足、あの項を拝見して笑いがでましたが基本フロロラインのほうがリーダーとしての役目を果たすと思います。ライン同士を擦ってどっちが強いというより何にどれぐらいのテンションで擦ってという方向から比較は行うべきであって、そこに出ているプロアングラーを唯の笑いものにするような項になっているのが残念です。
  

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• 針バーブにおける考察
  バーブレスフックとバーブ付フックについて色々個人的主義が横行して本来の魚を捕るとういう目的がやや薄れている場合も多いと感じます。これは私個人の考え方ですが魚を釣り上げる必要があるならバーブは必要だと思います。たとえ魚が雷魚やＧＴであってもです。あくまで遊びであって別にばれてもご愛嬌の場合はバーブレスでもよいかと思います。。それは基本的に個人の目的にもよるし　釣りに対する主義の違いでもありますから。今更ながらそれに言及するつもりは無いので釣り上げるという目的でいうならば基本針が何らかの形で魚に残るバーブが付いた針のほうが良いと考えているわけです。ただバーブと一口に言っても色々ありますが刺さる抵抗側とのバランスの問題から色々なものがでています。小さいカエシや大きいカエシですが基本大きいほうが抜けにくいわけで当然カエシの大きい物の方がその効果はでるでしょう。魚が可愛そうと思うなら究極の選択である魚の為に釣りを辞めるかお茶を濁す程度のバーブレスを使うかにすればいいでしょうね。（笑）　　ただバーブの効果はある程度しか見込めないのは間違いないです。何故ならランディング後にぺンチで外すときそんなに苦労はしないで外れるということは　ファイト中の効果も割りに小さい可能性があると考えているからです。ただランディングの確率で言えばプラスにはなると思います。そういう意味ではバーブ(カエシ）はあったほうがよいと思います。よく言う跳ねるか？跳ねないか？はバーブの有効性とはまったく関連は無いと思います。魚が動き回れば針がはずれる可能性も大きく上がるし外れないきっかけとしてはバーブは有効と思えるからです。まあ、自分の身にフックしたことある方はバーブがあると抜けにくいという感覚があるかもしれません。私も何回もあるので微妙な線ですが、痛みを伴いますのでやや抜けにくく感じると思いますが基本他人がやれば簡単に抜けますので(笑　２−３ｍｍの金属の突起の抵抗などある意味知れているというのが私の見解です。
  

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• 講習会補足
  ３月１０日にＫSFにて壇上でセミナーを行いましたが、色々あって（笑）難解だった人のためにもしくは来られなかった方のために書いておきます。 テーマ　（キャスティングについて
  

  １キャスティングを上達させる方法。先ずはキャスティングの練習はやれているのか？
  昔３−４０年前の第一次ルアーブームは道具というのは非常に難しい道具が多かったです。ルアーフィッシングという形からというとべイトキャスティングタックルや別分野ではありますが　フライなど当時の道具は買ってすぐにその効果を生む道具ではありませんでした。その影響で道具を買うと道具を扱う訓練が必要になっていたのです。訓練とは釣りではなく反復した連続の動作が必要でキャスティングのゴム錘というのは基本持っておく必要のあるものでした。どころが現在は直ぐに投げてもバックラッシュすらしないリールというものもあるくらい道具の進化というのはめざましいものがあります。ここで一つ聞いている人に質問。「いろんな釣りが有る中で１つだけ変らないものがあります。それは何？」。　つりはいくら進化しても勝手に釣竿やリールが車に乗ったり船に乗って釣り場に行って魚を釣ってきたりしません。扱う自分がいてこそ道具があるわけです。魚を釣るのが最終目的である場合。自分が変ることと道具が変ることはどっちが効果が大きいのか？　答えは簡単。「自分自身」。現場のニーズに道具を合わせていっても面倒になりますし自分自身を変えることでの効果のほうが大きいと思います。そこで最初に戻って練習ということがあげられるわけです。練習とは釣り場で行うことでは有りません。魚を釣らないでテンポよく行うことが必要です。例えばシーバス釣りに行ってロングキャストの練習を釣りがてらやったとしても１時間でへたすると２０回投げれません。理由は簡単釣る気でリトリーブしてるからですよね　そんなことやると演習の効果が半減します。キャストに集中できる環境から作っていく必要があります。例えば穴打ちなどのキャスティング練習なら水より陸上でやったほうがいいです。陸上だと目標に対してばっちり現実的に距離が出ます。飛距離練習もデータ取りするなら陸がいいですが普段は出るラインの量で判断したほうが良いと思います。キャスティングで先ず行うのは物に真っ直ぐ投げる練習からこれは案外難しいこれができると軌道制御ができるようになるので橋脚下で橋梁にルアー当てて泣くこともありませんし効果的に飛距離も出せるようになります。この手の練習は空き缶が割りに使いやすいですが小さくて当たりにくくて面白くないので大サイズの段ボール箱を用意します。それに投げて１０回に５回ダンボールに当たればよいぐらいです。その先の練習は　ダンボール手前に列車信号の遮断機のように腰の高さから胸の高さのバーを設置してその下をくぐって箱に当てる訓練をします。これをやるとかなり上手になります。下手なサイドスローなんかをすることもなくなるしオーバースローで何でもできるようになります。練習はオーバースローで行ってください。船のキャスティングにおいてはもっと簡単利き手以外で練習するこれで船の上で投げれる範囲は１．５倍は増えると思います。重たいルアーが多い遠距離のみが求められやすい船の場合は比較的練習に対する効果が現れやすいのも特徴だと思います。 
  ２キャスティングに適した道具の特性とは
  それでも道具に頼りたいのがオタクの道ですが。基本は自分のスイングにあったもの魚釣りの目的にあったものを使っていくのが良いと思います。基本的につりというくくりでのキャスティングの役割はそれが全てではないからです。つまり要所にあった釣り具で最良と思えるキャスティングをする必要があるということなのです。ロッドというのは勿論手で投げるより遠くに飛ばせるわけですがその中にあって振るという行為に対してその効果は一定ではありません。ロッドは基本先が曲がるようになっています。例えばティップを持って２０センチぐらいを急いで上下させる機械があったとすれば持っている手元にその反動や手ごたえを感じるわけですが基本柔らかいロッドでは手元に振動が伝わらないわけです。つまりショック運動エネルギーを緩衝する部分があるわけです。しかし　トップが柔らかいというのは基本キャスティングの用途でそうなっているわけではないです。しかし切り捨てはできないのでどこかで折り合いをつけねばなりません。基本的に我々はルアーのキャスティング操作はロッドの部位の曲がらないもしくは曲がりにくいポイントでコントロールしていると思います。私個人は曲がって役に立たなくなる部分を死ぬ部分と言っていますがその部分が手前にあるのか先にあるのかがキャスティングの要であるわけです。デ　先に言ったキャスティングの種類でアキュラシー向きなら手元に近い部分にそれがある竿。ディスタンスなら自分の力が及ぶかぎり先にあるほうが物理的に使える竿になると思います。また、ガイドの種類をバット側をＫにしてある方はそれ以外のガイドにバットから２−３個変えれば効果はあります。
  ３最近の竿の傾向
  キャスティングしやすく感じる竿は基本負荷に対して曲がりがスムーズな竿です。どういう意味かというと最近のロッドの傾向が２極化しているからです。例えば同じ硬さで２つの同じ重量の竿があったとします片方は細くて片方は太かったとします・物理的には太くて硬いほうが初期の硬さは硬いのですがここは同じ硬さとしたという注釈をいれています。そうなると最初は同じ硬さですが後でそれがやや違ってきたりするわけです。例えば傾向的に言えば細くて硬いのは本当に硬い太くて硬いのはある一定から曲がりやすくなる。というわけです。理屈はゴムホース。ゴムホースを片手で握って先端を１０センチぐらい出して片方の指で押していくと最初は太さがあるので硬いですが途中からチューブラの内部が楕円になって簡単に曲がるようになります。ロッドも理屈は同じつまり上下の差で硬くなっているのがロッドブランクが荷重で断面が変形しだすと硬さが変るという理屈です。投げるとキャスト中にクッション感が出て気持ち悪かったりします。薄くて軽くても過重に強いと謳ってあるものに多いです。そこへ行くと細い硬いロッドは一様にロッドが曲がりやすくある程度やわらかくてダラーンとしていても案外スムーズにキャストできたりします。まあ好みの問題もあると思いますが（笑　だからロっドメーカーを前にしてこの場で言うけど空振りだけでロッドは買わんほうがいいと思います。（爆　　ただし先に言ったようにロッドの反発に際しては他の仕様用途もあるので一概にはどれがいいとは言い切れないわけで釣り人側でロッドのオーバーパワー座屈が起こらない程度のスピードにしてスイングするという方法などが必要になってくると思います。
  以上詳しいキャスティングの方法はキャスティングページにてどうぞ。

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• 情報に対する優先順位
  毎回フィッシングショーの内容について思うことなのですが、一般ユーザーの釣りにおける技術情報やその他の情報の優先順位や割合はきちんとできた上で講習をきかれているのか？やや疑問に思うことがしばしばあります。つまりテクニックや対処法をいくつも聞いたとして実際その優先順位や割合を釣果増強に向けて理解されているのか？と思っているわけです。釣りの情報を聞くというのは勿論釣の結果を良くしたいと思うから？と思う場合とこの人の話を聞いてみたいと思うことの2パターンあるわけですが実際喋る人間自体は釣る為に話をしていると思います。しかし、釣り結果を重要視した思考法で情報を頭にいれたとしてそれをどういう風に整理して使うのか？というあたりがショーではあまり重要視されていない気がするわけです。例えば私がジギングで魚を釣る話をしたとした場合恐らく5分で終わってシラケルかと思います。（笑）何故なら釣果を出すにあたって優先順位や割合の話が先ずそこで固定される必要性があるからです。
  例えばの話ですが「お前は今週1週間の猶予中に一回船に乗りジギングで魚を釣って来い！！でないとお前の家族とお前自身を殺す」と真面目に強制された場合どうするでしょうか？魚釣らないと殺されるので最も確実な方法を順番で並べるはずです。私が魚を釣ることを成功.１００％とした場合。先ずどう考えても何々ジャークとかアシストフックの長さジグの種類などにウェイトをおくことはないと思います。天候と海況ベイトの情報チャーター船のポテンシャル（操縦テクニックや釣りに対する姿勢　魚探能力）をまず調べると思います。釣りに於ける漁獲を第一と考えるなら前者の部分は６０％以上の重要度があると思います。魚が釣れない船に命を預けたりはしません当然です。それから、現場についてからその日のベイトやターゲットのステイ深度深度これがのこり４０％のうちの２０％今までの８０％は魚がどこにいるかを確実に近い方法で調べるそして知ることに割合を使っているわけです。では残り20％はジグの動かし方や、種類　針やシステムの調整に費やすと思います。この割合は恐らくショアーであっても大きく違いません。魚がいないところで独りよがりなジギングをしても魚は決して釣れないからです。釣りの成功が魚を釣ることである場合、その最短コースは魚がいる場所の特定が最優先であり、決してリールや竿やましてルアーの性能に順ずるものではないと思います。雑誌や見本市で述べる事柄の重要性は季節と天候に於ける魚の居場所情報以外のテクニックは魚捕りにおける全体の数パーセントにしかすぎないケースが多いといわざるをえないと思います。
  勿論それに対する反論がある場合もあると思います。閉鎖的水域や魚がすれている場合などです。しかしそうであっても先ずは仕事をする魚を探すことが最優先であることは変わりません。特に他人任せなジギングやキャスティングの場合、ギャラを支払う他人のポテンシャルが先ず第一の関門ではないでしょか？それが最も重要な部分であると私個人は思っています。プロが述べるテクニックや選択論はその土台の話からすれば常に通用するわけでもなく微々たる効果しか発揮できないケースが多いのが現実と思います。ですからビギナーであるなら結果に対して時間とお金を費やすのであるなら　その内容である内訳は先ずは道具よりそういった部分に時間とお金を使うほうが魚は劇的に釣れると思います。水中の生き物を釣るというある意味異世界とのコンタクトになるわけですので人間が判りやすい部分から追いかけてゆくという行為は主観ではなく客観から埋めることが必要かと思います。プロの場合はその上の話をしているわけである意味未だ主観的な感覚に頼る部分も多いと思います。釣り人は腕が4本ある人か脳幹制御の全自動釣具でも使わない限り常に1つの道具しか使えません比較のない動作に対する不確実な結果を述べているにすぎません。それにぶら下がる前に釣果と言う効果に向けて自分が動くとするならやはり固められる部分からの組み立てが確実に結果につながりやすいというのは間違いないと思います。
  
• 魚釣りの難易度
  私は人が釣る魚にランクをつけたい訳ではないことを始めに言っておきます。獲物のコンディションは個々に違うしフックした箇所やヒットした水深でも大きく違います。問題は釣りをするアングラー側がどうやると楽でどうやれば辛くなるかその情報として述べておきたいと思います。先ずは魚の習性からGTやヒラマサやマグロの逃走経路の違い　GTは基本障害物には沿いますがカスミアジやカンパチなどと比べると幾分広い方向へ行く傾向があります。ただしファイトが長引くのと逃走距離が長いので最終的に根ずれしてしまうことが多いです。これがボートだとあんまり心配ないけどシモッテしまって底スライドされると同じようにブレイクしてしまいます。カンパチやカスミアジは大きさがGTと同じなら最もたちの悪い魚種になると思います。一番は根魚かと思いますがルアー対象としてはそうです。。ブリ　ヒラマサに関してはやや障害物よりがヒラマサという状況です。マグロはその必要性は粗ないと考えてよいと思います自分で根をかわして走るというほうが適切です。勿論ここで述べるのは基本的にという事柄であり場所によってはこの限りではありません。魚は基本ある程度の水深がある場所で泳ぐことでその性能を発揮します。そのため水面でのヒットはジギングなどの水深のある場所に比較すると釣り人側に一理あります。つまりヒラマサのキャスティングゲームとジギングであればキャスティングのほうが魚はその能力を完全に発揮できずにランディングされる傾向にあるわけです。逆にショアージギングで２０キロのヒラマサを釣るというのは恐ろしくリスクが高い釣りともいえるでしょう。またジギングと違ってプラグの為呑み易く口腔内にフックするケースが多く思うように泳げないことによる能力低下もあります。フックする箇所ですが口腔内特に上あごにフックした場合は魚が泳ぎにくく早く上がる傾向にあります。勿論飲み込みによる鰓の欠損は最もはやいと思います。そのほか目にフックするケースも同様です。いけないのは基本口の外にかかるケースで口が閉じれることからファイトが長引く傾向にあります。ですから魚釣りとしては水面を潜りきらないようにファイトする。首振ってる間に距離を稼ぐなどの小細工が必要になってくるわけです。マッチョで力自慢なら必要ないですが萌やしガリガリの体にはとても重要な事柄です。カンパチやヒラマサ　ブリを釣るショアー青物師は多いですが最もリスクがあるのがジグであり最もランディング確率が高いのはサーフェスプラグだということを知っているか否かはとても大きな違いです。基本忘れてはいけないコトそれは魚はバックしないということです前にしか進めません。そのため前に素早く引っ張ると泳ぎにくいわけです。それを利用して自由を奪い疲れさせる努力が必要になります。そのためによくルアーを見ておかないと遅れてしまいます。
  

