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7・移動 どんだけ寄り道なんだよこれ?
マッキーと別れてプロサーパイン空港でぼんやり待って昼頃ブリスベンへ ちょっと奮発して空港すぐ横のアイビスホテルに2泊してみた 色々うろうろするのにここが一番かなとんタクシーじゃ何じゃと金使うよりいいかとも思った。で暇なのでゴールドコースト行ってみようって電車乗ったのが運の尽き 適当にのったらCanon何とかって駅で降りろって下された。路線図見たら通り過ぎてるやんか、と言うことで5つ駅戻って電車に乗り直し、そしたらまたもや降ろされた今度はちゃんと路線通りだったけどバスに乗れって言われた 仕方ないのでバスターミナルで何とかって駅までバスで行く俺 隣のお爺さんに(自分もそうだけど)。なにが起こってるの事故?って言ったら何ヶ月もかかる工事やってて普通に日常的にこうなっているらしい、まあいいかで最後の乗り換えの電車が来てネラングでダンカン氏と合流。これ英語が出来ん人大変だ。いきなり面食らった。フィッシュヘッドのオフィスで今までののGTやバラ関連の釣竿を店に預けてパッキングし直しミノーとかミノーとかミノーを箱に詰めた。あと藪漕ぎでボロボロになって修理したパズデザインの靴とウェーダー 竿は88L71T80P(80は間違って持って行ってしまった)本当は79が持っていきたかったけど基本現地は0・6号−1号なんであんまり要らんかったw 後メッチャフライ持って行ったw明日はNZランド 今回何でこうなったのか?いや理由は簡単経費節減である日本からダイレクトに行こうとすると基本25万ぐらいだ くそたけーー自分航空券にそんなに払うの嫌なのでブリスベンから530ドルで行くことにした(往復)まあ勿論オーストラリア迄の航空券もふくまれるけど大体片道5万いかない今回2個1取材なので往復経費を片道づつ計算したとしても半額以下で行けている計算だ時間があるならこれが一番安い ただホテルもお金かかるのでそれを含めて上手に取らないといけない。



9・クイーンズタウンどんだけ寒いんだよ。
3時間半かな帰りは3時間だった。現着いきなり極寒である。到着時現地天候(雨)と言うのも相まってまじ寒い 念の為ブリスベンでフリース買っといて正解である。でとりあえずスーパーで350ドル相当の買い物をw大体 自分最初に言ったようにハンバーガーぐらいで良いわけなんだけど 連れが自然思考なので残念お金が必要。ちゅうか計画性皆無 大体ダンカン氏が現地は何も売ってないぞって脅すからこうなった訳で、いざ現地到着すると結構店あるやん、目茶無駄遣い。なんでそんなに張り切るわけ?俺が作ってやった系の飯が出てくるけど今度行く時は別計算にしよう。俺何でもいいんだよ。まあミートパイはまあまあ美味しいけどクリス氏が言ってたベストエバーには程遠いかな 多分日中気温9度辺りかと思う 翌日朝は勿論クルマ凍ってた。しかも車タイヤが普通のラジアルなので日が上がってからしかうろうろできない。この国キャンピングカー多い、てか既に固定家として明らかに動かして無いだろうって車も多数ある。誰に聞いても家を出てキャンプするのは最高みたいな話になるのがこの国だ 恐らくだがオーストラリアも含めてこの辺りに住む人は自宅生活を送る事において日常的に重度のストレスを抱えているのでは無いだろうか?wうちのカミさんなら間違いなく1000万するキャンピングカー買うなら5万円の宿に200回泊まった方がマシだと言うのは間違いない。



10・俺はそれがしたくて来たわけじゃない。
