虫狩1
5月29日どうも何か予感がする。クヌギに虫がわいている感じがして
クヌギの健全な育成のためそれをとってやらねばという正義の心が
6月1日の夜に出発を促した。とりあえずいるかな程度の様子見で昼間4匹のこくわがたと
ヒラタクワガタを駆虫のために我が家の息子の運営する
捕虜収容所に入れた。薬や打撃で殺すよりずっと苦しむだろうと思う。

で何よりおもろかったのがエアーガンでスズメバチを撃つのが面白かった。こいつに恨みは無いが
こいつがいると樹に近づけないのでやもうえず。昇天してもらうわけだが初期のスズメバチは
女王のばあいが多く大型が多い6−7センチはありそうな超ど級の蜂である。ちなみに世界で一番大きな蜂
として有名である。そいつを殺しとけば有る意味秋の人への被害が減るってもんである。誰も頼んでないけど。
で夜に更に捕獲するべく回ってみるととりあえず2桁は突破した。多分マニアはもう採りに行ってるのだろう
足跡が結構あった。


で最大がこれノコギリクワガタの小歯タイプ。しかしこの時期にいるのはたいていコクワかヒラタが相場なのだが
こいつがいるとは驚きである。まるで3月に雷魚釣った気持ちである。

この時期の虫取りコツはやっぱり低地高地はやや遅れるので平野内の台地のような場所で採るのが
吉である。本格シーズンを迎える前のちょっとした暖かい時のお遊びとしては面白かった。
そういえば今月は海の昆虫の撲滅月であることを思い出しちょっと足の親指の付け根が痛くなった。