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• リールのギア比選定について。
  リールのギア比についての質問が結構多いのでそれについて述べてみます。。リールにはハイギアとローギア（ノーマルギア）の2タイプが存在しそれぞれの用途で使われていると思います。気をつけなければいけないのは魚種が同じであっても自分のファイトに応じた物を選ぶ必要があるという点です。あなたがもし大久保氏を初めとするパワーファイターである場合この点に注意するのはファイト中の用途ではなくルアー操作におけるその優位性のみを考えていればよいと思います。しかし私を初めとするコツやスピード、または気合（笑）で魚を釣る人の場合大きく2つに分かれると思います。魚とのファイトが15分以内で片付く場合この場合は40キロ以下の魚が主になると思いますがこの場合はサッサと巻くことがあげることにつながるので基本ノーマルギアかローギアの方が有利に働くと思います。これより長い場合はヒットしてギンバルにロッドをさして適当に走らせてから獲るスタイルになるのでロッドのポンピングで寄せて巻く動作が主となるのでハイでもローでもどっちでも使うことができます。問題なのはその見極めを何処に持っていくのか？というあたり。基本魚がヒットしてとりあえずリール巻いてサッサと魚をあげにかかる釣り人か？ノロノロとギンバルの穴を探してロッドを突っ込んで魚に走られる釣り人かに分かれるからです。私がギンバルをあんまり使わない理由はここにあります。初動の遅れが後に響くのは大物つりの常であり、自分のように限りあるスタミナや筋力で魚を釣るタイプにはそんな暇は無いのが通常だからです。でもマグロつりのように嫌でもファイトが30分を超える釣りであればハーネスやギンバルに頼る必要からリールに求める機能自体はやや違ってくる部分があるかと思います。ただ個人的にはハイギアよりノーマルの方が汎用性に富んでいると思っています。それは先に述べた魚が小さい場合はリールを巻くことで解決できうることが多いからです。基本竿を立てようが煽ろうが魚はリールのラインを巻き取らねばよることはありません。その為高負荷時でもハンドルを巻けるか否かは力の弱い釣り人にとっては大きな問題となると思います。私はハンドルは現在延長して使っています。通常より2センチ長いハンドルを使っています。直径で約4センチ違いますので巻き取るトルクはかなり大きくなっています。そうすることで結果を出せるようにしているわけです。魚がヒットして最初から最後までポンピングだけで上げるか？足腰も休めつつ腕も使って上げるか？は私にとっては大きな違いにみえます。ルアー操作の面では勿論リールは早くも遅くも操作できるというあたりでハイギアが兼用できそうですが実質そんなに早くはないので竿を煽ったりして瞬間的なスピードを上げるほうが現実的かと思っています。一方ライトタックルの場合ハイギアとローギアならハイギアの方がいいかもしれません。私個人はリールの選択機種の問題からハイギアモデルを持っていませんがファイトのウエイトの割合を見て例えばヒラスズキ程度ならハイギアでも問題ないかと思います。ただこれが青物が混じったりする場合において自分が現在のドラグで魚をよせることができ得るのか？というラインをクリアできるか否かでそれを選定する必要があるとおもいます。つまりリールの本来の仕事がちゃんとできるか否か？で判断すればよいのではと思います。
  
  自転車について述べましょう。同じギアシステムですし　リールのほうが変速できない点では遅れていると思いますが、一般的な無変速機タイプの自転車のギア比は電動アシストを除いて中速から低速向けに設定したギア比です。基本それが一番使いやすいわけではないですがあらゆる状況でペダルを踏み続けることが出来る設定です。リールのノーマルがそれに当たると思います。魚とのファイトは基本ラインを巻かねば終わることはありません魚のちょっとした動きに対して巻き取りをかけられるか否かは疎かに出来る部分ではありません。

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• ハーネス　及びギンバル（ジンバル）について考える
  色々巷にでては居ますがどれもブレイドのファイティングギアの派生品てきな物がほとんどです。最近はやや考えられては居ますが基本的には股が痛くならない程度といっても言い過ぎではありません。本来スタンドアップのシステム自体は既に30年以上の歴史があります。ウェストベルトからトローリングリールの両端アイにフックを固定しもしくはショルダー型のハーネスからそれを行い　ウェストギンバルと併用して3角形をつくりロッドを固定しつつファイトすると言うものです。比較的小さな魚の場合はギンバルのみでエンドをギンバルに挿してロッドを立てハンドルをまかないほうの手でハーネス代わりにロッドを支えて3角形をつくり固定するという方法がとられています。
  
  ギンバルやハーネスを使う理由は　ファイトの長期化によるアングラーの持久力の確保にあるわけですが使わないとロッドエンドの部分にふれている股の付け根あたりが非常にいたくなったり、リールの垂直保持に力を奪われたりと色々な事がおこる不具合をある程度サポートするという意味合いです。まあこれで完結できれば苦労はしないわけですが、ファイトタイムが30分を越えるあたりからこれ以上の何か？が必要になってくるわけです。元々ハーネスシステム自体はベイトリールをターゲットとして考えられているのですがスピニングの場合や他のロッドやアイのついていないベイとリール規格の場合はハーネスの利用が出来ないという状況でした。そこで　私が作っているのがファイト中もしくはファイト前にハーネスにつけられるアイ金具をつけておきファイトの長期化に備えておくというものです。これによってファイトは腕のみから開放されてハンズフリーの状況にする事が可能となりました。しかし、ファイトを実際行っている方にはわかると思いますが魚がしたに突っ込めば突っ込むほど膝の上に置いているだけのギンバルがせり上がって来てファイトがしにくくなります。基本的にギンバルの位置はファイトのとき股下から膝の中間あたりにあるのが理想でありますが吊り下げただけのギンバルでは基本的に無理がでてきます。そこで膝自体にギンバルを固定するシステムを考えるわけです。簡単にドッグハーネスを再加工し足にそれぞれ装着しロープ用の金具が内股側に来るようにしておいて　10センチぐらいの両脇にフックの付いたコップのようなものをそれに引っ掛けるというものです。
  
  これによる体への負担はかなり少なくなりました。なにせ膝の上からロッドが始まるのと膝裏からロッドが始まるのとでは基本的にロッドの長さがちがいます。体におけるファイト時の重心はお尻側にあるわけですが膝の上にあるのとでは安定の度合いが違ってきます。支点から余裕をもってロッドを保持することが可能となりました。それにリールが手前に来ることによる巻きやすさも無視できません。それにギンバルを膝の上においていないのである程度自由に歩く事が出来るという利点もあります。
  
  都合この体勢で2時間耐えた岡村氏・。
  一番の問題は魚が回るようになってから　ギンバルから一時的に離す必要がある場合のみですがこれは通常のギンバル同様に一時的に抜くしか方法はありません。ロッドの長さやガンネルの高さ船の装備　船の動かし方にもそれが影響しますので一概には言及できません。船によってはギンバルからロッドを抜かずに終始ファイト出来る可能性もあると思うからです。まあ。現時点では粗いい感じのファイトシステムなのですがイカンセン格好が悪いのがもんだい、まあこれを読んでどこか目ざといメーカーや釣り人がちゃんとしたものを作ってくれればよいと思います。。犬の散歩ハーネス以上のものを期待したいと思います。
  
  追筆、こんなの作ってみました。ポリカーボノ膝当てです。立体で受けるしプレート型でないので歩く事も可能です。透明なのでスッキリしています。コップの部分もそのうち透明にして完成です。
  

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• ベイト特定と釣果の比例について、
  私の釣りビデオいくつも作ってきました。また、釣り雑誌も何年も書いてきました。しかし。言及していない部分があります。それは今何のベイトを食べているから云々という項目です。よく言う人も居ますが私はあまり細かく言及しません。何故なら、魚をキープするケースが少ないからです。しかもルアーにヒットする魚の5割程度と思いますが腹に何も入っていないケースが多く　ファイト中に吐き出したり元々食べていなかったりと様々な状況であるからです。過去のデータを元に　例えばヒラスズキが何を食べていたかというあたりを言及するとすれば実にばらばらな餌の食い方をしていました。昔からトレトレなんで一回に10本以上キープする事も多々ありましたのでかなり信頼できるデータと思いますが基本なんでも食っているというのが結果です・イカ、モジャコみたいな3−4センチの小魚　30センチぐらいの鯔　イワシ　蟹　グレ　コノシロ　等きりがありません。それも同じ場所にいる魚で違ったりと様々なのです。つまり生き物は多様性に飛んでいるという考え方です。例えば、有名な平水域のシーバスのバチ抜けのシーズンですが。確かにそういった類のというくくりのルアーでつれ易いと思いますが、内容的には他は絶対ありえないか？といえばそうではないと思います。私が磯における釣りの組み立てでベイトが何を食っているからこれと言う言及をしないのはそこが重要ではないからです。何故なら、今までやって来て重要性を感じませんでした。確かに磯においてもベイトのサイズと遊泳層や捕食層のマッチングは必要とおもいます。しかし、ベイトが何か特定するには実際釣り上げて腹を割いてみないことにはわかりません。淡水的考え方ならそこに言及する人が居るのはわかりますが。基本にたってベイトが何食っているかなどより実際の釣りは大きく離れている部分が多いものです。例えばヒラスズキや青物でベイトのミニサイズ好きな傾向がやや見えたりしますがベストなサイズが5センチとわかっていても風の吹く荒磯で実際5センチの機能するルアーなどそうそうありません。だからこそ、そこに飛ぶルアーで見えにくいようにさらしに絡めたり浮かしたりと色々必要なわけで　川でやるフライみたいな感覚とは大きく違いがあります。基本的にどんな優れたルアーがあっても魚が居るところまで飛ばねば意味がありません。実際、ベイトが小さかろうが大きかろうがその日のその時の自分のやり方でまたは自分の持ち駒で勝負するしかありません。1時間かけて歩いた釣り場で持っていないルアーサイズのベイトが食われていると解ったらアナタは帰りますか？予測して普段使わなくても1個ぐらい何か持っていくと思いますし、持っているもので努力するはずです。では、自分はどうしているのか？というと釣り場に立って基本は10センチ前後のものを引っ張ってみて魚の出方をみるのが通常です。ルアーに驚いてサラシではねる小さな魚が居るから小さなルアーに変えるかというとそうではありません。自分は何を釣りたいのか？という欲求が大物である場合、サイズを落として適当に小さい獲物を釣ることになる可能性を考えるので、自分なりに使うルアーをその時の状況に応じて変えるのが通常です。先ずは水面ギリギリにルアーを泳がしたりして様子をみて反応すれば距離に応じてルアーサイズを調整してヒットに結びつけるというやり方でおこないます。我々は常に魚の嗜好にマッチングした釣りができているかといえば実際そうではありません。他の重要な要素（釣り場でのファーストキャストか否か？サラシの厚み　魚との距離　狙っている魚のサイズ　等等）　との複合が釣果を作っているからです。確かに夏は小さめのルアー　春は大きめという傾向はありますがこれは私の知る限りであり必ずしもそうと限りません。ベイトのサイズの重要性自体は魚のその時のコンディションによって変化する部分が大きく基本釣れない状況における考察の一端という捉え方しか出来ません。私のルアー釣りというくくりは魚をいかに騙せるのか？というあたりに趣があるのでなるだけ何でもありな状況からややシフトして考えています。グレ浮きにキビナゴ一匹付けが最終ならなるだけそこから離れた状態で魚を釣る。ベイとにとらわれずにルアー自体を経験から選定して試してゆく楽しさを大事にしたいと思っています。釣果というものは経験の蓄積を練りあげたその人の得た一つの答えでありそれぞれに違うものですが答えという一つのデータにはなっていると思います。それを客観視して情報として取り入れられるかは釣り人個々の問題かと思います。実際ＧＴ等の釣りでポッパーやペンシルが主に使われますが基本ミノーやジグでも同様の釣果を出すことは可能です。ただそれを受け入れるかどうかです。最近は違いますが、ジギングの乗合船で周りでヒラマサが秋刀魚やイカを追って激しくボイルしてもそれを釣る人はまったく居ませんでした。いまやその逆でホエールウォッチングのように水面に出るのを見ただけで満足する人も居るぐらいです。現在はそこから派生してポッピングもされるようになりました。ルアー釣りとはベイトを考えつつもそれをどのあたりで魚に口を使わせるか釣り人側の解釈の違いによって変ってくるものだと思っています。ベイトの有無やサイズはたしかにターゲットの魚へ影響するものかと思いますが釣果という大きなくくりならターゲットそのものの基本習性等や自然条件をトータルで考えることも実際は重要かと思います。

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• ルアーの色やチョイス
  まあなんというか色んな人が居てこれが無いと釣り自体が終わりみたいな人もおおい業界です。まあなんというか、形や泳ぎには勿論　色にこだわる人がかなり多い（笑）私も若い頃はやれ貝貼りだの金箔だのと散々振り回された口ですが、基本的に肌で感じるのは色や仕上げではなくルアー自体のサイズや泳層によるものが多いです。個人的な感想ですが色や表面の仕上げまで言及する釣り人ほど怪しい者は居ないです（爆）基本魚は人間と同じに物が見えておらずしかもその視界は極めて悪い状況である。視界は体長の２−３倍という学者も居るぐらい。それなのこの色や仕上げで釣れましたはある意味怪しいと考えています。何より釣り人は２つのルアーを同時に投げる事が出来ない事から、使ったルアーがつれるルアーであり。使わなかったルアーは釣れないルアーということになる。通常客観視したデータの集積が明日の釣りを作るわけですが、色までハッキリ言及出来るか否かは基本怪しいといえると思います。私自身が色についてゴチャゴチャ言わないのはそれがあるからです。好きな色が釣れる色という言い方のほうが正しいといえるかもしれない。例えば傾向としてそうかと思う事はあるきがするけど実際は冷静に考えると基本色はどう影響するのかは判っていないです。まあ逆に言えば色まで言及できる人はプロ中のプロなのかもしれない（爆）。まあ確かに見えにくい色と見やすい色はあるとおもいます。シーバスのトップゲームでサイズに煩いシーバスの場合大きいサイズをクリア系にしてみるのはある意味正解ともいえるかもしれない。しかし太陽光のガッツり当たるトップゲームでそれでややそういう感じを受けるだけであるのに、水中で果たしてその色の違いを明確にする事が果たして出来うるのかは疑問です。例えば。ある経験の浅いヒラスズキアングラーと私が私のよく知る釣り場に立って２人で釣りをして私が普通使わないような故意に選んだ色で魚を連発させるのは基本難しくは無いです。同行者は私がこの色がベストですよといえば私みたいな偏屈でなければ粗信じるはずであり。次回の釣行には必ずそれを持って試すと思います。それを考えるとなんというか色についての言及は鵜呑みには出来ないところなのです。何より昨今のメディアはメーカーに操作されている傾向があり事実果たしてどうなのかはハッキリしない見えにくいものになっているというのが私の思うところです。
• ジギングルアーカラー選定補足
  これも釣り人があんまりやることないので怪しい話がまかり通る事が多いですが基本大きな違いはグローかそうでないかというあたりとミラー色かホワイトの塗り系かで違いが出るかもしれません。基本的に暗所での魚の視覚の違いにおいて予想される範囲での言及でありそれがどう影響するかは基本未知数だといえると思います。