ブラッドさんってガイド メチャ風邪引いてるw俺と同じ鼻風邪鼻声自分はとっくに治ってるけどまあこの乾燥具合じゃしょうがないよね。ひょっとしたら10月ー日本の4月だから花粉症かな?でこないだトカラで会ったニュージーランド人と同じでエンドレスで喋りまくる。あー自分こう言う劇場型タイプのガイド苦手なんだよね、、、、。と思う1stインプレッション通りの不仲が最後まで続いたのは言うまでもないw !トワイゼルの街の周りにはダムをつなぐ発電設備兼用水の運河が走り回っている。大体幅は10LbのPEラインで17g程度のシンペン投げてギリギリ届くぐらいの幅 広いとこは更に20mプラスぐらい滔々と流れている。流速は人が歩く程度から小走りぐらいのスピードで流れている。でなにやるかと言うとなんか工場の横に現地の子供がワームで釣りしてるんだけど メッチャヒットしてた。釣り方はウキ釣りなんだどその子供の傍からフライロッドをだそうとする。俺はガキ押し退けて釣りするなんて出来んと思ってダンカン氏にスイッチ しかもフライもウキ釣りだw常日頃からおもっているんだけど フライって限りなく餌だよね、フライの連中偉そうに魚持って写ってるけど 例えばであるフライの教本には横向きに何かをイミテートした綺麗な写真が載ってる、ああこの水平方向で使うんだよねって思うんだよね でもね
インジケーターとか付けたらフライってただぶら下がってるダケだよね?写真と違って真っ直ぐバーチカル方向にぶら下がってるわけ?それっってどうよ?自分はルアーマンだから先に錘がついててもルアーそのものは水流を受けて最初にイメージした通りの動きや姿勢を保つわけよ 自分はそこが納得いかないわけ。せめて錘や浮きは使わない方向でフライフィッシングとしてまとめたいって普通思うよね。そう言うとこなんだけどそう言うニーズにはこの人は全く答えられない人なんだなって思ってしまうわけ。そりゃ魚は釣りたいけどそんな釣りなら日本でも出来るし 逆に禁止してるとこもあるくらいな訳ということでやらなかった。ダンカン氏のファーストストライクはブラウンだった。次はお前だとか言われたけど俺は子供押し退けて釣るほど恥知らずではないわと言った。
まあ適当にそのあたりでキャストしてみたけど何かがかかる感じではなかった。出だしが悪かったせいとこれが3日も続くのかという思いから先行き暗い感じだなと自分は思った。その日も傾きかけたころ自分にもニジマスヒットした。錘をルアーから1、3m程度離して投げて見たゴム張りの鮎鉛よく淵とかで使うやり方だがゾーニングがうまくいかない関係でそうなっている可能性があるのでやって見たら3回目のアタリでフックできた。大きくはなかったが満足はしたし何かが見える可能性も垣間見た気がした。ただ依然として普通にひっぱってもつれないのか?という疑問も湧いた。

11・マジックカーペットが何だ。俺は釣り専用ドローンではない
翌日トワイゼルから若干外れてタカポ湖から流れる運河に行った。で何かやるかというとまたもや気に食わないエッグの釣りであるまあ昨日のフライより面白そうだったが、その入り口でブラウンがウロウロしてたのでダンカン氏にまたもやガイドを押し付けて単独行動wマジックカーペットとは釣り専用に整備されている釣り区間らしくというふれ込みだったが本当にそうかは知らない。皆竿片手に溝の3分の2ぐらいに錘セット投げて50m位歩いている。そのうち数人の竿が曲がって魚と共に下流に走るっていう感じだ。まあ面白いかんじだ。自分はというとその竿のアーチの中それを潜ってスポーニングベッドにいるトラウトを釣らされていた。フライを含めて基本皆がやってる釣りは100%こうだガイドは別角度からルアーないしフライを見る。キャストしたのちルアーの所在を知らされる、つまり俺は釣り専用ロボットなのだ もうちょい奥だ、ストップ、今魚がみてる、とか 動かせとか リモートされてる訳でこれで釣って果たして釣ったって言えるのか?北海道行ってガイドの言いなりに動かして自慢するぐらいなら買って自慢しろって思う。まあ そんな心の葛藤を他所に10キロぐらいのメスが食いついてジャンプして外れた。てかあまりの茶番がすぎるので合わせんかった。ガイドは盛り上がってたけど自分は大分テンション下がってる。まあスポーン中の魚を狙うのは エッグの釣りも同じなので基本皆やっていることは同じな訳だが何よりロボット感が半端ない。後ろから新しいフレッシュな若いマスが来たのでそれをフックしてみるまあまあだが、相変わらずのグネグネだそりゃ0・6号で上がるよねって感じだ。夕方また例の場所に行ったら高ギレしたwカーペットで釣った時あんまり面倒だったのでドラグ入れたの忘れてた。黒いルアー取られたw
