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釣行記
毎年のことながら 行く時のワクワクを抑えられない、現地の状況がどうなのかは気になるところだが生憎現地は\雨とのこと かれこれ50回を超えるオーストラリアだが雨は今回で2度目 1回目は台風と同時期に着陸して にっちもさっちもいかない状態だったそんな辛い思い出がある雨だが 飛行機で乗り継ぐわけでもなくただレンタカーでA1をくだるだけなのでいくらか気が楽ではあるが9月の降水確率からすれば雨とはなかなか当たらないのが普通なのだ。マッキーはあまり寝れなかったようだ私が途中まで運転してそこから交代して運転してもらうつもりだ。私は今回3週間の滞在だ、したがってプロサーパインから分かれてしまうので彼がケアンズまで運転して貰う必要がある。私はダンカン氏と共にブリスベンからニュージーランドへ飛ぶ予定だ、以前から気にはなっていたNZだが日本からのダイレクトの料金は約25万円 そこでLCC
Airにてお隣のオーストラリアから飛ぶとあら不思議往復五万五千円になるのである。まあ時間はかかるのだが 年寄りには大きな意味では時間はないが日常の時間は腐るほどあるのである。


1、ケアンズからホワイトサンデー
ケアンズからとりあえず向かう目標はタウンズビルここが約半分昔は3時間だと言われていたが最近は4時間はかかる?なぜかと言うとスピード制限が厳しくなり数キロオーバーでも簡単に罰金を課されるなぜにそうかと言うとやっぱり事故の影響らしい何せそこら辺の農道レベルの道にリミット100kmと書いてある。街中でも60kmと書いてあるのだがまあ飛ばしやすい環境という事になるのだが人間とは慣れてくるととんでも無いことをしでかす訳で常に1割2割は当たり前で飛ばす訳で 昔は100kmの区間を100KMで走ってるとどデカいルーバーの付いた厳ついボロボロの車がから後ろにべったり張り付かれて大変だった。最近は打って変わってお行儀良い車が多くなり クルーズコントロールの装備された車で金魚のフンのように長い行列を組んで走るパターンになってしまい時間もかかるようになった訳である。インサファイアルのマックでコーヒーとマフィンを購入途中 タリー ウィンガムなどを経て昼前にタウンズビルのハングリージャックへと滑り込んだ。海外行くと実のところ食のチャレンジに疲れている私は世界共通の味を選択することが多い、ダンカン氏はつまらないだろう?と言うのだがそこに時間をかけると大抵異文化の壁にもぶつかるし釣りが主目的の私の旅にはあんまり意味がない事柄だ 基本的なことを言うとすれば何か変わった物を食べるならある程度の覚悟は必要だ。既に知っている料理に逃げてもお国柄や現地の材料において大きく味覚が違ってくるのは間違いないのだ。通常は何ヶ月も旅行には行かない訳でたった一週間かそこらの旅ならそれを探すのはそう簡単ではない。やがてエアーの街を通りケンタッキーをおみあげに購入しボウエンの街の分岐を曲がればプロサーパインの街に到着する。午後4時30分である。クリス氏に会って 預けていたインフレータボートを貰ってAAモーテルに到着 数日分の食料を買っておく。レンタカーについての注意事項なのだが数人でドライバー登録するとかなり保険が高いまあこれは必要だ、荒野を走るのであれば尚更必要になる、何故なら自殺しにくる野生動物が頻繁に道路脇に立っているからで 偶に牛も居るw。A1の高速道路脇には死体がいっぱい、、それに真っ黒になブレーキマークもいっぱいある。保険は大事だW
それとレンタカーの借り入れのときにunlimitedを選ばないと短期で無理してウロウロする場合、距離限界を越えると後で課金されてしまう。


クリス氏と合流ボートを載せて 裏の様子を一寸見に行く
3項 プロサーパイン 初日のダムバラ
朝6時ダムスロープ集合で釣り開始するまあなんと言うかダムの状況は最悪 このダムに通って12年余りが経過しているが 初めて訪れて以来の水量だった。多分夜間の釣り以外で数を出すのが難しいと感じる水位だったから。何故なら水位が高いと牧場内部の生木まで水没してしまい通常浅いラインが大好きであるコイツらの棲家が一気に拡散してしまうので浅場ウィードのサイト(視覚に頼った)に頼った釣りを展開するにあたって場所の絞り込みの時点で 優先できる場所を見失っているからだ。そうなるとヒット&アウェイ形式のモーターボートによる釣りの方が俄然有利となる。タプタプの水面に2馬力エンジンのカヌーを走らせる、昨日ボートもらった序でにダムを見た時予感がしたのでクリス氏と一緒にマッキーを行かせて見る。彼の場合は釣果第一のレベルな訳で魚の顔くらい見せておく必要があると感じたからでボツボツながら釣ってるみたいである。朝スロープをでて真ん中通って北側の立木帯へと舟を走らせてみる。なんと言うか釣れる気しねーWこれたぶん魚探が要るなと思った。先の説明のように生木が奥深くまで水没していて 全く釣れる気がしない。それに9月の後半は基本日本でいうところの3月後半な訳で亜熱帯とはいえ肌寒い感じだ。魚は多分船の来ない浅いところにいるとして立木があまりなくてショアラインにあんまり突っ込むところが無いキャンプ場前あたりに移動した。そこで新型の超浅場用ハイフロートミノーを2回小さいカエルが乗れそうな水草の際に投げたら水面炸裂やっぱ居た!!が、ランディングギヤ忘れたなーと思って適当にファイトしてたら外れたw結局これ以降魚を見つけることも水面に出すことも出来ずに終了した、、、。いいサイズだったのに。