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• フック外れに関して
  ファイト中の針外れほど頭に来ることはないはずです。私も結構やらかします。歳ですね（笑）これが連発すると俺って何がいけないのかな？などと思い悩むことになりますが、実際幾つかのポイントがあります。一番重要なことは気後れして動作が鈍ってしまう事、私の場合よく反省します。頭の中でどうでもいいと思ってしまい、ぞんざいな道具の扱いで結局は外れてしまうというものです。針は基本外れるものです　通常ひらがなのしの字の形をしています。ステーキの肉みたいな物なら一旦フックすればよほどの事がない限り外れない筈ですがいざ魚になると簡単に連発します。考えられる理屈は幾つかあります。肉が切れやすい事、フック圧がかかりすぎて身が切れるというものです。基本ドラグは一番弱い場所にあわせて設定する必要があります。タックルのみではなくリンクする魚の性質も考慮したドラグ設定が必要ということです。それと魚とのファイトの仕方やも関連がありそうです。紙コップやトイレットペーパーの芯を魚の口に置き換えて見ます。まずわかり易くする為にバーブを潰して紙コップの淵からゲープ（ふところの分）の深さをしっかりと挿します。それより浅くてもOKコップの口の淵にしっかりと針が刺さっているはずです。そして魚の口に見立てたものを潜った状態に下向きに押さえつけ押さえつける方向と逆に針に結んだ糸を引っ張るとコップの淵でフトコロを押してしまい針先は抜けてしまいます。浅くかかっているとかろうじて針先が引っかかっていますがこの部分が肉切れすれば完全にフリーになります。あとはアングラーの気のないファイトや波、えら洗いのテンションの緩みで針が外れるというものです。もう一件は魚にはステーキ肉と違って骨があって刺さりにくいところと刺さりやすい場所があります。基本骨を破壊するほどフックするにはかなりのオーバータックルで行わない限り不可能といえます。とした場合一旦一方向でフックした状況であっても先のコップと同じで魚の向きが大きく変わった場合針先が抜ける可能性は大いにあります。針自体のたわみや複数不均一に掛かった針先同士の押し合い引っ張り合いがやがて針外れにつながるというものです。では、どうしたら外れにくいか？それは理論上は簡単です。針先の向きが変わらないようにファイトすることです。つまりフックした方向をなるだけ変えずに魚を手前に持ってくるというものです。しかし、それはかなり難しいことになります。魚自体がどっちに頭を向けるかなど釣り人側でそれを制御するのはかなり難しいことです。基本やる事は冒頭で述べた気後れせず冷静にテンションをかけ続けるというものです。方法としてはゴリ巻き一見ノーテクニックな感じがしますが上手になれば大抵の魚もあがります。勿論ロッドはなるだけ操作が必要です。ただポンピングはしない。ポンピングは基本体力的にきつい以外では行わない方がよいと思います。何故かと言えばテンションが一定でなくなり魚の向きが変わりやすく　一時的なテンション増加で身切れもしやすいというものです。私個人は細軸でも大型のサイズを使うのはそのせいです。基本魚を連れてくるのは針である事を忘れなければ、結構魚はあがりやすくなります。２フックより３フックのほうが外れにくくなりますが針同士が小さく設定される３フックの場合予定以上のサイズやパワーの魚が掛かると針伸びという弊害に見舞われます。フック外れを防止するなら恐ろしくネムッタ針先のロングな軸の針を使うか？また一定のテンションで外れないように冷静に巻き取りをするか、手前にきたら気を抜かずにサッサと陸に上げる。という具合。尚。フッキング動作は基本鋭く２回これはルアーが全速の場合は１回でOKなのですが　通常は魚がルアーのボディを強く噛んでいる可能性とスローでもしくは風や波で出たスラックを考慮して行うのは２回が適当と考えています。青物の場合は１回でそのまま素早く巻き取りにかからないと行ってしまうのでいずれにしろよく見ていないと難しい状況に陥るというものです。フックの回数までいえば食いやすいルアーや動かし方をするというのも基本中の基本ともいえるかもしれません。何故なら口の中奥に掛かった針は粗抜けないからで、テンションかけすぎて逃げられない限り粗確実に針は外れないからです。

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• ロッドグリップの長さの嗜好について。　
  ロッドグリップやリールシート周りに細かい人は多いです。その流れで良くわからない人のために大まかなポイントを述べておきたいと思います。まずジギングロッドとキャスティングロッドのグリップにおけるそのニーズの違いを考えて見ましょうキャスティングロッドは基本主にキャスティングをメインに考えられています、当たり前ですがロッドの使い方でジギングロッドはジャークやファイトにおけるロッドの操作は大きくは違いません。魚が対して大きくなければエンドを脇に挟んだままリールを巻いて釣りが終了するからです。ところがキャスティングロッドは2つの大きな要素に翻弄される場合がおおいです、まあ、ジギングも細かくいえばそういえると思います。例えばルアーを遠くに投げるという行為と魚とファイトするという行為は基本ベストといえるハンドル長さは相違が出てくるものです。もしファイト優先ならリールはなるだけ手前にあったほうが使いやすいはずです。ところが投げるという行為をベストな状況にするにはある程度のグリップ長さが必要になってきます。これに身体的な個人の特徴を合わせて好みが分かれるというのが通常です。ただ一つ私が思うことはなるだけグリップは短いほうがよいということ。何故グリップが短いほうがよいのか？例えば8ｆｔのロッドでグリップが47センチあるものと36センチでは基本竿の長さが違ってきます。我々はルアーを飛ばす為にロッドを使うのですが基本長いグリップは百害あって...。という結論に達しています。ロッドの長さは基本全長で表記されていますが基本有効長さはリールの根っこから先であってＧＴロッドの８ｆｔとシーバスロッドの8ｆｔでは実効長さは大きく違うのが現実です。キャスティングにおけるグリップの長さは変速機付き自転車で言えばローギアとハイギアの違いのように個人の力をいかに増幅するかによって違いがでてきます。それなのに何故個人的に長いグリップに有効性を無視するのか？というとロッドの振り方でカバーできるからです。おまけに私個人はスイングスピードは基本速いのでファイトや取り回しを考慮した場合やや短いほうが有効というふうに思うわけです。それは違うんじゃないと思う方はこう考えてみてください。例えばうちの竿11ｆｔはグリップ長さ４５−６センチです。３．３ｍに対して１４％がグリップ長さです。ところが８８ｆｔは39センチ２、６４ｍに対して１５％弱と逆に長くなっています。７３ｔは222ｃｍで３４ボートの７２Ｂで２１８ｃｍで４２　１９％某社ＧＴロッドで２３５に対して５０センチ２１％という結果になっています。基本ロッドが短くなっても比率的に短くなるのではなくやや長い傾向になるのが通常です。ビッグゲーム系のＧＴやボートプラッキングロッドの場合は振り切れる重さの問題でやや長めにセッティングされているのが通常です。つまりハイギアが短いグリップとした場合ＧＴロッドなどはローに近いということなのです。これは重さとに対する運動エネルギーの与え方によるものであり。通常のシーバスロッドのように誰でも一様に振り切れる物とは大きくそのコンセプトが違ってきます。また。このあたりになると魚も大きくなりキャストしやすさとファイトし易さのバランスをどこに持っていくかというあたりも問題になってきます。で基本短いほうが良いという結論に達しているわけです。１１ｆｔを自由に使えるのにそれより短いロッドがグリップが長い必要はないので私個人の物は短くしてあるものが多いのです。それとキャスティングは利き手が右の場合右で押しつつ左を引くという動作がキャスティングの主な動作ですが斧やハンマーのように破壊力を重視するなら肩から回して長く持って行くほうが当然スピードは出やすくなります。それなのに長いグリップを使えば基本肩が回りにくく動作もしにくくなるし先端も短くなるというのが私の結論です。例えばゴルフを初めとしたほかのスポーツを例にとって見てもグリップが長くていいことはあまりなさそうにみえます。テコノ原理を使ってスピードを増すという簡単な動作ですがロッドの実効長さを犠牲にしてグリップを長く取るのは有効かというとかなり微妙なところだと思います。ただ基本ロッドというものはある程度フィーリングが問題になります。そうなるとグリップ長さというものは現実性をやや失うのは事実です。釣り人の体力の範疇にある魚例えばシーバスやブラックバス等ではこういった意味のわからない仕様と言うのがもてはやされたりするのはあると思います。その点ＧＴなど体力の限界に近い道具の場合基本どこも似たり寄ったりというのが現状です。まとめると魚とのファイト重視なら短いグリップ　ヘビータックルでキャスト重視ならある程度長いグリップが必要、体力の範疇なら自分が納得で着うる限りグリップは短い方向にシフトすればロッドも長くなり必然的に飛距離も伸びる。ロッドを選ぶときグリップの長さと等しくロッドの実効長さを頭に入れて購入すべし
  グリップの太さに関してグリップの太さは基本フト握りは軽く感じます。しかし指が回り切れないすなわち握りきれないと投げにくい使いにくいものになります。コントロールを心がけるならグリップは細いほうがよいと思います。グリップ太さをアジャストするより太く握りたい場合手袋などの補足で行うのが適当かと思います。ロッドの重量の４０％以上がグリップ周りから来ています。そこを太くするという行為は今の最先端から逆行する行為になると思います。基本ロッドのグリップは利き手でリールシートを握りエンドをキャスト毎にさわるだけで特に意味がない部分でもあります。ベイトロッドは多少グリップに手がふれますがそれも3−4センチです。キズ防止的役割以外は現実果たしておりません。そこにこだわるのは嗜好的意味合いが大きいと思います。　長さにおいて例えばジギングロッドで人一倍脇の下が敏感（爆）とかであればそれはこだわる必要があると思います。ただ長さ的に脇から後ろに出るような握りは基本大きい魚がかかるとファイトしにくいのが現実です。どちらを取るのか？がハッキリしていれば特に悩む問題ではありません。

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• 新旧ガイドの選定における考察　　　

  キャスティングロッドはスピニングタックルを使う上で長らくライントラブルの問題と対峙して来ました。風向きやキャスト法などで加減せずにいつも同じに投げることができたらそれは素敵なことだと思います。特にリーダーの使用が必須のルアーフィッシングにおけるこの問題はずっと以前からガイドの位置やキャスト法など数限りない試行錯誤の積層で成り立っているといっても過言ではありません。その問題を解決する1つの方法として新しいガイドシステムは誕生したと思っています。基本スパイラルにでてゆくシステム上絶対はありませんが緩和できうる方向で機能するというのは私個人が試してもある程度の効果を認める部分があるかと思います。ただ諸手を挙げてという部分で以前からつくれれているガイドより優れているか？という点における評価ができうるかというのは個人差やタックルの違いなどで分かれる部分があるかと思います。　タックルというのは基本使いこなすのが趣であるのは間違いなく現行のガイドで使いこなせている場合あえてそれをするメリットはないと思います。こういう独占企業のガイドの変換などが起こると旧ガイドと新ガイドの売れ行きやユーザーの飛びつきの不安からメーカー側は全部新型に乗せ変えたりユーザーは売って買い換えたりするかと思いますが根本的にデメリットとメリットが存在する為変えたからといって最新鋭という意味合いは間違っている可能性もあるのは事実です。それに使うのは自分だということをまず考える必要が有ります。では新型ガイドのどういうところがよくてどういうところが旧型がよいのか？という辺りをさわります。新型ガイドはある意味スクエアにスプールから来ていたラインを斜めに受けて尚且つ新設計のフレームでガイドに当たったラインが絡みにくい構造になっているというのが売りです。実際使ってみるとトラブルは少ないように思います。ただトップガイドは以前から販売されているモデルを使うしかない状況です。通常現場でトップに絡む事が８０％程の私にとっては非常に長いリーダーを使う大型の魚を岸から釣る釣りにおけるメリット以外はあんまり感じないところがあります。それと太いラインを使えば使うほどガイドの片当たりの影響が大きく、抵抗が大きく働くようです。２．５号以下のラインのほうがまあ気になりにくい部分があるとおもいます。つまりエギングやシーバスなどでしかも水を吸いにくい重たくならないラインなら結構いい感じという風におもえます。一方旧型はラインの比重に関係なく一定の飛距離を出すことが出来短いリーダーで済むつりなら平均優秀なガイドといえると思います。どっちもおなじ会社で売ってるわけなので基本今まで使って売れているわけですから悪いはずがありません。私個人は新型ガイドに関してやはり釣り人のキャストにおける必要性に応じた使い分けが必要という風に感じております。例えば１２Ｍのリーダーをつけてゆっくりながらキャスティングして近距離でも確実に魚を狙うＧＴやカンパチ等はある意味使う価値はあるかと思います。一方１００Ｍ先のクリティカルな飛距離が必要であるなら以前のシステムのほうが間違いは少ないといえると思います。ネットでも問題になっている飛距離損失ですがラインの重さに比例して悪くなるみたいです。実測してみたところ2.5号でややきになる程度ただしロッドによってかなり違いますラインが太くなると更に抵抗感が大きくなる傾向にあります。（キャスターは私での結果です。）しかし　このガイドの飛距離における問題は基本絡みを防止するという当初の問題とは違いますのでこの点まで改善できたなら投げの世界にもそれは波及するはずです。現時点ではそこまでいってはおりませんので経過待ちというところでしょうつまり製品に求める目的においてユーザーがどこを求めるかによって変化するというものです。シングルフットの新型の場合当たりがきついと感じたときには私の場合スレッドを割らないようにバットガイドをやや起こしてスクエアに近づけています。そうすることで抵抗感は和らいできますが。ダブルフットは現時点は代えようがありません。そこで複合システムという考え方もあるかと思います。元ガイドを通常に戻して絡むトラブルが多くなる振れが大きいトップから数個を新型に差し替えるという方法です。しかしこれによる効果は現時点私もアイデアとしてトライしていますがどれほどの効果があるのか？は疑問です。とどのつまりユーザーの癖や能力によってタックル選定の一つの分かれ目的にはなるかと思います。つまり引っ掛かりが嫌いな人は新型使用感や飛距離にこだわるなら旧ガイドという感じに収まるのではないかと個人的には見ています。

  当社のロッドにおいてですが2.5号以下のラインを使うあたらしいロッドにはＫを装着しております。私個人が使っての感想ですがトップへの絡みはかなり押さえられるので使えるといえば使えるものだと思います。ただし絶対ではないという意味ではキャスト自体は以前と同じ方法のほうがトラブリにくいと思います。つまるところロッドはKだからという意味合いじたいはあまり重視すべき点か？というのは疑問です。当社のユーザーさんでＫに変えてみたい方は依頼くだされば巻き替え可能です。