12・テキトーな日常
今日もマジックカーペットかと思いきや 今日は昨日バラしたとこに来た、ネストに居るでかいマスをガイドがダンカン氏リモートで釣ってた。自分は本日は適当に過ごすことにしている何故なら夜行こうと思っているからだ、こんなに昼釣れないなら夜行ってみようかとちょっと考えている。だから思うように勝手に歩いて投げて見ていた。基本的に恐らくだが自分のやり方ではレインボーはあんまり反応しない可能性をかんがえていた。ダンカン氏は遂に10キロオーバー釣っていた。おめでとう飯奢るよお祝いにって感じである。早めにガイドに別れを言い夜に備えた 生憎の雨時間は8時ぐらいだったとおもう、幾つかあるキャナルの吐き出し口の中であまり藻の生えていない岩の多い場所を選ぶ。トワイゼルから20っ分でいける場所だ、雨なので誰もいない HKTM
SD77を結んで1投目岸際の魚が好反応いきなり大ジャンプで外れたw「オイオイマジかよ」。次に上手側に投げてゆっくり引くシンキングなので水中の岩の頭にルアーをコツコツ当てながら引いていくことになるのだが偶に止まるまあ岩なのでしょうがない外そうと竿を操作すると動いた! 秒で外れた、クッソー今のデカかったやろと思ったコレはやばいまだ5投もしてないのに2回かかったwやや移動して止まったら岩でも合わせるつもりで引くこと数回ルアーに乗って来たウホッこれデカくね?ダンカン氏にネットインしてもらったいやこれ明日からの夜の予定固定だなと思った。以降昼のおままごとみたいな釣りに気合いが入らなくなったことは言うまでもない。




13・舐めてました反省します・
ここには雷魚みたいなマスしか居ねーのかって聞いたら川に行けって言われた。ああ行くよこれで天然に期待だ。ワイタキ川を上流へ分水嶺を越えて海に流れるワイタキ?あれどうなってんのここ?戦後にスタートした水力発電システムで各所に特異な水路が出来て一見よくわからない状態になってる。上流どこなんだよ一体ってな感じ。ここあたりは基本樹木は入植当時無かったらしく恐らくは燃やして暖を取るにしても珪藻類や草やその他に頼るしか無かったらしい。現在も山の大半は木のない山ばかり 山に登ろうと思えば藪漕ぎなしでテッペンに行くことは造作もない、(雪は降ってるけど)入植時に柳や松などが低地に植えられ現在の景色になっているようだ。つまり栄養価が土地にあまりないのが現状のようだ。基本この国の鉱物資源はニッケルやその他金属が主なのでオーストラリアの様にせ石炭という選択肢は無さそうだ、動物といえばウサギはよく見かける小型の有袋類も居るらしいが今回は見ていない。特筆すべきは隣国と打って変わって危険生物はほぼ皆無ということなのだ。つ、ま、り 藪漕ぎ放題w夜釣りし放題w立ち込みOKということになる。ということでKurowから下流に流れ込む支流をもとに色々やってみる事にした。って藪漕ぎウェルカムと思ってたら別の落とし穴がw植物がメッチャ刺さる。コレまた入植者が持ち込んだらしいけどトゲトゲ そういえばタスマニアにもあったなコレw 新品ウェーダーなんかあっという間に穴だらけに、自分は今日はシューズのみなのでどうでも良いけどまあ基本ウェーダー無いと川が大きいので勝負にならんポイ。
昼ぐらいまでに2箇所大場所に入ったが 今一と言うか釣り方わかってないw昼飯にミートパイ食ってから次に行く予定だ、ところで日本人には特に年寄りはパイといえばスイーツしか思い浮かば無いと思うが。勿論世間ズレしている私もそう思ってる、ところがここやオーストラリアでコーヒーショップの保温だなに入ってるのは大抵この系統で ステーキやチキンなどミンチ肉をベースにとろみのあるソースをかけて焼き込んである。連れが外人なんで仕方ないまあ比較的食える、恐らくだが日本であんま流行らないのは生地と中身のバランス及び味だろうなとおもう。濃い目に味付けしたチキンシチューとか 日本の正義カレーとかならまあなんとか売れるかも、自分的には魚貝のホタテのやつは美味しかったとおもう。(タスマニア、ホバート)