2天気と歳には勝てませんねw
シャロー珊瑚礁のライトキャスティング行こうぜってなったけど風強くて ボウエンから2時間後ホワイトサンデーの港から出し直し、、、4時起きだったのにwまあいいわ、ホワイトサンデーから南東側にいくつか島があってそこらに魚が居るのでそこでGTやその他を狙うそこそこは釣ることは可能だただ、結構いいキャストしないとでない傾向は強い。常に上手な人間だけで行けば数匹釣れるところも、へたっぴで行くと大して魚も出ずに終わる。向かい風で60−70mは普通に投げられるなら問題はないが 大きく振れる飛距離やアキュラシーでは結果はでない。
結果2バラシで終わったw 他にぼちぼち魚はかかったけど まあこんなもんだよね今時って感じの結果だった。



3日目朝練に呼ばれた河口のサンドバーにw
水のあるとこならどこでもワニは居るぜ」。というのが私の師匠の教えだw てか居過ぎだ。特に川の河口部分の柔らかい堆積泥の処やサンドバーが大好きだw看板があるとこにはまず居ると言って間違い無い。そこに朝練だ。初日にマッキーと乗っていた。港でよく使う連絡ボートベースの船に乗ってプロサーパイン川のスロープから船を降ろしてすぐ下流に見える広いサンドバーに船ごと刺さったw オマーンの漁師さん達もチルトロック外して同じことしてたな、。そこから飛び降りて硬めの砂の上を歩きながらメインチャンネルに向けてルアーを投げる。仕組みてきに説明するとすれば朝干潮になった状態で目の前に収束した川をみち汐と共に魚が上がるのを狙うというシーバスチックな釣りである。サンドバーからジグなら向こう岸ギリギリのとこで釣ってる船に直撃出来るかもしれないかな?位の川幅である。
でもやってるとマッキーの視線を感じるのでつまらんくなってサンドバーの探検に切り替えた。メインリバーの反対側の岸辺に向けて朝既に上陸していた、現地のオジサンの足跡を追いかけてみる。マングローブに続いては居るが途中に5m程の支流が流れている。当然そこを渡るつもりはないがw ルアーは数投してそこに沿って下に行くとターポンらしきものが掛かって外れた。基本この辺りで水辺に立つのはNGである。危険動物ではあるが、節度はある。鈴鳴らして逆に寄ってきたりとかそんな仕様変更は基本無い。
水辺に近づくな」。とくに夜は危険」。カヌー禁止」。水泳以ての外」。などちゃんと守ってればそんなに食われたりしない。それにいる時は砂になんらかの後も残るので 30−60cmくらいの腹這いの痕跡等。やがて汐も若干返して来てたが我々を含めストライクは2−3回あったが(多分ターポン)そこから離れて下流へ?なななんでよ?下流は嫌だと思ったら
やっぱり番で2頭いらっしゃいました。そこから若干離れてバーブになった浅瀬に向かって投げろとクリス氏が言うのだが過去にちょっとトラウマがあってマッキーに譲ったw 2投ぐらいしたらヤッパリ‼️ストライク ヒレが潮位グラフみたいにウネってるよw茶色のスティングレイwあっという間にラインブレイクしょうがないのでその間に自分も投げたがヤッパリ!でも途中で外れたラッキーそれでとりあえず終わったw ほんとこの辺りで魚釣りたく無い 特に全長3mぐらいしかない小さいボートは嫌だ。
午後から プロサーパインダムにカヌーでうかんでみた。風向き的には北東側が一番風当たりが少ないのでそこで釣ることになる。カヌーの場合 風向きでエリアが限定されるので広いダムでは辛いが細かい奥まで釣りができる点がメリットだ。ただしバラの場合群で回る可能性が高くそのエリアのベイト密度が薄い場合望み薄である。全く釣れなかった。
pubに行ってステーキ食って寝た。