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• 使用ラインや使用フックの決め方
  この２つに限らず結構な問い合わせが多いのはこのあたりに重要性を感じるということだと思います。確かにそのとおり。タックルの重要度は魚に近い道具ほど真剣に考えておくほうがよいと思います。ことのほか重要なのが針なのですが確かに魚を持ってくるのはルアーでもロッドも無くフックなわけで確かに重要です。ただこの設定におけるシビアさはそこまで気にする必要があるとは私自身あまり感じては居ません。確かにこの番ていのフックで遊泳して作りましたというのはあると思いますが、ルアー自体のばらつきや海水濃度、水面の状況で大きく変わるというのが私の意見です。魚の当日のコンタクトの状況から判断して浮かすべきべきか、、、フック圧が強くなるべきか、、。等色々と変化させる必要があると思うからに他なりません。基本的にフックが大きすぎたり小さくても魚のヒットは取れると思いますが、たまたまばれたり、とめると沈んだりと色々な状況が我々を悩ませます。結果それをメーカに推奨フックを聞いたり色々するかと思いますが幾つかのリミットポイントが存在します。またそれにとらわれないルアーもあります。そういうものは除いて幾つかの選定ポイントがあります。まずフック同士が絡まない事３本フックの細身のルアーの場合ここがリミットになりますが小型の２本フックプラグもこの辺りを参考にしておけば間違いは無いと思います。それより更に大きいものを望む場合、腹だけ大きなものを使います。そうすることで安定を失わずにルアーを使うことができます。３本フックの場合腹の真ん中側にはフックをつけないという方向で大きいフックをつけることが可能です。フックの針先の数自体は減りますがフックの太さに関して釣果を安定させたい場合に使います。小さな９センチクラスなら腹のフック１ッポンで使う場合も有ります。基本ルアープラグやジグは魚を釣るための道具であり釣り人側の感覚で使うほうがいいとおもうわけです。適正のフックをつけていないからどうだということは普段よほど癖のあるルアーを使わない限り無いと思ってください。どんなデザイナーが作った道具で有ろうと使うのは自分であり釣果は自分以外の誰のおかげでもないと考えてもらうほうが正しいと思います。フックの太さの問題は通常例えば標準的なSTシリーズで言えば４６や５１、５６クラスでのセッティングが望ましく基本ゲ−プが狭くなる傾向にある太軸フックは何のための太い軸か？というあたりに問題があり細くても貫通力があり懐で力が分散されられるものの方が優秀な気がします。　FかSかが重要な場合フックサイズに不安がある場合バケツに浮かせてみればギリギリ沈むものは海ならギリギリ浮きます。ラインの選定について私自身トラウト以外はPEを使いますが通常どんなに細くても１．５号通常は２号２，５号で釣りをします。結構細い糸にロマンを感じる釣り人が多いですが細くなくても魚は十分つれます。昔ナイロン全盛の時代キャストするルアーにおけるライン強度の問題もあって色々不自由がありましたがPEになって極端な太さで無い場合操作におけるリスクはそこまで大きくは違いません。例えばキャスティングにおける細糸の優位性はどこまであるのか？というと基本それはロッド側に大きく要因があるのでそこまで気にする必要があるとは思えません。ラインの細さの選定は基本自分で操作できる範囲のなかで微々たる違いしか生みません。たとえば２．５号で１００ｍとんだものが２号だと１２０ｍとぶのか？それより１２０ｍ飛ばせる別のルアーで安心できる太さのラインを使うのが安全だと考えます。エギング等の細い糸に走る傾向の強い釣りがありますが基本最初の２−３杯なら何を使おうが釣果は基本変わらないと思います。釣り人はいつも仕掛けを１つしか試せません。そこに恐れを抱けば細かくなるとおもいます。気楽さや難しさを楽しさに変えることができうるならそこまでシビアに仕掛けに拘らずとも獲物をつることはできると思います。わたしは現在釣り糸を湯水のように使える立場にありますが、ラインを細くすることにおける釣りの優位性には懐疑的です。　沢山有っても魚を失えば釣りとしての完成度が低いと考えるからに他なりません。

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• ノットはどんな感じがいいのか？
  ノットには色々な方法があります。最近は完璧な強度のノットが色々と出ています。基本的にノットの役目はリーダーとメインラインを結ぶ。ルアーとリーダーを結ぶ。というものであります。色々な用途がありそれぞれに使用されているのが現状です。通常メインとリーダー結束に私個人はＦＧをある程度自分なりに変えたものを使っています。７０％ー７５％の強度が出せます。何でそんな弱いノットしてるの？ボビンが強いのに？といわれるかもしれません。それには理由があります。同じラインで長くつりが出来るようにです。これが判るか判らないか？結構重要です。どんな強力なラインでもノットレスつまり１００％破断に近い引っ張りをかけたラインはその後使い物にはなりません。つまり完璧なシステムが自分が巻いた新品のラインの強度を著しく低下させるというものです。根掛り1回切るごとにライン自体の強度低下が大きいと思うからです。特にディープで使う２−３号の糸は基本使い捨てしなくては強度は保てないはずです。それなら通常から７０％で切れる箇所があったほうがラインの物性も安定するし長く使えるのでいいと思っているわけです。それに完成が早い事も重要です、道具を使わねばならないノットは基本遅いです。全ての事柄における最大の解決要素　スピードが遅くては何にもなりません。　それに我々には根掛かり切りと魚を釣るときの決定的なテンションの違いがあります。根掛りはいうまでもありませんが魚のファイトで60ポンドラインをドラグ30キロにしている釣り人はいないと思います。タカ切れや食い込み切れなどの弊害も発生するし自身の体も、ロッドもたえられないはずであります。通常沿海でのドラグ値は4号であれば５−６キロ以上はかけないことが多いです。3号ならもう少し下です。そうなるとノットの強さの２１ｋｇには到底及ばないわけで無駄に強いノットでらいんに負担をかける必要性はまったく無いと思っています。たしかにファイト中ドラグ１０ｋｇぐらいまではかかる可能性もありますが、それぐらいになると空気中側のスプールとの摩擦や食い込みでのテンションライン同士の摩擦増加のほうが問題になってくるはずです。それなら適当に自分の思う箇所で切れるほうが使いやすいと感じているということです。（それに付随する事項で補足しますが）そこまでノットにこだわるならルアーの持ち運びやボートにおける保管時のタックルメンテも重要と思いますがこれが案外抜けている人が多いです。例えばキャスティングでバットガイドにルアーをつける人やボートジギングで同じ事をしたりベールにかけたりする人です。針が踊ってメインラインやリーダーを傷つける可能性は一切無いようにする必要があると思います。針で糸が切れないと思える人はバーブの間に糸を挟んでしごいてみればわかると思います。メーカーによってはサワラの歯ぐらいは鋭いものもあります。針先も同様です。直ぐには切れなくても船で1時間ほど揺れながら同じ場所に針先が当たればいうまでも無く弱くなります。移動時には必ずベルトでグリップに巻くかハンドルに引っ掛けるかしてメインラインに針があたらないようにする必要があります。ジギングのアシストフックは特にロッドポストにロッドをさす場合ジグも一緒にさしたほうが安全ですし傷がつきにくいです。またポッパーなどもロッドポストの筒の下にフックをかける等の行ったほうが宜しいかと思われます。勿論人に引っかからないようにです。移動時にルアーをはずせば完璧です。

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• ラインブレイク回避におけるタックルの改善方向について。　
  ショアーのヒットの希薄さをかいくぐりヒットにかこつけるとします。しかし思いのほか魚が強くてラインブレイクした経験はショアーキャスターなら誰しも経験しているでしょう。たとえば「UC１１で青物はのされてあげられないもう少しどうかすればあがるのに」と思ったとします。確かにこうなるとロッドを換えたほうがいい感じはします。ロッドを換えてもいい結果のばあいも有るかと思います。ただここでもう少し広いところから見てみたらどうでしょう？魚は回遊魚である事　度々物陰に隠れようとする。そのため魚を止めねばならないというかいち早く陸にあげる必要がるわけです。ではロッドが占めるファイトにおけるパートはそこまで大きいか？という部分にぶち当たります。ショアーキャスターは当然ですがキャストの目的でロッドを選択するでしょう。また魚にあわせてというのもあるかも知れません。後者はヒットさせるまでのロッドの優位性をまったく無視すればOKですが、自己のポテンシャルを食うようなロッドになることは否めません。ところで本当にファイトにおいてロッドが要なのか？という問題があります。ロッドは餌を遠くに運ぶことから魚との引っ張り合いにも借り出されると少々オーバースペックとなります。一方リールはどうなのか？リールの仕事はラインを巻き取ることです。大物がヒットするとリールが巻けずに魚に反転するチャンスを与えてしまいます。ではここで比較が必要になります。ロッドを起こすこととリールをゴリ巻きできることを天秤にかけたらどちらが有利に結果を持っていけるでしょう？とどのつまり竿が硬かろうが柔らかろうがリールさえちゃんと巻ければ魚はあがります。その釣における竿の役割と糸巻き機であるリールの役割ははっきりと認識した上で優先順位を決めるひつようがあると思います。上の場合どうするのか？私の場合ならまずリールを換えます。４０００のセルテートならソルティガにパワーアップ巻き剛性があがるとファイトも安定しやすいからです。さらにもっと無理やりが必要なら４５００番で尚且つハンドルは長いものを使います。竿で魚を止めてもリールが巻けねば結局は魚は走り出し事態は収拾出来ないからです。根ズレするなら糸も太くします。どうかするとナイロンの方がつり易かったりします。魚が執拗に根に回るようなポイントである場合。シーハンターや磯ハンターを先糸に使う方向で補強するほうが現実的です。ここでポイントなのはリールがいつも巻けるかという辺りで判断します。リールが巻けててブレイクするなら。根をかわせたり一寸の間魚を制御できるロッドを選ぶのもいいかもしれません。ですが大抵の場合リールが巻けない事でのブレイクがほとんどのはずです。だとすれば優先順位は判ると思います。　ではリール自体の性能を上げたいと思った場合単に大きくすることで解決になるのか？というとそうとは限りません。リールのハンドルを若干長くすれば巻き上げトルクは上がります。要するに楽に巻ける様になると言う事です。私たちはギアーを換える事は出来ませんがハンドルを長くすることぐらいはできます。そうなると寿命がという方はやる必要はありません。リールのギアがある意味吹っ飛んでも魚をあげれれば良いとお考えの方がやればいいわけです。（リールのウンチク）最近リールは高額になりました高いリールは剛性をあげてギアからの力の逃げを極力なくす方法でスムーズさを出しています。高いリールと安いリールの差はそこらあたりにありますが、限界は当然存在します。高いリールが必ずしも良いリールとは限りません。自分がよくわかって使えば別に安いものでもかまいません。特に機構がコンパクトになりやすいスピニングの場合ギアーのサイズが大幅に変えられないので基本的には変わる部分といえば剛性やハンドルの長さあたりに改善が加わるぐらいです。そんなことは無い。と信じる方はこういった事例を考えましょう。業界的にはもっと大きい自転車や自動車業界において革新的なギヤシステムが出来ているでしょうか？つまり支点力点のメカニズムを大きく変えれる技術は存在しないということになります。もし軽くまわせるメカニカルシステムが存在するなら釣具なんぞにそんなことを使うでしょうか？もし少ない力でまわせるギアがあるなら電動アシストの自転車や自動車で燃費や労力の軽減をうたう商品を作る必要はありません。つまり軽く楽にファイトできるリールがあったとすればそれは以前が酷かっただけで革新したわけでもなんでもないということになります。おおよそハンドルを長くするということはギアの交換と同じ効果が期待できるのである意味そういったつりには使える可能性はあると思います。リールはプロレスラーのような力を持った人が使うわけではないし今時のハンドルはまだしもギアを瞬間的に傷めるほどに回すというのはジギングやGTならいざ知らずそうそう無いと思います。それを思えば自分の軟弱さをリカバーするためにハンドルが多少長くてもリールは直ぐには壊れないと思います。通常２センチまでの範囲で改造する場合が多いです。　ウインチ的な感覚で魚が寄せられます。　ではどうしても魚が取れない場合はどうするのかそれは勿論　アリをミサイルで殺すような格差で望むしかありません。絶対的な間違い無い釣果を求めるなら　根本的にもう一つか２つランクが上のタックルを使うしかないでしょう。

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• 練習について　　
  練習プラクティス関連における考え方はいろいろ有ります。精神的な安定を作るためであったり、事実上の技術的な練習であったりするわけですが。実のところあまり釣り場で練習という名目で効果を表すものは実際には少ない気がします。カラオケで歌を練習する場合には効率が良いやり方としては同じ事を反復することが表面上うまくなるコツではないかと思います。それ以上にうまくなるにはやはり他人の指摘が必要となってきます。釣りではどうでしょうか？確かに日々の積み重ねである程度までは上手になると思いますが。ある程度以上に一人でやっていても限界が訪れてしまいます。つまりある程度以上に同じ釣りを行っても自分のポテンシャルを伸ばす訓練にはならないということです。経験豊かな人に見てもらうのが普通ではありますが釣りの場合それも少ないのが現状です。結果的には個人主観に近い状況にて結論を出すのが普通ですが。釣りとよく似たスポーツを行うことで自分の体の動きを自己診断しやすくすることも出来ます。たとえばキャスティングですがゴルフが良く似ています。ロッドも使うし止っているものを遠くに飛ばすという部分も似ています。野球のバットスイング等も似てはいますが別の要素も多いためお勧めできません。がGT釣などの飛距離のトレーニングには向いています。ゴルフが何故いいかというと自分の体の動きをかなり把握していないと綺麗に玉が飛ばないからです。コースに出る必要はありません。練習場特に広いところに１番ー３番ウッドと３−４番アイアン辺りを１−２本持っていけばいいと思います。手袋は要りますが靴は別にどうでもいいです。フォームも当たるなら別に一本足で打とうが歩いて打とうがかまいません。要はインパクト時の微妙な体の動き等がきっちり出来ていることが重要です。それを有る程度できるようになったら。キャスティングのルアーの挙動や垂らし、加速のタイミング等を考えて望めばキャスティングはかなり良くなります。練習の必要である最大のポイントは自分を変えられない部分に存在するわけでそのためのよりスポーツ的要素の高い事を一旦行ってみるということがレベルアップにつながるというものです。　　つり最中の体制の安定などは下半身が強くなるスポーツがよいと思いますがとりわけバランスも一緒に発達するスキーやスケート系のスポーツが良いと思います。私は今は４４のおっさんですがやはり過去には（ゴルフ練習は今も）けっこうやっていました。またリールの巻き取りに関してですがこれは特殊な筋肉なのでぼろいリールにドラグをかけてから巻きする練習を１０００ｍ程度毎日２週間ほどやればかなり楽になります。私は最近この練習を最近やらないのでけっこう辛い目にあっています。釣りという中におけるプロという称号同様してもしなくても結果は魚の引きとはその場いろいろと有りますので何とかなったりすることも多いですが釣れたのと釣ったの言葉の違いに敏感な方はやって見られる価値はあると思います。魚に対するやり取りに関して言えばある程度魚を釣る事による心身の安定も重要ですが、基本的なタックルを扱う筋力をあげることもかなり必要だと思います。スタイルという独創性と技術的体力的貧困さの言い訳とは違うものとして自分を見つめることが練習には必要になってくると思います。