ジンジャービアーと一緒にステーキパイ(ゴロゴロ肉入り)食べて再度川に入る。まあ今までが今までなので、底に蔓延っている「ディディモ」と呼ばれる腐った様な藻 日本も解禁直後の流れの緩い場所に生えてる アレの強化版みたいなのが ボトムでほぼ99%針に引っ掛かってくるので浅いやつに変えて投げている。開始5分メインラインから手前側に分岐した支流を幅20mぐらいの対岸近くを引き出してすぐ!!ヒットした どこに居た?と思えたがまあ魚だ、またもや例の雷魚の首振りと思いきや 猛烈に下流に向かってジャンプしつつ走り出す。タックルは71Tに10LBリーダー1、75号ミノーは7センチの3フック 昔々の映画のように50mぐらい凸凹のヤチ坊主みたいなボサを飛び越えつつフォローしてやっと取れた 、マジ舐めとったこんな引くのいるんや、てか何で?何が彼をそうさせたのか?まあ、タスマニアの時もそうだったが、シーランは引くと言われ気味なのは間違いない。その前に靴はちょっとだけ濡れてはいたが完全に膝上までびっちゃり濡れたのでもう守るものも無くなりとっとと川の中を歩きつつさっき魚が出て来たエリアの状況を加味しつつ あちこちキャスティングしてみる、一匹いたら多分もっといるかも?と思うのは 釣りの常である。そこから下流でさらに2つに分かれていたので、靴が濡れていないダンカン氏は岸際を自分は中州へ渡ってさらに小さな分岐を下った。次のストライクは直ぐだった、魚が隠れそうな水流の両脇のドロップギリギリからダウンクロスで流していたら、ヒットした。勿論前アタリもあったので確信のあるストライクだった。ところがである、またやってしまった合わせギレである、反転していくブラウンのボディだけ見えた。1っ匹目のファイト中 後半ドラグ入れたの忘れてたw今釣行2回目w我ながらアホすぎ。リーダーさきからのブレイクだったのでチェックして次のプラグを結び直す正直あんまあのサイズ無いw売るほどあるのに持って来てない。79を結んで同じようにダウンクロスで少しづつ下がってゆく結果は直ぐ出た次はレインボーだった。こいつも1っ発目に比べれば大丈夫だったが同じプール内で処理できて良かった。そこからパンツまでぬれて川を渡り広い中州を横切る、中州にも例のチクチク刺さる薮が多くて初見で通行に苦労した。まあしかし蛇いない設定なので腰までの草でも普通に歩く。コレがオーストラリアやタスマニアだったら絶対行かない。ある意味この国渓流は天国だなと思う。水多くて死にそうになるけどw。やがて別の支流へでた、ちょっとだけ岸よりで別れたダンカン氏のことが心配になってきた。取り敢えずクロスストリームで手前までベッタリ流して2投目ブラウンだった、コイツは割に綺麗な感じだ色が濃ゆい。まだ釣れそうだったが 一応逸れたダンカン氏に連絡してみる戻りつつ釣りしているらしいので私も戻る事にした。明日来るならウェーダー履こうw寒すぎるww。






14・ある程度見えて来た感じかな。
夜間ウロウロするようになってここには2パターンの人の流れがある事が判明、エッグロール族 昼間と夜間のワーム族である。ジグヘッドにワーム結構多い。私の場合ここでフライという選択肢無い人なのでとりまルアーテーマで釣り展開で行くつもりなのだが基本初見殺し的釣りで行くならオモリつけてミノキャロはある程度効果があることがわかっている。ただ連続は気候的天候的問題水量の問題があるので日ムラがあると考えておく。夜間は比較的簡単にヒットが取れるだが現場の底の状況を把握しておかないと 藻カキで終わってしまうので注意が必要だ、とにかくハリ数が多いルアーの場合 ディディモや金魚草モドキを釣らないように釣りを展開する必要がある。トカラで会った現地ニュージーランド人の彼らに聞いたらブラウンだけではなく夜間は全てのマスが釣れるらしい。まあとりわけブラウンはアグレッシブだけどイワナ族とサーモンは相違があるのか?と考えている。釣る場所の問題もありそうだが、藻が問題なのだ。