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チャーターボートの選択の明暗

個人的主観な意見です。

私が思うに船はどれに乗っても同じように釣れないし、有名な船長に乗ってもたいして獲物が釣れたためしがない。大抵大釣りするのは釣り船始めました位のときの名前が売れない頃の場合が多い。ジギングやその他のボートゲームはガイド兼運転手の船長のテクニックで殆どが構築されている。その為有名な船長にこぞって安心や安定を求めるわけだが結果につながらず。最高の船に乗っているのに釣りきれない自分を責めたりして挙句にメディア漬けの状態で必要、不必要、良し悪しも分からず宗教の狂信者のごとく突っ走り始める(笑。

それもそれで傍から見て面白いし一日をどう過ごそうが人の勝手である。しかし、魚を釣るという目的である場合やや船からも感じるものがあるのである。
 
例えばである。
自分自身が陸を走る船とするそうすると魚を釣るために遥かに広範囲を多様な方法で魚を釣っているはずである。だが船は基本地に縛り付けられた動物のようにある一定範囲、基本8割が100キロ以内しか動けない。その為海域環境の影響を受けやすい。つまり釣れない時期、シケル時期、などである。我々は船の持ち主ではないので、自分の足で自分の釣りの行動範囲から現在のターゲットの今良いであろうスポットを選んでそこに船で行き釣りをするはずである。勿論 自分で判断するのか、誰かの答案を丸写ししていくか等の内容はいろいろなのだが(笑
何年もそんなことにお金使っているとなんかある種の波が見えてくる。その昔一世を風靡した船で今は火が消えたようになってる船も少なくない。奇跡的な漁獲やレコードと等しく出端は好成績だった。しかし。1年2年3年5年ーと過ごすと歳を追う毎に釣果が落ち着いてくる。決して釣れていないわけでは無いが以前のような感じではない、まるで自分のパターンを魚に読まれているかのように釣れなくなるのである。私が思うにこれが繋がれた鎖の範囲の賞味期限ではないかと考えている。落ち着いてくる原因はいろいろ在るだろうが一例とすれば有名になると基本忙しくなる。そうなると怪しい日もキツソウナ日も当然出船である。自分が持っているポイントが例えば300あっても基本釣れそうなのはその一部であり一潮程度ならその傾向は大きくは変わらない。おまけに海況によっていける範囲は非常に狭くなる下手すれば港出てすぐくらいそうなると300のポイントデータも殆ど効果は無い。あそことココなら出来るぐらいの数点のポイントに依存する状態。以前なら釣れたが魚を抜いてしまうのか?もしくはルアーに慣れるのか?または振動子の音がキーになって魚が逃げるのか?分からないが釣れなくなるのである。初年度はボーズなしでいい感じで皆が幸せになっていた船は数年後は乗っている人間の半分をボーズにしても平気な船になってしまう。何時行っても同じポイントを同じようなタイミングで回るのもげんなり、まるで生産ラインの仕事している工員みたいな毎日、人のことより自分の幸せ(笑)だが我々が自由に船を選択できることを忘れてはいけない。そこを自分で理解している船長はポイントを開拓しターゲットの魚種ローテーションも行い、漁獲の開示を細かく行い信頼を勝ち取っている。
また、私の知ってる船長はたくみな話術で釣りに来たのをすっかり忘れさせて最終釣りはどうでもいい!!
「今日は船長と一日話せて良かった満足」(爆)。みたいな特殊スキルをもっていたりと生き残りに対して前向きに取り組んでいる船は少ないながらも存在はする。まあとどのつまり魚を釣るのに基本少人数でそこそこ波に強い船体で船が止まってちゃんと船室から船長が出てくる船長がのぞましい。適当なベタ瀬をだらだら流されて背中越しに今日は豚12匹だシメシメ爆。という視線を感じたらそれに疑問を感じたら他に船を捜したほうが良い。しかし海で魚を捕っているのは我々だけではない漁師さんもまき網船も沢山捕っているわけでそれは勿論理解している。ただし釣りに対するスタンスの問題の話である。
我々もただ乗ってるだけではない。ポイントに対する相対的な船の流し方など癖も含めて研究しているわけでその中で船長の心が船の動かし方に現れる場合があったりするわけでそれをただ言わないだけで腹の中では良く思うわけである。海外も含めて全ての船がそうではないし中には感動的に上手いしワンダフォーな対応の船も少なくは無い。元々日本の場合ボート自体が漁船でありガイドも漁師さんなわけでそれにどこまでのクオリティを求めるかは問題なのだ。
しかし。金払ってるのはこっちでありあくまで仕事として彼らは船に乗っているわけでその中にあって少なくとも文句が出ない程度にやる必要があると思う。ユーザーからすればその人が頼るべき人か否か?のほうが重要になるということになる。


海外のボートサービス
はどうか?参考までに述べておきたい。まず日本との大きな違いは針のかかった魚に触らせてもらえない。普通は魚の取り込みからリリースまで全てを船長もしくはガイドが行う。基本的にはボートの釣りはお客様を楽しませるためにお客様に不快な思いをさせないように一生懸命サービスする気持ちが表面に出ていることが多い。魚を持っていいのはほんの1−2分である。その為通常船長一人に対して5人がマックスそれ以上は基本船長がみきれない。大型ボートも大抵スキッパー2人に船長の3人か2人。内容は粗一緒である。とにかくハりはずしの時にはチェックされる。

残念な点 
大型の魚以外〆るという習慣が無い。釣ったら船倉に転がすだけ氷なし放置 常にフィレで重ねて持って帰るので何釣っても食べるきがしない。大型をおろす時99%の確率で腹側を捨てる。(笑)


まとめると船長を選ぶのもテクニックのうち。
基本的にジギングの釣果は船長のポテンシャルに依存する部分が大きい。それを選択することで結果の70%以上が固定されているということをちゃんと認識しておく。迷走せず潮の時間と風向きできっちりとタイムテーブルを作り。外にでてそれを補正する。 乗せた人全員ボーズでは帰さない。偉そうに座ってばかりでなくちゃんとお客さんの世話してくれるお客と同じように釣りに対して愛情のある船長が一番。金額も海外の金額と変わりない価格になってきたがサービスの内容たるや散々なものである。ただここに来て漁師から転職でない一般アングラーからの転進組みがいる。漁師と一般どちらも人間的なポテンシャルの問題とは思うがこいつはやるかも??なんて思う船長もボツボツ出てきた。彼らが魔の3年後以降の落ち込みを軽くクリアーしていまだやり切れていないフィールドや魚種に足を向けるのを期待したいと思う。







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