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• ルアーテクニックについて　
  予め主観的な意見であり釣り場で心がけるイメージとしてというところを述べておきます）ルアーフィッシングはあくまで魚の食性に訴えて釣るのが通常であります。その為のルアーローテーションやタックル選定があるわけですがそれ以上に釣り場で問題になるのが基本操作法に加える釣り人側のルアー操作があります。一般的には誘いと言われる操作ですが。その釣り場の状況をいち早くよむことがその操作を生かす元になります。釣りですので結果がカタログ通りの場合とそうでない場合に分かれるからです。特にキャスティングの釣りの場合遊泳ゾーンの選定がかなりシビアになる可能性があると思います。ではどんなところか？例えばいまが旬のメバル釣りなど水面が荒れていないのでわかりやすいですが、昼釣りでやってみると良くわかります。基本ミノープラグでのフィッシュコンタクトのゾーンはかなり水面に近い場合が多くなります。つまり一般に言われる足元まできっちり泳がすという考え方をかたくなにやるより水面まで飛び出ることも含めた誘いをかけてみるのも悪くは有りません。確かに魚にはマイグレーションの周期があるので同じ事を繰り返していても釣れるケースもありますが、遊泳層を変化させるほうがヒットにはつながるケースが多くなると言うことです。その他ストップやスローやトゥイッチなども有効な手段ではありますが、スレ易い状況になってしまう場合もおおくポイントの環境を大きく変える可能性も高くなります。それに比較して釣り場の環境を変えにくいのがリーリングのゾーン調整ということになります　リーリングは遠くから一定の距離を引くと当然いずれ足元で浮き上がるわけですがこの浮き上がりを調整してヒットに結びつけるわけです。。では最初から浅いルアーをということになりますがルアーというのは魅せるという役目もあるので常に同じ動きでは使いにくくなります。魚は基本縦の動きにもいい反応をする可能性もあるので微妙なラインを出すには有る程度の水深をいくものの方が使いやくいと思います。引きのルアーに関してこのゾーン操作はトップにしろミノーにしろかなり重要な部分となってくると思います。先にストップやスローなどが危険と書きましたがそうした操作の一部として行えば魚とのコンタクトは取れやすくなると思います。基本現場の状況にもよりますが通常はそのまま巻きつづけてヒットさせる方向で、次に魚が確認できたりした場合はその様子を見て次にコースを修正。ヒットゾーンを特定しその位置で止めるか？スローか？トィッチか浮き上がらせるか？選定失敗しやすい順番はストップ　トィッチ　スロー　浮き上がりの順。ポイントにルアーを通し続ければいずれはすれる訳ですが何処でいつヒットさせるか？というあたりに釣人の個人差があります。例えばここが駄目なら次がある人とそうでない人との違いあたりです。タックルや釣り場へのスタンスの問題もあります。例えば食わせる距離が短ければ一か八かのストップかタイミングが合うまでスローにして食わせる等があげられますがかなり微妙な問題で釣り場で感じる方を選択することになります。トレースラインの深さ調整は曳きのルアーではもっとも重要なパートでありこれがうまく調整できるかが釣果に影響するといえると思います。
  
  

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• キャスティングにおけるトラブルを考える　ショアージギングを初めとしてリーダーを使用したキャスチングゲームに付き物のガイドとのトラブルの対処法における考察。リーダーを使う釣は近年非常に増加しつつある。ただライントラブル がおおいのがタマニキズである。どんなトラブルか確認するとラインの比重差によるラインのモーメントがもたらすメインラインのガイドとのトラブルである。結び目がガイドに当たることでおこる追従ラインの踊りが問題となるわけだがいろいろな方法を試す事になる。先ず第一に比重差を埋める方法である。比重の軽い細いPEに10倍近い太さのフロロカーボンやナイロンを結束してしまうとラインを結束した重たいリーダーの先端は尚更重たくなりキャスティング時に暴れてしまう。特にロングリーダーシステムでスプールに巻いた場合モーメントを抑えきれずにたびたびトラブルのである。それを緩和するにはルアーの飛形が安定してラインの出が安定する様に抵抗になるものをつける必要が有るもしくは結束部付近の重量を減らすために2段や3段の太さのリーダーやそれに変わるテーパーリーダー比重の違うシーハンターや磯ハンターなどを結束後に結ぶ方法も有る。強度を落とせなＧＴ等に向いているが結構システムを作るのに時間がかかる。またシステムの長さをロッドやリースサイズに応じてかえないといけない。それに結束箇所が多くなれば多くなるほど強度自体が落ちる可能性がある。それを考えるともう少しシンプルなやり方が必要になってくるのである。そこでエアーブレーキシステムを考えてみる。つまり一番重い部分が慣性で外に膨らむことなくガイドを通れば良い訳でそれを行うためにブレーキをつける必要が有る。何かというとPEラインを使ったブレーキである。FGノットを行うとリーダーはギリギリで切る事になるがハーフヒッチした後のＰEも普通は短く切ってしまうそこをわざと残すのである。それによってノット部の空気抵抗が増大して膨らみにくくなるという事である。リーダーの長さやリールのサイズによっては効果が現れにくい場合もあるがトラブルというか抜けがかなり良くなる。ビミニツイストやトリプルクロスを行ったラインを依ってからＦＧにしてひげ2本でブレーキにすればかなりのブレーキになる。クリック）ただこれにも天候やロッドまたは投げ方の問題が有るので日によって長さや太さを変える必要が有ると思われる。そうしないとロッドの破損は免れない。無風時はキャストのタイミングのみ気をつける。ゆっくり加速して遅めに放すのが吉である。ルアーの垂らしの分ロッドが止まってもルアーは動いているのでその範囲で放すという事である。遅めというのはロッドの曲がりの状態でリリースするより有る程度真っ直ぐの状態でラインが通る方が良いだろうということである。因みに風が強い時アゲンストではリーダーはなるだけロッドから出して投げた方が良い。もしくは細めにするほうがトラブルが少ない。

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• ジギングの原点における考察ジギングという行為において悩んでいる方からの質問事項を要約してジギングという行為について要点をまとめて書いておく事にします。まずジギングというつりの内容をわかりやすく定義するとします。釣堀を経営者側の視線でみたことがあるでしょうか？釣堀というのは人工的に魚を閉鎖空間で管理して釣らせる場所であるのですが実は内容はなかなかむずかしい部分があるのです。同一魚種というのは一見人括りで説明することが出来る共通の性質を持っていますが、釣においては若干斑があります。例えば１００キロの魚を池に入れたとします。養殖でルアーに対して免疫がない疑う事を知らない魚ではありますが。かといって全てが釣れるわけではないということなのです。つまりルアー釣堀を経営した場合、そこそこ釣れないと客が来ないので魚を入れるわけですが１００キロ入れても顧客を楽しませる魚は数割例えば３０％程度に過ぎません。残りの魚は他の食性があるのです。１００人の顧客に平均５キロ釣らせようと思えば５００キロではまったく足りないという事になります。船はポイントに魚を求めて船を止めるわけですが閉鎖空間でさえこういった状況であるわけなので魚個々が大きく違う可能性があると言うことなのです。つまり何でもヒットする魚や餌全般，生き餌のみまたルアーのみスロージャークのみただ巻きのみ等という偏りが見えるということなのです。また、自然な状況では釣堀のように客が帰ってから餌をあたえるという配慮はないので状況によっては全てが反応しないという事にもなりかねません。それが生き物の種の根絶を防ぐ方法のひとつでもあると思います。ですから決して特定の物のみでの釣果というのが認めらもするし認められない場合があるということではないかと思っています。ただその方法やパターンを圧倒的なといえる差として認識するには今の１０っぴき２０匹というレベルではちょっと難しいといえると思います。何故なら船の下にいる魚の数を数える事が出来ないからです。そこで結果評価になるわけですが結果評価は間違いも生みます。例えば、ジグの種類が横並びしやすい九州におけるジグの釣れている釣れていないというのは使う頻度頼る頻度にも影響が有ると思えるからです。　　不思議なもので釣り人は恐れをいだきやすい方が多いです。特にボートの場合１５０００−２００００円の船賃を払っています。つまり場に１５０００円最初に出している関係上きっちり釣りたい貧果で終わりたくないという恐れを抱くわけです。気持ちはわかりますが１５０００出すのはお客であって釣らせ切れないのは船頭のポテンシャルの問題です。有名であろうがなかろうが先ずはそこで内に恐れをもっていかないように気をつけないとどっちがお客かわからなくなります。その恐れが人と同じものを選ばせ使わせている原因となっていることを先ずは理解し自分は何をしに来ているのかをよく考えることが必要です。まあ、釣りに対して対人的にMの人は仕方ないです。（爆）色々講習会で理屈を学ぶとは思いますがその理屈で全てを説明できるならとっくに魚は居なくなっているし釣り道具も色々必要にもなりません。先ずは内なる平穏を求めることが先決です。（笑
  
  ではどういった事をジギングでは釣り人が行うのか？釣り人がしなければならない事は魚の捕食深度をいち早く解明することです。そこから１０ｍを永遠に上げ下ろしするのがジギングと思ってはいけません。日によってはヒットゾーンがその4倍上とか水面下の場合もあるわけです。それを解明すればジャークで悩む以前に魚は簡単にヒットするようになると思います。その後魚のその日の食性に合った動きのパターンをつかむ事またはその為のジグの選定やタックルの選定が必要になるという事なのです。ただ先にも述べたように食性の偏りは有っても完全な肯定が出来るほどの解決策はなくルアーさえちゃんと操れていれば結果が日斑程度はあってもまったくないということはありえないと思います。最近では判っている人はそれぞれに独創的な動かし方を行っています。自分に釣れる魚を自分が出来る範囲で狙うというのが多くなってきました。
  
  では基本的にはジグの動きはどういったことの連続でつれているのか？巷にはいろいろな笑えるような名前のジャークや操作があふれていますが。実は全て分解すると２つの動作の組み合わせでしかありません。それは加速パートとスラックパートに分ける事が出来ます。つまりジグを有る程度ロッドで引っ張って加速させて、その後スラックを与えてジグを惰性で泳がすこの組み合わせで出来ています。加速というとちょっとわからない人が居るかも知れませんがモノを動かす時動かし方に差が有るということなのです。ＡからＢにモノが動く時最初に１００のスピードを与えて動かすか、ゆっくりと動かし始めて最終的に１００で動かすかという違いのようなものです。勿論使うジグによってスピードはまちまちであると思います。引く距離も違いがあります。勿論それも同一のタックルの話しであってロッドやリールの仕様にその操作は大きく違ってくるでしょう。ですからいろいろなジャーク法があっても専用の竿というのは自分が出来れば特に必要というわけではありません。極端な話スロージャークをハオリやカプリスでしかできないというわけではないということなのです。別にロングジグでもジャーク時の加速の度合いとスラックの長ささえ取れればスローで使う事が出来るということなのです。勿論扱いやすい扱いにくいはあるでしょう。しかしそれはメタルジグやライン、リールにもいえることになります。基本的には水中のジグの動きを首振り程度で巻いてくるか、一回一回横を向くように操作するか？は釣り人のその日の操作のバリエーションの範疇にあるといえると思います。その行為がジギングという行為の根本と言って良いと思います。最近はジャークせずに釣る魚種もありますがジャークするという行為を付加した場合そういったことが魚のスイッチを入れる何かになるという事がいえると思います。つまり魚はジャークだけでつれているわけではないということです。ジグ個々に動かし方自体を換えずにジャークのリズム自体に頼ったやり方ではそのやり方にマッチしたジグにしか結果が出ないのはしごく当たり前の事といえると思います。これではワンパターンのシャクリプログラムのついた電動リールと同じです。趣味の根本がルアーで釣る魚釣りであるならそのあたりを追及する必要が有ると思います。魚に対する部分はそれがほぼ全てということになりますが。あとは同船者との駆け引きによる問題における技という部分が付加されて来ます。第一にポイントがスポットの場合船の入り方すなわち船上のどの部分からどういう風にポイントが切れているかこれが重要になってきます。これは船が通ってきた航跡が残っているので船長がどういう風にポイントを切ろうとしているのか？粗方知る手がかりになります。ただ潮流と風の関係で航跡どおりにならない場合もありますので船長の癖をＧＰＳプロッター上で航跡を確認して船のどっちからポイントが切れているか？を見ておく必要が有ります、これを確実に行えばほぼ魚に近い状態でジギングをしていることになりますので後は食わせ方という事になります。勿論キャストの出来ない船でも微妙なポイントへの投入のズラシなどを行って常にジグがポイントの海域で単独であることに勤める事です。この大きく分けて３つの要素を釣り人は駆使して組み合わせて釣りを行うことになりますが最初に述べた生き物ゆえの偏食があることからどのパターンにも一応の結果がついてくる可能性があります。ただその中でいろいろな見極めが必要になるという事なのです。ただ１０回や２０回行ったぐらいでは感じる事は難しいといえるかもしれません。ただ固められる部分は必ずあります。小さい部分から固めていけば自分なりの方向が見えてくると思います。尚且つ自分がタックルを使いこなせる事がなにより大事になってくると思います。

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• ライトウエイトの投げにくさについての考察。 難解な人向けにもう少し噛み砕いて説明します。

• どんなに遠くに飛ばせるロッドもそのキャスト可能なウエイトの幅というのが存在します。つまり適正とも呼べる部分ですがルアーが
• 軽い事における適正という部分においては現状不明瞭な部分が多いのが現状です。何故１０ｇだと飛んでいたルアーが３ｇになると
• 飛ばなくなるのか？そのあたりからの定義が必要なわけですが、基本的には人がロッドを振るスピードには限界点が存在します。
• （人間が投げる野球のボールの速度に限界があるのと同じです。我々はそこまでシステムを研究しているわけではないので更に限界は低いところになると考えるのが妥当だとおもいます。これは投げるものが重くなればなるほど限界が更に低くなりますが、一番投げやすい重さと大きさのものから更に軽くなる方向へウエイトが下がっても飛距離は落ちるものです。）
• また釣竿も同じくしなる分に対する反発力が存在します。これにおいても粗同様の理屈がはまります。竿尻をロッドポストのような物に挿して破断ギリギリまでしならせて離したとき当然ですが硬いロッドの方が早く戻ります。柔らかいロッドでは戻りが遅いという事です。これにルアーの空気抵抗やロッド自体が受ける空気抵抗を考えると素振り時のスピードは確実に出ていないという事になります。考えてみれば簡単です。曲げるのに力が要る竿はその分曲がればその分のエネルギー自体柔らかいロッドより大きいわけですから当然です。）ただここで押さえておかねばならないのはロッドがしなるという事はその戻りのスピードの性能に自分の出せるであろうスイングスピードが抑えられるという事です。ただ腕でボールを投げる時と同じで、一定ラインを上下に離れていくほどに双方に飛距離が落ちていくと思います。例えばエネルギー数値をスピードと加重で単純に表したとします。空で振って１００のスピードが出る竿と釣り人がいたとしましょう。ロッドの負荷想定が５０ｇの竿としておいた場合。
• 例えば５０ｇのルアーの時６０のスピードだと３０００という数値が出ます。
• ルアー１００ｇの場合既にロッドが限界を超えていたとします。そうするとスピードが極単におそくなって１０しか出なかった。
• 数値は１０００
• 逆に７ｇのルアー９５のスピードが出たとすると６６５
• 勿論この数字は現実には何を表すものではありません。考え方を理解していただくために簡単にしただけの事です。
• ただ現実こういう傾向になるのは間違いありません。となると全て同じラインで投げていたとしたら７ｇのルアーは空気抵抗損失やライン抵抗などのリスクを大きく背負うことになるということなのです。