アレから2回夜勤に行ったが、兎にも角にもブラウンしか釣りきれないのが問題だw大分釣れるのだが、北海道や秋田あたりでも夜釣るなら色んなのが釣れるかもしれんなーと思ったが、先ず件の猛獣の対策が解決しないと夜間なんか自殺に行くようなものだ。そういえばサーモンの養殖も盛んで その脇で釣りする釣り人も多い。勿論サーモンも釣れるし美味しいらしい ボトムは金魚藻のような形態の藻が生えているので基本ソフトベイトで釣るようだ。攻略するのであれば別の何かが必要な気がする。そういう意味ではシングルフックで釣るエッグなどはその対策がなされて効率的なのかも知れない。朝、家の前になんか車止まってたと思ったらトカラで会った二人組w天候大荒れなんで来ないだろうと思ってたけど来たんだ、、、、、w いやまじ喋り出すと止まらない彼にダンカン氏もタジタジだw俺は紳士的に対応する彼に軽く押し付けてじぶんの渓流の準備してたけど、やっぱ連行されたw ダンカン明らかに悪い顔して押し付けて来たw
取り敢えずキャンプサイトのボートランプから船降ろして運河の真ん中に船止めたとこまでは良かった。なんかマスが水面直下で食ってるけどルアーはダメっぽかった。ドライを沈めるぐらいなら食うかもなとは思った、そして湖に入った途端爆風w 朝は他に船居たけど今は湖面に浮いてるのは俺らだけ戻ろうよと言って戻ってもらったw。まあウェーダー履いてるから濡れても大丈夫だったけど、マジ湖怖い。10時から風強くなるよって言ったのにこの調子である。
ダンカン氏を電話で呼びつけて仕切り直しで渓流へ いやーウェーダーって素晴らしいまあ藻のせいで滑りまくるんだけどね。知っている人は知っていると思うけどこの国フェルト底は違法らしい てかフェルトが効くとは思えん、ピンが長い磯靴ぐらいじゃ無いと多分滑る。自分はいまパズのビブラムで来てるけどまあ滑るてかなんでも滑るあとは自分の体幹とバランスの問題だけ。ただ水中以外はビブラム歩きやすいので岩の頭とかそこらは用途のバランスの問題かな。そのまま履いていけるというのも利点だ。
昨日釣れた地点からスタートしたが本日昨日の雨なのか水が10センチ程度高い、てか流れ強い。川底をゆっくり歩きつつ下流へ ダンカン氏は昨日オカッパリ魚見れんかったせいか結構前向きだ。早速支流を本流に向かって歩いている背丈が20センチ以上違う私にはできそうも無いので昨日のコースで最後にやめた支流まで歩く。いや確実に昨日より流れがある。無難に渡って昨日釣れた岸側のエグレを釣って行く昨日釣れた地点から5m程下流の対岸直ぐでヒットまたもやアングリーブラウンである。 小さな支流を一気に50m程ジャンプしながらポイントぶっ潰したあとやっと上がった。あーあ」。気を取り直して本流との合流点 本流まで10m位のチャラ瀬でまたもやヒットこいつはヒットエリアが本流から入ってすぐなので やばかった取り敢えずスプールサミングしながら本流に行かないように操作して何とかなった。でも釣れたのはヤッパリブラウンなのだ。・・・w俺は呪われている。 以降いい場所はあったが昨日ダンカン氏が言っていた場所のようなので釣れなかった。そう言えばこの国で溜まりで釣れていないな。この場所に至っては瀬でしか釣れていない。ぼちぼち浅瀬を探して車側の川岸沿いを歩くともう一本拾えたそこで終了。次の中州に入れればおそらくまた釣れるともうが本日はおめでとう10キロオーバーの日なので夕方pubへ食い切れない大きさの肉を唸りながら食った。腹ごなしに夜勤に行ってみたが本日は違う場所 養殖筏前に行ってみる。明るいので大して釣れる気がしなかったがヤッパリそうだったw






16・やっぱ君らとは平行線だなW。