4何処にでも事業失敗した場所ってあるよね。
午前中サボった何故かと言うと鼻水が止まらんくなったwなんでやねん。マッキーを1人で行かせて自分はちょっと寝てパーマーシーに薬買いに行ったけど。液体の飲み薬三千円で売りつけられたwよく見たら薬何処でも売ってるw近くのスーパーとガススタンドでcold&flu って書いてあるやつ買ってみた良くわからんけどイブプロフェンって書いてあったので多分これだ。めっちゃ飲んで午後から釣り行った。釣れて行かれたところは廃墟wでまたもや小さなボート降ろしてからのーーーー海岸線移動3キロぐらいか?海岸線濡れながら2本目の河口へ いや俺は嫌なんだよでも行くって言うから鼻水出しながら釣りしたよ、薬で止まっちゃいたけど。小さなバラとブルーサーモンが釣れたかな?なんと言うか海のバラ釣りは基本的にマングローブ、河口の絡んだ釣りが多いしたがって外道といえば スレッドフィンサーモン。ブルーサーモン、ターポン、キビレチヌ マングローブジャック、根ざかな辺りになる。特筆すべきは30センチ位の水深で有れば魚は普通に釣れるのでちゃんと打ち込む必要があるぐらいだろうか。例の如く我らのマスタークリス氏は真っ暗になるまで魚釣りしたw 死ぬ〜ー。

5、オコーネル川ってこんなに居るんだ。
またもや例のボート結構使いであるよねこのボート、でプロサパインから南に20キロほど下って無理くりボート降ろしたwでやっぱり最初はオカッパリからw兎にも角にもこの人たち釣りが過ぎるんだよ良く生きてるねって感心するよ全く、サンドバーに船とめて歩いて水の残っている川へ対象魚はマングローブジャック、ターポン、バラマンディだ。まあ病み上がりもあって適当に釣ってみているが強欲な前のふたりの観察が面白い。特にクリスの負けず嫌いは病的だw 彼はエレキの操船してるわけなんだけれど必ず万全な状態でニュースポット入りするお堅い釣りを展開する。それに食い下がる肉食系舳先フェチのマッキーが更にくっついてくる。コイツら二人興奮すると釣られそうになるのでエンジンの上に避難して後ろから釣ってる。というかこの釣りにおけるメリットは勿論ファーストコンタクトにもあるのだが、二人が並んで釣ると基本同じ角度でスポットを打ち合う関係上 一定の難易度と方向性により固定されるつまり同じ木の下の釣りであってもキャスト角度やトレースコースが違ってくる 後ろからゆっくり気味に引っ張れる後部からのキャストはブッシュキャストに於いては ルアーの深さやスピードにおいて相違が出やすく釣れやすい場合も多いその為釣れた数順位そのものはあまり変化はない。ブッシュ奥に入れるラインもさることながら待ちの釣りができると言う有利な点もあるからだ。前のガツガツした犬みたいな二人はさておき自分が打てる角度になったら釣る釣りはある意味余裕の魚釣りである。小型のバラマンディがスクールしている箇所をいくつか見つけてだいぶ釣れた。大体居そうなとこは倒木特に流れに直角に近い状態で倒れてる木はいける、あと割に大きい枝より細かい小さい方が好きな感じバラマンディもアカメもそうだが基本大きいのを除いてストラクチャーにデッドに打つ方が数は出やすい。やがて川がいよいよ浅くなり再び徒歩へマングローブジャックはたくさんいる。これ以上は藪漕ぎの必要がある足が草履なのでこの辺りが限界みたいである。帰りもしつこく打って帰ったのは間違いない。



6・2ndボーウェン再び早起きしてボーウェンへ
まあ GT抑えとこうかみたいな釣りである。きほん日本のGTゲームボート一匹あたりのコスト高すぎだ。まあしょうがないけど、吹っ飛ぶような時速75キロぐらいで1時間ちょいで到着全てが飛びそうな勢いでエリア到着したが実際幾つか飛んでったような気がする。 CCショート40ミリ2投目でラス(ナポレオン)が釣れた。テーパー35−70試しに8号セットで5、5mフルラインで投げてみている。魚が魚だけに一発でザラザラだで調子に乗って新品に変えて水深3m位とこで投げてたらルアー一瞬で取られたw浅すぎてリーダーじゃなくてPEから逝ってしまった。ロングキャストもよ〜く考えようねって感じだ前側で投げさせていただいている、珍しくw ラインシステム組んでたらヤッパリ後ろになってたけどw
まあソコソコは釣れているてかあんまり小さいのが居ないね今回、前回JDPやCSーP110−150で入れ食いだったけど今回何故かそんな感じでは無い。まあ初っ端に自分がいいの釣ったおかげで二人大きいのしか投げてないのも原因だとは思うけどw。まあそんなこんなで一日中魚釣って終わった感じプロペラスイッシャーまあ入れ食いだった。小さいの作ってみよ。帰りも70キロオーバーで帰ったのは言うまでも無い。叩き過ぎて尻肉が無くなった。





釣り好き老人の徘徊前編終了
後半NZランド編