• この考え方はロッドのティップに限らず人間が振り込んだ時にいくらスピードを早く振ったとしても指の反射スピードや、またロッドの戻るスピードが一定なせいである程度のルアー負荷より軽いルアーの場合射出されるスピードがそれ以降（軽くなる方向）一定化することに原因があります。秒速３０ｍ/ｓでマックス振れるロッドおよびアングラーがいるとします通常適正な重さのものをキャストすればキャスト時当然３０ｍ/sより低い例えば２０ｍ/sあたりの数値で射出されるわけですが、力をつけるキャスト法を変えるなどという人間側の努力で遠くに飛ぶようになる筈です。しかし３−４ｇなどという極少のルアーの場合既に３０ｍ/sに達しており数値的にはタックルの上限であるのでそれ以上のスピード（すなわち運動エネルギー）を与える事が出来ません。そうするとライン抵抗や空気抵抗等の抵抗の割合が大きくなってしまい飛距離が伸びないという現象が起こります。それをカバーするにはいくつかの方法が考えられます。一つは更に加速しやすい長さと強さにロッドを換えるということ、空振りに近い状況で使うわけですから空振りが最も早いロッドである必要が有ります。人間の身体的要因によるものですので自分が最も早く振れるロッドを選ぶ事で問題に向かうということです。２つ目はラインを落とすということ。例えばPEからナイロンに変えるとか？PEをより細くするとか？リーダーのサイズを落とすとかそういったことです。抵抗値を落とせばある程度飛距離は伸びるという事になります。３つ目は投げ方を変更するということです。この場合ルアーにどれだけエネルギーを乗せる事が出来るかですからオーバースローなら開始点をぎりぎり下げるとかサイドなら軽く１周まわして投げるとか、振り子投げも回始点をぎりぎり下げる事でルアーにかかるエネルギー量を増やす事が出来ます。４つ目は簡単です軽いルアーでなく重いルアーで釣れる様にポイントに対するアプローチ自体をを考え直すという事です。しかしポイントで釣り続ける限りこういったタックルのミスマッチ状態での使用というのは常に付きまとうのが現状です。そこがまたひとつの楽しさでもあるわけですが厄介な状況も多々あるのが現状です。。ロッドのティップに限らず人間が振り込んだ時にいくらスピードを早く振ったとしても指の反射スピードが付いていかずにキャスティングの効果が出ない場合もあります。、ラインを引っ掛ける指の問題ですがこれもかなり厄介な問題です。この指実は慣れないと加重が大きすぎると速く離し気味になり小さすぎると遅く離し気味になります。キャスト自体実は指のテンションでリリースを覚えている方も結構いるといえると思います。それが極端に軽くなると狂ってしまいます。逆を言えば指にある程度の抵抗がかかる投げ方をすれば良いとも言えるでしょう。
• 重いルアーに際してもロッドが耐えられる加重というのは物理的に決まっているわけですからその枠を超えたキャスティングはタックルの破損につながる可能性もあります。そうした場合現場でどうするのか？例えば３０ｇのジグで釣っていて更に沖でボイルが起こった場合タックルボックスに残っているのがよりによって９０ｇのジグだった場合。やはりこうした場合幾分遠慮気味に加減して投げざるを得ません。それでも飛距離が欲しい場合はロッドのベリーからバットに加重がかかるように回転で投げることになると思います。ジグが重たいので遠心力がかかりやすいので垂らしを長くした振り子投法でもかなりの距離を出す事が出来ます。ただ
• こうした重たいモノを投げる場合。リリース直前の絞り（ロッドをティップ側に押す行為）は程々にしておかないと折れる危険性があります。軽いプラグ同様に重量があっても空気抵抗が大きいルアーも同様に飛ばないですがこれも最初に述べたラインを落とすとか
• 投げる場所を考えるとかロッドをもっと早く振れるものに変更するというあたりではないかと思います。後は身体的にパワーアップするのが一番だと思われますがロッドやラインがそれに追従できるかどうかは個人の判断という事になると思います。
  

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• ランディングの方法についての考察。
  ロッドメーカーの開発者とお話ししていたら面白いお話しが聞けたのでそれについて書いておきたいです。彼が言うには某雑誌にゴボウ抜きについての特集があって、そんな記事載せたらロッドの破損が増えるとのお話しをききました。私自身結構適当なランディング方法を取るのですがまさかゴボウ抜きの推奨記事はいくらなんでも書けません。ただ、小さい魚たとえば山女魚とか渓流魚、もしくは口の堅い丈夫な魚の場合はゴボウ抜きのほうが確かに早いし確実な気がします。勿論確実なフッキング有ってのゴボウ抜きです。しかし獲物がデカイ場合リスクがあります。それは何なのか？幾つか述べてみましょうまずは取り込み時のトラブルについて幾つかの例を挙げてみましょう。
  
  現場の状況や釣り人の問題で魚が元気なうちに手前によせてしまい、暴れてフックが外れる。これは魚を釣り始めて間もなくよく釣れている時に覚えてしまう悪い癖です。釣りとは最終的に魚を握る事に目的があるわけですので寄せてきても捕まえられなければお話になりません。第一ラインが出ていないのでクッション材が少ないのでフックにダイレクトに力が伝わるのでフックが外れやすくなります。結局はあわてて抜いてみたり等行動に計画性がなくなります。
  
  ラインテンションが強すぎて魚が身切れをしてしまいばれてしまう。ブリ類やシーバスなど口が柔らかく壊れやすい魚の場合テンションはある程度にと止めておく必要があります。たとえばシーバス２，５ｋｇブリ類5キロとかです。ただこれはフックした箇所やフックの大きさなどでテンションが上下します。勿論ゴボウ抜きするとすればこのテンション内にとどめなければ意味がありません。つまりでかいのは抜くなという事になります。
  
  テンションがきつすぎてタックルが破損してしまう。（ロッドやラインブレイク）これは魚側が身切れしなかった場合テンションがきついと取り込み時にタックルを破損させる可能性を示しています。たとえば取り込みの時あなたはロッドのティップの曲がりを見ていますか？私は勿論見ていませんがテンションがキツイ場合魚がくたばる前にはロッドのことを考えて取り込む必要があります。ちなみにロッドを天に向かって立てて真下に加重をかけた場合ライトGTロッドクラスでも4−6キロのテンションで破壊します。勿論例外もあります。ぐにゃぐにゃのロッドです。曲がるのである程度耐えられます。しかしシーバスロッドクラスでは２−３キロもしないで破損するでしょう。ただ耐えられるからといってその他の機能が失われればロッドとして機能しないのと同じです。ルアーのフックも同様です魚はロッドが連れてくるわけではありません。針が連れてくるわけですから針の事を忘れては魚はあがりません。ラインやリーダーもしかりです。
  
  ランディング場所の計画が出来ていない。ランディングツールの不備もしくは悪天候による波浪や洪水によって取り込みが出来ない場所での魚釣りそうなると２のゴボウ抜きか落としギャフやタモしかありません。これはある意味恥ずかしい事です。ランディングツールなしでそこに来ているのでそうなるとは本人は判っているわけですが結局は他人を頼るしか無いわけです。そうなると強いふりして抜くしかありません。
  
  ランディング中にランディングツールにフックがかってばれてしまう。やれば判りますが７ｍぐらい離れた場所のシーバスなどをすくうと大概こんなことがあります。私はギャフでもこういったことをやったことがあります。
  
  ランディング中に自分の体や衣服にフックが引っかかりもしくは一旦持った魚を暴れられて落とす。これも良くある事です魚と繋がったこともあります。しっかり抑えて握っていないとこうなります。
  
  ランディング時に手前の障害物にルアーや魚が当たってフックが外れる。これも多いです特に4のときにこれが重なるケースが多いです。
  
  
  

  粗方出しただけで結構有ります。ルアーフィッシングとはいえフッキングから寄せるまであまり釣り人は動きませんがこのランディングに移るとき最も動く事になります。しかし，良くわかっていないと早すぎたり手遅れになったりしてトラブルわけです。では大きく２っに分けて考えて見ます。
  1つ目は強引に行わないこと。GTや青物ではある程度必要な事だと思います。ただ大してひきもしない魚でこれをやる必要は無いと思います。テンションは常に同じで各パートを行うほうが魚はばれにくいと思います。フックにかかるテンションの増減はバレへの階段を登る行為のひとつです。
  2つ目は計画性。　釣り場に立ったとき取り込み場所まではっきりと判ればそれで問題ありません手際よく作業を行うことは全てを丸く治めるコツのひとつだと思います。
  ランディングは手なのか？用具なのか？どっちの手に手袋しているか？誰に入れてもらうか？等です。これをちゃんとつなげれば魚はあがります。場合によってはゴボウ抜きでも、ギャフでも、ネットでも、ズリアゲでも何でもOKです。ただちゃんと自分を取り巻く周囲の状況を判断してやる必要があるという事です。
  
  抜きあげの危険について抜きあげは早くて派手で私も好きですが事故の可能性を秘めています。例えば人が近くに居る場合に抜いたとします。2の身切れが起こって曲がっていたロッドの反発力で飛んできたジグが人の頭に直撃して大事になる。私も実は加害者になった事があります。ロッドがバットから折れてカーボン繊維が皮膚に刺さる。これも体験です。目じゃなくて良かったです。その2つだけでも十分に注意が必要です。もし抜きを流行らせるならそういったことに関してちゃんと対応してやるべきだと思います。しょうも無いことで目を失っても誰もほめてくれません。取りにいけない魚は釣る必要は無いそう考える必要があります。私も１５ｍ程の絶壁の上から魚を釣った事がありました。魚を抜くために水面から引っ張りあげて７ｍ程あげたとき身切れで落とし岩に叩きつけて魚を失いました。最近では１０ｍ程の橋の上からジギングロッドでコイを釣り上げて遊びましたが良心的に無理のある内容であったと思っています。別にキャッチアンドリリース云々ではなく魚に対してもしくは釣りに対して傲慢な態度で望む事が後々事故に繋がる可能性を秘めていると思っています。
  
  ゴボウ抜きの利点　早い道具が必要ない。　反面竿が折れる針が伸びるラインが切れる。魚が元気なので地面で痛む　　
  
  ネットおよびギャフ　ネットは魚には一応優しい、ある意味確実最もランディング率が高い、フックが2本の場合1方がネットや器具にフックして魚が外れる場合がある。携帯が面倒くさい。
  
  ハンドランディング　魚があまり痛まない道具が必要ない、反面波打ち際なので危険、手にフッキングする恐れあり。場所や対象魚によっては使えない。
  それぞれに一長一短あると思います。釣りを楽しむスタイルにも影響があるのでなんともいえないです。ただ先にも言及した問題から魚をばらしたくなければテンションのかかりやすいゴボウ抜きは得策とはいえないということを述べて終わります。

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• ルアー選択１フックの数とファイト時のばれについて。例えば１２センチの２フックのルアーと３フックのルアーどっちを使うか？悩んだ事がありますか？私は結構悩むほうです。例えばヤマメ釣り５センチのミノー使います。フックの数は２本で１０番か１２番がついています。同じく７センチのルアーにも同じようなフックがついています。ここで考える部分はフックのルアーボディに対する占有面積というか守備範囲についてです。ルアーをぶら下げて横から見れば判りますが、５センチの場合フックとフックの間隔は絡まないぎりぎりの場合が多いです。７せんちは結構な隙間が開きます。そこの隙間が問題なのです。魚を傷つけないで楽しむだけなら1本かかりでもいいです。しかし確実にランディングするなら2本フックしているほうがいいに決まっています。これと同じ理屈で結構ばれやすいヒラスズキやスズキにかんしては3本フックのほうを好む傾向が強くなってきます。最近は小さくても太い軸のフックが増えてきました。テンションを掛けすぎるとばれる傾向から1本あたりにかかる圧を減らしプラグ自体がホールドされて鰓洗いや急反転でのフックオフを防止するのが目的です。ジギングなどの様にフックの数より肉をかく量におもきをおき数を1−2本にするという方向もありますがフッキングが常に遅れ気味になるプラグの釣りにおいては針先の数任せにフッキングが完成するようなシステムのほうが良いかと思われます。ですからよほど中途半端なルアーを使わない限り3本フックの優位性は無視できません。

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• 3ポイントと4ポイントフックについて　　　フックポイントが120度毎に有るのが通常のトレブルフックですが最近は90度毎に4本に分かれている4ポイントフックが出ています。これについては思うことは4ポイントは確かにフッキングはいいかもしれませんが常に2本かかる傾向が強いのか？ファイト中にばれる傾向が多い様です。先の3フックのことから踏まえるとおかしい気がしますが考えられるのはこうです。2ポイントでのフッキングの場合同じ高さのポイントがフッキングを完成するのにおいて、硬いほうのフッキングの完成がフッキング終了になる。　
  つまり２ポイント一回でフッキング出来るけどそれぞれの針先が刺さるテンションは魚の部位によってむらがあるので極端な話魚の頬にフッキングしたとき引っ張る方向に対して一本は刺さって一本が骨でとまったとすれば魚を寄せる方向において引っ張る方向に対して斜めにアイが向いておりファイトにおいて強く引っ張っても一方のフックが刺さらないままであった場合刺さっているほうも刺さっていない部位を支点に抜ける可能性がある。つまり肉の硬い（鱗や骨もそうですが）不均一なフッキングになるため刺さりきっていない針先の影響でフックが踊っている可能性がある。という事です。トレブルでもこういったことは有ると思います。しかし一っポンかかりが主なトレブルはポイントにかかる圧が分散しにくいためそこまで針が踊らないという事ではないかと思われます。4ポイント自体の形状や針先の問題を解決できればもっと可能性のあるフックとして使えるようになるかと思われます。

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• ハンドル周りにおける嗜好について。
  グリップ長さやリールのロックの向き、リールのハンドルの形状においてこだわりを持っている方はなかなか多いようです。わたし自身はどうなのか？というと実はリールのハンドルは今まで一度もカスタムに変えたことがないんです。ちょっと前のＥＸ等はＴ字のチャチイのが装備されてましたがそれもそのまま使ってました。ただハンドルがファイト中に応力でロックが競り上がって折りたたまれるようなものも有ったのでそれはさすがに固定しました。その為Ｔ字に慣れてしまって丸い物は逆に巻きにくく感じてしまいます。丸ハンドルは基本的に手のヒラに近い部分でグリップしますがＴ字は指先よりでグリップするからでハンドル操作自体が手首を細かく使えないという理由から丸ハンドルを使わないのが主な理由です。　より細かく感じる為に巻く側が肩から動く様なシステムではイマイチだと思っているからです。ただ、大物を釣る場合は当然肩から動かします。しかしグリップはあくまでＴ字に留めています。
  これは嗜好とは関係ありませんがハンドルを良く破壊する人が居ます。私もあんまり人のこと言えませんが先日どこかのカーボンハンドル2本続けて破壊しました。そういった最初から危ない代物は別として大物とのファイトにおいてハンドルを曲げたり壊したりする人はある程度動きを矯正する必要があります。フッキング時にロッドを立てて合わせますが利き手が右であって左でロッドを持っていた場合や魚を釣っていたときの体制になどによってリールのハンドルでロッドを動かしてしまう状態になる場合があります。またロッドのホールドがうまく出来ない状態のときにハンドルが正方向以外に押される場合に破壊してしまいます。要はロッドをホールドする側がテンションに負けているという事なのですが、釣りの特性上常に正方向にまわせというのも何か違う気がします。ただ壊れる理屈は理解しておく必要があると思います。
  ロッドのグリップ長さにも嗜好が出やすいです。ただこれは人それぞれに体型が違うのでどうでもいいことです。ただ悩んでいる方の為にコメントしますと、グリップの長さには2つの考え方があります。そう、ファイトとそれ以前の操作です。ファイトを考えれば基本的にリールの位置は一番力の入れやすい手前側に近いほうが良いわけですが、キャスティングやジギング時には逆にある程度長くないと投げるのにきついししゃくり難かったりするわけです。この点を踏まえてロッドは選定する必要があります。最も使いにくいロッドはバットグリップが長いロッドです。通常３５−40センチ前後の長さが標準ですが何をトチ狂ったか？規格品で50センチ近いロッドが売られていたりします。キャスティングは確かに右手と左手の間が長い方が力は要りませんが。スイングというのは体も使っているのでふり幅が狭くなったりスイングの動きが手だけの押す引くのみに限定されるので逆に飛ばなかったりもします。ジギングに関してはそこまでないですがリールが遠いと竿の向きにかんして立て気味でのファイトしか出来なくなるので動きづらくなります。ひとつ言えることは竿を使う意味合いというのは手の延長であります。魚釣りで重要なのはリールから先の部分であり。グリップで魚が釣れるわけではないということです。ただタックルの性能面にも影を落とすので気にかけるという程度でよいと思います。