最終日 何だっけおしゃべりのトカラ友達が教えてくれたが クジがあってそれにあたると その川に先駆けて連れていかれるらしい。手付かずの特例河川なので魚釣りやすいって聞いたけど 全然そんな雰囲気ではない。 しかも当日ここ一週間で最高に風が強い。マジで20mくらいの風吹いてるW これあかんやつだろ!!でもやっぱフライでガイドのリモートが始まって、例のごとくガイドが魚探してそこにフライ投げるってやつだ。フライというかインジケータ重り付きってやつなんだけど、すぐ目の前でガイドの言うとおりに4-5mのフライキャストで数回流しててか10回以上同じラインを繰り返して打って ニジマス釣れた。面白くなさそうなのでガイドからそーっと遠くなはれて 終いにぶっちぎって一人で川を上がってみる。かなり藻がひどい河川で岩の頭にも4センチぐらいの厚みで藻がついている。滑るので岩の頭ではなく根元を踏みつつ歩いてゆく。例のごとく瀬を釣って行くのだが ニュージー最高ミニマム記録が釣れた35センチぐらいWWでもブラウンだ。それからボチボチ川を上がりながら投げていくのだがそこから2匹同じようなのが瀬で釣れた。いやキャナルでもそんな小さいの居ないのに抽選でお金払ってこれかいな。まったく呆れる。まあ川の中には例のスポーンの魚がボツボツ居てそれをフライで釣るのが唯一の道らしい。まあ、つまらんからやらんけど、そういえば前々日に例のエッグ流しをやってみた 当日 運河の時間帯が発電時間帯だったらしく通常より30cm水面上昇 通常投げてから歩くぐらいなんだけど全然間に合わんW 小走りでフォローしないと全然追いつかない。後輩のクワマン(やや体重大)とかにやらせたら多分キレまくると思うキャナルやそれに繋がる河川は時間帯で発電の影響で水量が変化するようだ。まあ一通り河川歩き回ったがサイズは上がらなかった。ダンカン氏はガイドと一緒に楽しいのか分らないが流心付近に居るニジマスにフライ投げてたけど数回掛かったけど釣れんかったらしい。今回の魚のパターンは大分分かった基本 密度の低い釣り堀に限りなく近いが夜間や早朝夕方はその限りではなくアプローチを考えれば釣れないことはない感じだ。何れにしろ魚を見つけることを考えていかないと無理な感じだ。昼の釣りで最もルアーに顕著に反応があったシーラントラウトだが、巨大でなくともある程度ゲームとしては成り立つ気がした。また天候や降雨等で日本と同じくデカいのがヒットする可能性も感じた。ガイドもある意味決して悪くはない サイトにおいては優秀だと思う。彼は魚を釣らせるという意味合いで言えば現状最も効果が出る方向を提示しているに過ぎないと思う。おかっぱりというポイントばれしやすい状況におけるプロとしてのスキルの発達の方向性は間違ってはいないと思う。
17・帰国、って言っても中間までですけど
よく日午後の飛行機でオーストラリアに戻る。トワイゼルを後にしてクイーンズタウンへと戻る。割に大きな街だった。眺めはサイコー 目の前海かと思ったら湖やった。例のごとくミートパイ探しの徘徊をしてみたが、やっと見つけたにも拘らず有名店らしく めちゃくちゃ人が並んでたので断念した。海だったらよかったけどホタテパイはなさそうなので諦めた。まあ勉強には大変なった気がする。3時間のフライトで夕方オーストラリアへ。明日は午前中時化らしく。やむなくダムに行くことにする。ゴールドコーストにはなかなか良いとこがある。ダンカン氏に連れられヒンゼダムのサラトガとオージーバスを探しに 現地なかなかの雰囲気だが、サラトガには一寸気温が低い気がする。サーフェスプラグを選択し木立の合間を一通り投げてから オージーバスに切り替える。ミノーでひとしきり釣ってから ダムサイトでハンバーガーで締めだった。
翌日、スタッフの2人と共に一寸コチでも行ってみようということで 英名フラットヘッド釣りにキャナルに行ってみる。だが 潮が悪いのか何が悪いのかわからないが マジ釣れない 申し訳なさそうに謝罪されてこっちが気の毒になるくらい釣れない。明日はいよいよ帰ることになる思えば22日に渉る長期の旅だった。魚を知るという一遍において今回も考えるべき点が多かった。ルアーの宿題も無事持って帰れるようだ。気温28度からマイナス2度まで体がついていけたのは幸運だった。 だが一番驚いたのは帰国して日本が一番暑かったということだろうか?
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