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磯の時期になってきましたね。事故や釣果減少の歯止めになればと思いまして
津留崎ゼミ2回目を行いたいと思います。

1磯ターゲットの基本的な動きについて。
サラシに付くといわれている。ヒラスズキですが。磯に接岸している理由においてはサラシガできているというのはどうも2次的な理由のような気がしています。
勿論シケ中に行くほうが凪にいくより釣りやすいコトからシケを釣るといわれていますが何故居ないさらしと居るさらしがあるのか?それは基本大筋ベイトに左右されているからという
気がするわけです。勿論これはあくまで憶測でありますので確かではありません。つまり磯に居るほかの魚も含めて餌によって接岸したりしなかったりという感じが見えるということです。
例えば凪の日やボートで岸から100−500m以内にベイトの群れを見たことがあるかと思います。本来天候的潮流の強弱の影響を考えなければベイト自体はそこまで流れのはやいところに居る必要がありません。
透過する太陽光線とそれを元に恩恵を受ける生態系のサイクルができさえすればよいからです。とそれらにヒラスズキやその他の回遊魚がついて回っていても不思議ではありません。ご飯に付いて回るほうが基本確実に
自らの生命を維持できると私個人も思います。ではサラシがでると何故岸側でつれるのか?岸よりのベイトのマイグレーションは基本岸を中心とする生態系をそれらが必要とする時期にとると思います。そうなると天候の悪化で表層の流れによる接岸や、潮や表層流に流されないように岸よりによって来る可能性があるのではと思っているわけです。それによってさらしを中心とした捕食サイクルができるのでは?と考えています。
そこを考えればベイトがさらし以外の影響を受ける急潮があたる場所河川が流入するような場所などがポイントとなる理由付けが簡単になるのではと考えています。何故ここをはっきりと
知る必要があるのか?それは勿論魚を釣るためであります。釣れやすい日釣れにくい日 釣れにくい状況という風にある程度大枠を当てはめた上で実践に望みたいと考えているわけです。
勿論釣り場は一箇所ではありません。そこ特有のベイトや地形的条件などにより特異性は勿論あります。そう考えるのが自然であり。生き物自体の絶滅を防ぐ手段の一つだと考えています。
ただ、世界記録とまでは行かずとも大きな個体を狙うなら基本的に沖のベイトについて回って楽に捕食しているタイプのほうが確率は高いかと考えているわけです。

 何をどう使うのか?これは個人差がありますが参考までに私のやり方を書いておきます。
ミノー
ある程度の抵抗でラインを張ることと食わせやすさのバランスがよい飛距離はシンペンよりやや短い・
また投げる人によって飛距離の差が出やすい。
使用法
沖側からあるていどの深さをキープしてり動きの停止と浮力のバランスの微妙なラインを意識しつつ浮かせてヒットさせる。
ストレートにただ引くだけ。 デッドスローでサラシの外から水に潜らないように引っ張る。 障害物に当てるように引っ張る。


シンキングペンシル、シンキングポッパー
飛距離操作性共によいが深さの調整が非常にしにくく尚且つペンシル型は風の影響を受けやすく横風時にはかなり使いにくくなる。
使いこなせればミノーと共に強力なアイテムとなる。ポッパータイプはその点やや引き抵抗があるのでラインメンディングはやややりやすい。
使用法
基本 水面下を意識しつつ巻いてくる、場所によって強弱で瀬をかわしたりするが 上下(深さ)の感覚をよくわかっておく必要あり。
イメージはジグの斜め引きの感覚 バランスを崩したりして誘ったり止めて誘ったりいろいろできる。シンペンは基本水中 シンポッパーはその上
と行った感じ。天候によってまた風に対する自分の立ち位置が影響しやすいのでローテーションは必須。


バイブレーション
中距離の横風の影響を受けず狙ったラインを曳く事ができるルアー。底もとれることから 全レンジを攻略しやすい。
動きの特性からややシケた海向きのルアー。背負えるフックが小さいことと自重があることからファイトの慎重さが求められるのだが
シケの日にその威力を発揮するという相反する部分が目立つ。
使用法
投げて沈めて真っ直ぐ巻く。ジャークしてもよいがどちらかといえばストップのほうがヒットをとりやすい
メタルジグ
夏のミニマムベイトパターンに強力に効果を発揮する。勿論高比重なのでばれ易い・小さいので付けるフックが小さくなる。
90gになってもシンペンサイズなので向かい風でも80mライン位までは攻略可能。青物対策にも必ず持っていく。
使用法
シンペンと粗同じ サイズが小さいので上下に沈めて使っても誘える。

トップペンシル
シンキングが使いやすいがFを投げられる場合はFも使う。スローに反応が著しく尚且つトップである必要がある場合に使用する。
凪いだ海や河川絡みなどの潮流がある場所で使う場合が多い。サーフェスで使うためシルエットがあいまいでヒットに持ち込みやすい。
使用法
基本棒引き 状況に応じて見えるのでヒラヒラさせたり泡を引いたりして誘う。


スピンブレード
本来河川や港湾向けであるが、そのやさしいアプローチの効力は磯でも同じ、特にバイブレーションに頼っていた横風時のスリットの攻略において
更なる飛距離とラインメンディング出来るだけの抵抗を生み出せる事から期待が持てる。しかし。時化た海での効力の実証しか出来ておらず
今のところ南の磯に限って投入している。

晩秋から冬の磯の釣り
これから寒波が入るまではいい感じで釣る事が出来る。
ただし寒波が連続ではいると遠浅の場所より深い場所のほうが安定して魚がつれる。
秋のポイントばかりに執着せづレベルに判断して釣り場を判断する事が必要である。
それと魚の動きが鈍くなってくるのでコースを変えて色々と検証する事が必要である。


 #濡れて釣るのは当たり前ですが基本濡れないように釣るのも良いです。死ぬ確率がぐんと下がります。



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