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• ロッドの表示について
  ろっどのスペック表示には様々な情報が入ってますが実のところそれが全てに適応できうるものとのとは思えないのが現状です。例えば私が関係しているＥＧポセイドンシリーズはロッド自体に対して低めのパワー表記がされていますがジグに対してはほぼ適正かやや高めなかんがあります。これは私個人が思うことであり他のアングラーであればまた違うと思われます。こういったスペック以外の要因をおいても開発者やメーカー側の保険も加わった設定であるケースが多く。実際同じ表記の似ても似つかないロッドが巷にはわんさとあります。何処もテストはしていると思いますがその内容の受け取り方も非常に違うということではないでしょうか？つまりスペック表はあまり参考にならない可能性もありえるということです。ただそのシリーズの１つでも見てその作風をある程度理解できうるならそれから判断する材料のひとつにはなりえるということです。例えばうちで作っているＵＣシリーズ等は同じ設計をしていますので後は体力しだいという感じになります。ただ、何グラムのルアーまで背負えるかまた何ポンドのラインまでドラグは何キロまでとかいろいろな質問が来ます。ただ先に述べたように人には大きな感覚のずれがありなかなか目安程度にしか答えられないのが現状です。例えば６０ｇまで投げられると表記したとします。これがデカイフローティングプラグの場合とメタルジグの場合では大きく違いが出てくるわけです。空気抵抗が大きくプラスになるためです。６０ｇのルアーや風の状況によってはスイング中に破損する可能性も十分にありえます。ロッドをうまく使う為にはアングラー側のサジ加減が必要ということなのです。ロッドを理解するという言い方のほうが当てはまると思います。ジギングも同様です抵抗の無い２００ｇのジグとメチャメチャ回るジグではロッドのしゃくり易さというのは微妙に違ってくると思います。先のポセイドンシリーズ最大何キロの魚がランディングされているか？というと多分一番らやわらかい。スロージャーカーで３０キロオーバーのカンパチがあがっているらしいです。バスロッドのような柔らかいロッドにしてにわかに信じられませんが内容を聞くとうなずけるところもあります。佐藤氏はロッド立てずにほぼ直線でファイトしているのです。つまり竿を使わないファイトをしているということなのです。彼の言うには根掛りを切るときが最もいい例でロッドは立てれば立てるほど不利でありロッドのパワー以上に引っ張れない、しかしロッドを殺せばリールとラインの限界までいける。確かに一理あると思いますただ口切れやラインスラックが出せない釣りにおいてはどうかと思えるふしもあります。しかし合理性をかんがえて超大物を取るという思考は肯定できると思います。私もそうですが漁獲が第一である場合においてロッドは魚を掛ける道具であってファイトを楽しむものではないという考えなのです。まあそうおもっても魚が釣れれば一様に楽しいのは間違いありませんが。まとめとしては硬さやシリーズの性格を理解したうえならスペック表は参考にはなると思いますが、根本的には釣り人側の性格や特性によって大きく違ってくるというところではないでしょうか？

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• フッキングの完成時間について。フッキングとはアタリがあって魚の体にフックが刺さってそれが魚を取り込む前まで持てばよいわけですが。フッキング自体フックによって又は魚によって又は魚の部位によって貫通の設定は勿論あると思います。仮に２キロのフッキングの力がシーバスには必要とした場合今使っているタックルで何処までで完成させえるか？という問題です。例えば１４ポンドのナイロンやフロロでいうと通常２００ｇで気温で左右しますが１０センチ程度（１０ｍ）２キロで８０センチ前後伸びます。これを踏まえてかんがえると魚がまったく動かない状態の時に５０ｍ先でヒットを感じて規定の数値に至るまでに３．５ｍ前後引っ張らないといけないという計算になるわけです。２０ｍで１．５ｍ７０ｍで５ｍ必要になります。一旦ルアーを銜えた魚も素直にフッキングされないケースが遠距離ほど多くなるということです。ロッドが長くてリールがデカイ海はまだしも湖での魚釣りにおいて口の堅い小型の魚を遠くでしっかり掛けるという事が柔らかいロッドや伸びのあるラインにおいていかに怪しい事かわかると思います。要するに針先頼みでじわじわフッキングしているというのが事実だと思います。ただ距離が近ければそうとはいえません。ロッドの柔らかさにも勿論フッキングのラグはついてまわります。伸びのあるライン程ではないですが微妙なスローでのルアー操作時におけるラインスラックがある釣りにおいて一瞬のショートバイトに対する合わせは必ず遅れることになるはずです。ラパラ社から出ている「シーバスライブ」を拝見する機会があって尚いっそう食い込みや弾き等の迷信めいた事から脱出しておりますが。ジギングにおいてもスローピッチの釣りはアタリが多いけどのせきれないというのはそういうところに原因があるからでそれを改善するには低テンションでのフッキングが可能なフックの選択が必要となってくるというところで新しいフックが発売されているようです。しかしそれでフックミスの可能性が０になるわけではなくあくまで釣り人側の操作の問題が残っています。要するにフッキング完成するまでは全てにおいて伸びが無いものがフッキングを速やかに行えるわけです.しかし一般的に行われているプラグが異常にスローになったり軽くなったりジャークのピッチがユックリかつ細かくなったりした場合専用のタックルにすればある程度操作は楽にはなるけど実は楽にはなっていないという結果になります。根本的にはルアーを投げるか落とすかしてアタリを待ってあわせるという行為自体に最も必要なのは自分の手首や腕であるのでは無いでしょうか？実際スローピッチも苦労しますが硬いロッドで出来なくは無いです。そのほうがセットフックへの接続自体は楽になるとおもいます。でなければロッドをもう少し長くすればフッキングへの移行はさらにスムーズに行く可能性が高いとかんがえています。キャスティングにおいてもPE全盛の今日単なる確認事項的にはなったかと思いますが別に自分はナイロンやフロロが悪いというわけでいっているわけではないです。あくまで各メーカーのラインの延伸の設定において案外使いやすい糸も出来るかもしれません。例えば４ポンドラインで２００ｇまで伸びないで後は伸びるとか１２ポンドラインで２キロまでは伸びないけど後は伸びるとか別に不可能ではないと思いますが…縒れるかも？（補足）ラパラ（シーバスライブ）ＨＰにもあるがＤＶＤのうわべは広告ビデオ的ではあるが中身はよく見るとすごい。まずはシーバスの吐き出すまでの早さである。要約すると魚の反射スピードと人間のそれでは人間の方が遅れているという内容である。それに照らせば先のラインの伸びやその他のクッションは反射を遅らせる大きな要因となりかねない。現状の説明を行うとすればフッキングの動作があっても実際には針先のおかげで針が抜けずにフッキングが完成し手前に来ているものがランディングされていると思えるふしが多々ある。という事である。フッキング動作自体視覚的にあわせる場合にはある程度早くはなるとおもえるがブラインドで様々な思案をしている最中にアタックがあった場合それは針頼みということになるケースもまたおおい。

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1. 津留崎ガチガチロッド理論。津留崎といえば硬ーいロッドが代表的であります。別に硬いロッドが好きではないわけでたまたま自分が市販品より使いやすいと思ったロッドが硬いだけであります。ではなぜ硬いロッドが良いのかまたどの程度の硬さが必要なのか？という点を説明させていただきます。その昔私に限らず殆どの方々がナイロンを使用しておられたと思います。口承では３０％伸びるといわれているナイロンですが実際にどの程度伸びるか？先日データをとって見ました。メーカーやポンド数によってまちまちですが６ポンドラインで２０ｍのうち２ｍ伸びるのに５００ｇもあれば良いということです。因みに１００ｇでも５０センチ伸びる糸もあります。それに実際のルアーの飛距離は２０ｍではありませんその倍か３倍の場合もあります。ルアーの引き抵抗は多分１００ｇ−２００ｇあたりになるでしょう。ラインの受ける水の粘性抵抗もあります。それに風によるラインスラックやカレントドラグで膨らんだ余剰なラインがあるのです。つまりすでにゴム状に伸びた不確かなものの上でアタリを感じようと努力しているわけです。いまも有りますがロッドティップが硬いと「食い込みの良し悪し」ということが良く言われますが、この時点でそれ以前に微妙なアタリすらわからない、わかるのは既にシッカリハリ掛かりした後という結果から来るのではないか？ロッドのティップが硬い柔らかい以前の問題ではないか？と考えた訳です。顕著に釣果が判るのが山女釣です。ティップの柔らかいロッドとガチガチのダブルハンドロッドで釣りあがるとスコアーにしてダブルやトリプルに釣果がなってしまいます。最初は私の腕がいいのかと思っていましたがどうやらそうではなくロッドが硬いせいでオートマチックに魚がフッキングしている感じがしました。それとティップの曲がりが手首へ伝わるのにラグがないために合わせのタイミングが早いという点も考えられました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2. ガチガチ２　　ロッドはショックアブソーバーの役目も果たします。ロッドにパワーがない場合ロッドの復元力の範囲内ならルアーはある程度の距離を出すことができます。しかしロッドがそれ以上の加重を受けた場合加重の増加に伴わない場合があります。俗に風に負けるという現象です。私もその昔市販品を信じて使っていましたが丸スズキはまだしも風の中の平スズキにかんしてロッドのパワー不足を感じざるを得ませんでした。力いっぱい振ってもルアーの距離は一緒？？？？これがとても不愉快でした風を切れるロッドが欲しかった。しかしいたずらに硬くしても１２fｔや１３では重たくなって今度は振れなくなってしまうということがありそこで回遊漁向けの１１ｆｔロッドをザウルス社に作っていただきブルーランナー１１ｆｔがメインのロッドになったわけです。６０センチ短くなると無風では１３センチのミノーで１０ｍ近い差が出ますが逆に風が強くなればなるほど短い１１ftのほうが使いすく飛距離も伸びやすくなりました。キャスティングは状況を利用して様々なキャスティングを繰り出す必要が出てきます。あるときは遊びを無くすことと風に負けないシッカリしたルアー弾道がひつようになり。またある時は風を利用して障害物を避けるという方法もつかいますが磯では悪天候時にも直線的にルアーを投げられるロッドがやはり必要だと感じています。ルアーキャスティングはルアー釣における１つの醍醐味的なパートでもあります。目的の場所にルアーを届かせるこれが何より気持ちよい（これでつれればなお）しかし自分の体力以外の部分が原因でルアーが思うところにいかないというのは非常に悔しいものです。だからロッドはオーバーパワー気味のロッドでなくてはならないと考えています。どんなに食わせるテクニックがあってもどんなに良い動きのルアーを使っても魚がいる所までそれが行かなければ何の意味もないと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
3. ガチガチ３　最近はPEとセットでキャスティングタックルを組むことが多くなりました。PEラインは軽くナイロンと比べて１０−１５％の飛距離アップが図れます。また先の文章でも述べたようにキャスティングした場合のラインスラックがどのようになっていてもあたりを感じることができ、またフッキングにおいてもいち早い反応を感じることができます。ルアーの後ろに魚が過ぎったりするのを感じるのはかなりの手ダレでないとだめですが、ビギナーでも容易にそれを感じることができるようになります。ここでも私はロッドはガチガチです。なぜならキャスティング範囲が８０ｍ前後にはひろがるのでわざわざ食い込み云々というよりその飛距離でも食わせられることのほうが重要だと考えるからです。先にも述べたとおりキャスターはキャスティングが命であるとすれば釣り場のどの状況にも耐えうるタックルでなければと考えるのは当然だと思います。また如何に伸びがないラインでもキャスティング距離が長ければ緩みは大きくなると考えて硬いロッドのまま使います。またペンシルやトゥイッチを必要とする釣でも硬いロッドでなければうまく動かせないケースが多いので多用しています。つまるところ硬いロッドに出来て柔らかいロッドに出来ない事がその逆より多いからということです。
4. 硬さの範囲ですがそんなにガチガチではないと思います。しならないという事はしならせるほどに振らなければならないということですからそうではなく通常のロッドより少々固い。山女竿が本湖用にヒラロッドが青物用になる程度です。そうすることでしなりで死んでいたティップのスピードが上がりルアーのスピードも上がって遠くに飛ぶエネルギーを得られるということです。近年ちょっと硬くしたロッドが飛ぶように売れていると思いますがそれも若干ですが気休め程度には飛ぶと思います。根本的な実質の飛距離はティップのスピードつまりルアーがいくら早いスピードで振れるか？で決まるのでロッドが良いわけでは決してないと思います。根本的にはロッドは魚種で選ぶべきではなく釣り人で選ぶべきだと私は思います。　　
5. ロッドの性能的価値について 釣竿の素材は現時点でカーボンが主であります。沢山のロッドが販売されておりますが製造技術的に考えると軽く柔らかく作るのは比較的簡単です。つまり弱く作ればよいわけです。ブランクを薄く作れば良いわけです。強く重くも同様に簡単です。厚く丈夫に巻けばよいわけですから、ではそうでない物理的に素材的にかなり微妙に難しいのは何か？軽く硬くという路線です。軽く強くというのも有ります。釣り人側に負担が少なくなおかつ操作性をあげるという考え方が私の根本にあります。それには素材の限界的な部分に立ち入ったタックルの設計が必要だと思っています。ロッドの美しい曲がりを眺めてやり取りする余裕はわたしには残念ながら有りません。魚釣りは魚をあげるのが最終目的と常に考えています。また、３０センチは３０センチの引きであり１ｍは１ｍの魚の引きをするというかんがえです。３０センチの山女魚が２LBタックルで３０分かかってあがるわけでは有りません。通常網に入るのに２分もかからないとおもいます。私は魚それぞれにそれ以上でもそれ以下でも無い個性を認めて釣を楽しんでいるわけです。だから釣れるものは殆ど対象となります。話は戻りますがロッドにステイタスを求めるのは勿論趣味であるがゆえに当たり前のことだと思いますが私自身お金を払うのならそれなりの価値があるものを私は買いたいと思っています。機能だけを追及するなら柔らかい軽いロッドなら中国、台湾製の良いものが沢山あると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
6. 硬いロッドの投げにくさについて。硬いロッドはしなりでごまかされていたリリースポイントの誤差が非常に顕著に切り替わります。つまり柔らかいロッドから硬いロッドに切り替わるとロッドのルアーへのコントロールポイントが変わることによってよりシビアになってくるということです。柔らかいロッドでキャスティングするとティップが曲がってルアーの弾道を制御する部分は胴の部分やバットの部分になります。つまり手元に近いということですロッドが短いほどコントロールしやすいというのは周知の事だと思います。それが胴でなくよりティップ側にコントロールするポイントが移動することによってよりリリースのタイミングが難しくなってくるとかんがえています。しかし先に述べた有利な点を考えるとよりバリエーションのあるキャスティングを繰り出すのは硬いロッドにしか出来ない場合が多いわけで例えば５０ｍを頭の上の高さで真っ直ぐ投げる等柔らかいロッドでは振り切れない部分が上げられます。まあ硬いロッドのリリースポイントのシビアさに慣れなければ出来ないことですが・・・。ですが我々は柔らかいロッドに対しても同様の慣れに要する時間が必要だった筈です。それをちょっと柔らかいロッドで釣ができる様になって今度は硬いロッドに変えて数時間投げてこれが振りにくいのは当然のことだと思います。アタリに関してもファイトに関しても同様ですが。キャスティングがレベルアップするには相当な時間が必要になると考えています。キャスティングは意識して練習しなければ上手にはならないと私は思います。硬いロッドをうまく使うには先ずたらしを少し長めに取る、ただ危険が増えますので周囲や自分の体には十分な配慮が必要だと思います。たらしを長く取るとリリースのシビアさが少し緩和されます。ただあくまで目安でありロッドが十分にしなるような重さの場合は差はありません。私がいつもキャスティングしているときの感覚は手のひらがロッドのティップに付いたようなイメージでふっています。面白い感覚ですが竿を腕の一部として認識しているわけです。ですから柔らかいと手のひらのイメージがあやふやになりがちです。より硬い方が今離すとどうなるかというのが顕著にでるので扱いやすいかんじがします。イメージするとおかしいですけど真面目なお話です。常に目標に真っ直ぐ投げる訓練をしておくとロッドがどの角度であってもサイドでもオーバーでも狙うのは簡単になります。つまり普段やっているオーバースローやスリークウォーターは本当は見当をつけて振っているだけであって目標に向かって真っ直ぐ行っている訳ではないということです。勿論狙っているつもりではありますが地球の引力を同時に利用しているという事実は有ります。サイドスローが難しいと感じるのは当然でリリースポイントのズレが顕著に方向に影響するわけですので先のようなフワット投げて適当にサミングでポイントに到達させられないというデメリットがあると思います。出来る出来ないに関わらず私はオーバースローであっても常に軌道を考えるように心がけています。そうすることによってサイドやアンダー。バックキャストでの精度が同時に上がるので常に考えています。そういう意味で手のひらの感覚は非常に大事な気がするのです。

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1. ジグロッドについて　　ジギングは大名釣の一種ですが哲学的に語る人が多いのが特徴です。別にたいしたことはやってないしただ上下に上げ下げしてるだけです。基本的には管理釣り場の釣と一緒なので惑わされないようにしたほうがいいです。ジギングは既にポイントについてから始まるのでやることは人より早く沈める人より魚に近く沈める団子にならないように投げて回りに競合するジグがないようにすることが第一です。ですからなるだけ端のポジションを取ることが必要です。そしてなるだけ食性に合ったジグを使うことぐらいでしょうか？別に何でもつれるとも言えますが・・・。動かしやすいジグを使うということです。断面や表面積が少ないモノが使いやすいと思います。最近は滑空するタイプのジャベリンやツルジグロングを使います。そうしたジグには硬いロッドが必要です。なぜなら昔のようにゆっくりしゃくっても動くタイプのジグではないので槍投げや弓矢のように一方向に強い力で引っ張ることによってダートしますので瞬間的に短く鋭くしゃくる事が必要だからです。だから硬いロッドをつかいます。かたくて短いとかなりしゃくり易いのでやっぱこんなかったるい釣は快適にやるに限るというろくでもない考えでそうやっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2. キャスティングにしろジギングにしろ硬いとばれるとよく言われますが、私には幸いに健全な手首や腕が備わっていますので硬いロッドだからばれるという風にはならないようです。船に固定でもして使えばどちらかに軍配が上がると思いますが個人差があると思うし一々ギンバルにさしてファイトするなんてこともないのでまず影響はないと思われます。逆に言えば柔らかいロッドはオートマチックに魚がばれないということでしょうか？私にはそんなオートマチックさは必要ないです.
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   リリース前とリリース後最高に硬いEGのテストロッドで投げてもリリース後にしなっているのがわかる。

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4. キャスティング時のリーダーの長さや投法において。ショアーキャスターにとって最大の難関ともいうべき点であります。ルアーはグレ釣り等と違って先端を補強出来るシステムになっています。そのため数メートルに亘って補強出来るわけですがここにいくつかの考え方の違いがでてきます。本来システムをより補強する意味でつけるリーダーですがPEラインなどをメインラインに持ってくるとリーダーとの比重差が原因でリリースしたときのはじきでラインが緩んだ瞬間ガイドに巻きついてトラブルが発生します。さらにヨレノ発生や風の影響でガイドにラインが巻くことも多くなります。そこでなるだけトラブルを少なくするためにリーダーを完全にロッドの外に出した状態でキャスティングすることや風が順風になるようにキャスティングを調整します。これが安全第一の方法です。しかしこの方法は本来補強の意味でつけているリーダーが短くなってしまうのでその効果において不安を感じざるを得ません。シイラ等の表層でファイトする魚にはこうするのが一番かもしれませんがヒラマさやカンパチ等を相手にする場合はどうしても長いリーダーが必要になってきます。ただそれは場所によりますが・・・。ではどの位必要なのか？それはファイトによりますが通常５ｍ程度しかも途中に結び目があるものが適当です。しかし５ｍのリーダーを１１ｆｔのロッドで投げるとガイドとのトラブルは避けられません。特にティップの柔らかいロッドほどトラブルが多くなります。それはキャスティング時のリリース後のロッドのブレが原因と思われます。まったくしならないロッドだとガイドとの干渉は激減しますが重たくて使い物になりません。なるだけシステムの抜けが良い硬いティップのスロー気味のロッドが良いでしょう。そして不必要にロッドが振れないようにゆっくりと一定のトルクで投げるようにするとトラブルが減ります。ただこれではそこまで解決にはなりません。問題はメインラインとリーダーの比重差にあるわけなのでゆっくり投げても根本的な解決にはなりません。今私がどうしても長いリーダーを使うとすれば先ずビミニでトリプルラインを作ってそれによりをかけてSFかオルブライトで結ぶ方法かもしくは三つ編みでメインラインに４−６ポンドのナイロンかフロロラインを編みつけてハリを持たせてからリーダーと結ぶと思います。　それから元が３０ポンドラインなら次に４５ポンドナイロン３，５ｍ次に６０ポンドを１．５ｍ結ぶようにすると思います。リーダーどうしの結び目は釣り人の助けになる場合が多いです（根ずれが魚から直ぐのところで始まったら一本のリーダーはラインとの結束部分まで滑るがコブがあるとそこで止まるケースが多い。よくロッドによってはシステムの抜けが良い設定等とうたってあるロッドがありますが、実際どのリールのどのラインでリーダーの長さや太さ結びの方法等の条件が明記されない限り信頼性に乏しいといわざるを得ません。まあどんなリールでも抜けが良いと言い張るならなら別ですが・・・リールが違うだけでキャスト時のラインやリーダーのスパイラルは大きく違うので実際にはそういう設定はありえないと思っています。詰まるとこリーダーはなるだけ短くする方向で対処するしか今のところ方法は無いよう思います。ぶっちゃけたはなし２ｍも５ｍも、、、７０ｍ先に斜めに入ったラインではあまり意味が無いような気がします。しょっちゅうトラブッてシステムが弱くなるより根ずれる前に魚が上がるほうが良いと思います。どうしてもリーダーが必要な場所であるなら先のような比重の緩和を利用しなおかつ数回のキャスト毎に結びなおしの必要があると思います。 　　　

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   2. ターミナルタックル編フック編　釣りの上で最も重視されるべき部位でありますが実際はロッドのアクションとかリールの性能とか優先の思い違いで霞んでいるパートであります。フッキング出来なければゲームは成立しませんのでかなり重要な部位だと考えてます。その理由は昔ＩＧＦＡの２ポンドの記録を狙っていた頃のはなしから始まります。２ポンドは１キロ以内で切れる糸でありそのセットフックのドラグは約３００−４００ｇでした。それを行う以前はハリなんてどうでもいいと思ってましたが４ポンドラインではフッキング出来ても２ポンドではフックが外れたりフッキング自体できなかったりすることが判明しその壁を越えるのが一苦労だったからです。結局は針を異常なまでに研ぎこむことでフッキングに成功し記録魚が釣れました。それ以来針の重要性を感じています。逆に言えば針さえシッカリ研いでおけば寝ててもフッキングするという事実に気づいてしまったともいうべきでしょうか？現在はフッキング重視のフックが普通に販売されており私の様に夜な夜なダイヤモンド砥石の付いたグラインダーで薄ら笑いを浮かべながら一本一本研ぐなんてことは必要ありませんが究極のフッキング性能を維持するなら針は頻繁に研ぐ必要があると私はおもいます。フックの形状ですがフッキングの抵抗が一番少ないのはポイントが長くてアイの方向に向いているものですがトレブルの場合は２本一緒にかかる可能性もあるので軸に対して針先が平行に向いた物でバーブからポイントまでが長い物を使っています。ジギングに関してはステンレスの細軸をメインに使います。フックの軸で持たせるというよりゲープ迄しっかり刺してあげてくるという方法を使ってます。ステンレスフックの使用に関してですが錆びないしポイントの潰れが少ないので良く使います。炭素鋼の針は先端が電食しやすく半日も使うとポイントが丸くなるので使しません。
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   4. ファイティング編　魚を釣るのが釣りの本分なら魚はあげて何ぼである。３００回アタックやファイトをしても１匹もあがらなければカウントは０であると私は考えています。人にもよると思いますが・・・。フッキングした魚の命を一旦手に握る。ここが重要と考えるならさっさと魚はあげる必要がでてきます。ファイトタイムが長ければフック以外の重量や水流抵抗のあるルアーは何れ魚の体から離れる恐れがあり速やかに最も効率が良いテンションで寄せる必要があると考えています。フッキングした向きつまりフックポイントの刺さった方向はヒット時と常に同様とは限らないため場合によっては抜ける方向にテンションがかかる可能性も有ります。特にファイトの強烈な魚の場合にこの傾向が強く追い食いしてヒットして上顎にシングルがかかっていたとすると反転して突っ込むと基本的には刺さったフックはほぼ完全に抜けて唇にゲープが引っかかっただけの状態になっている恐れがあり。それが元通りにフッキングするかどうかは怪しいのが実情であります。私もこのパターンでフックオフのケースにはかなり遭遇しております。これを防ぐ方法はやはりラインに対する魚の頭の方向を極端に変えないということ、もしくは一度かえしまで刺さったら抜けないフックにするか、もしくは他のフックが絡むことによってアシストするようにするか？ぐらいでしょうか？２つ目のバーブが抜けないフックに関してはそういうフックは超大型以外存在しませんし現実的では有りません。そうなるとファイトするアングラー側の操作と他のフックによるアシストという部分になります。フックアシストは単に２つ以上のフックがついているという意味合いではなくフッキングしたフックより離れた部分にあるフックという意味です。プラグには既にその機能が備わっていますがメタルジグには頭の部分に２本つけるというのが通常になっていると思います。ですが私はテールにオープンアイを一個と頭に一個つけています。フックはそれぞれそこそこ大きいですがやや細軸をつけてます。　これによってヒットしてからのルアーのホールド（魚のボディへのフッキング）の確率があがります。メタルジグで釣れる魚は殆どリリースの対象ではないのでこの方が良いかと思われます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プラグは最初からフックが２つついているのでケープや軸径に注意する程度です。てこの原理でフックに開き抵抗がかかるとフックは取れてしまいます。また同じ原理で肉切れも起こしやすいのも実情です。それを防ぐにはしっかりしたフッキングを行うということと機械的にさっさとよせることが必要だと考えています。ただ先のも述べた様にテンションの調整自体はフッキングする魚の肉質や魚自体のファイトの特性にたいして加減が必要になってくると思います。肉切れを起こすギリギリのテンションで最速でランディングに持ち込むか非常に弱いテンションで柔らかく釣るかによって内容が大きく違うということです。フッキングの時点で既にどちらになるかがあらかた決まると思います。ガチガチのロッドで素早くリーリングしながらガッチリフッキングするか？柔らかいロッドでちょいとかけてじわじわファイト中にフッキングを完成させるか？等であります。竿の曲がりにかんして無関心な私はロッドの特性上最初にフッキングを完成させるタイプであります。文頭で述べたように素早く取る必要性を重視しているからに他ならないのですが、フッキングしている箇所を特定出来ない状況下でゆっくりと寄せることでリスクを背負うことはないと考えているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
   5. ファイティング編２　リールによってテンションが変わるということを考えたことが有るでしょうか？スピニングとベイトでは実は同じドラグ設定でも　おなじ様なテンションにはならない事があります。どういうことかというとベイトリールでは通常ドラグが逆転しているとハンドルを巻いてもスプールが回らないので巻けませんがスピニングリールはゆっくりとドラグが出ている程度ならそれよりも早くローターを回せば魚は寄ってきます。良くドラグが出ているときにハンドルを回しても意味が無いと言う方がいらっしゃいますがスピニングに関してスプールが空転していてもラインは巻き取れている場合もあり意味が無いわけではないということになります。これはドラグと巻き取り機構が別であり尚且つ逆転のレスポンスが遅い場合に起こることです。特に最近のカーボンワッシャーは滑り出しが悪く滑り始めても昔のようにスプールが加速しないことから尚いっそう設定したドラグより強いテンションになってしまう傾向が強いようです。場合によっては巻き切る人がいても不思議ではありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
      

・ＦＣＬＬＡＢＯネットショップ ＦＣＬＬＡＢＯ公式のネットショップです。 在庫の販売、また受注生産も承っております。 スマートフォン版、ガラケー版もございます。 ・ＦＣＬＬＡＢＯ製品紹介 プロフェッショナルユースの製品を紹介。 過激なセッティングがあなたの釣りを変えるかもしれません。 ・津留崎理論 ・釣行記 ・共釣悔悟録 読み物のページです。 ・動画配信 ＹｏｕＴｕｂｅで配信中です。釣行、解説など様々です。	トップページ コンセプト 製品紹介 ●ロッド 　・オフショア 　・ショア ●海ルアー 　・メタルジグ 　・プラグ ●淡水ルアー ●ウェア、アクセサリー 読み物 ●津留崎理論 ●釣行記 　・津留崎 　・スタッフ ●共釣悔悟録 お問い合わせ ネットショップ 　・特定商取引法に基づく表示 　　（ネットショップページ） 　・個人情報保護のための行動指針 　　（ネットショップページ）	やってます。 色々な思惑の方々がいらっしゃいますが私のページは極個人的なページです。 あんまりうるさい自社ブランド、 もしくはショップ広告の人間は お断りです。 未だスマートフォンではないので ＰＣからの不定期な返事になりますが、釣りに限らず軽いお友達に なっていただける方はどうぞ。 広告業務的なことは殆どないので そのつもりでお願いします。 釣りの質問等があれば当ページのほうが詳しく返事ができますのでそちらにお願いします。

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