温室園芸

木工で温室作って早3年津留崎温室もいまや温室5号まで製作度重なる台風の来襲にもメゲズ色々作っている
下の写真は昨年温室入りしたマンゴーくんすっかり大きくなって花も咲き実がついている常態である。
7月には実が大きくなって食える予定だがなんともいえないなにせ手製温室なので何が起こるかわからないのである。
現在行っているのがマンゴーやパパイヤミラクルフルーツスイカなど私が食いたいものの順で作られている。




マンゴー君の若葉は右端の薄茶色の葉っぱである。
木によっては若葉の色はワインレッドの場合もある。最近ブームになっているマンゴー
だが食べたあとの実を土に植えて20度以上を保てれば大抵簡単に芽吹く
しかし親木のように実をつけるのに5年を要ししかも同じような実がなる確率は非常に低いと来ている
大抵は接木を行い現在の代表的な種として栽培される。



マンゴーの生育温度は通常25度前後と高くそのため気温の低い北部で行えば行うほど
油や電気を消費しなくてはならず高いマンゴーになってしまう。
だから買って食べるなら沖縄か鹿児島が安いB品なら`4000前後なので
熊本や福岡のように1個5000円などと恐ろしく高くなったりはしない。

マンゴーBは早い時期に花が咲いていい状態だったがサーモが壊れているのに気がつかず
葉っぱが高温で焼けてしまった。剪定したら新しく芽吹いてきた。


塩ビフィルムも2重に貼ってキャスターで移動できるようにしてあるがかなり手狭になってきた。現在4つ有る温室のなかで
上と下が温度管理されているのはこれだけであとの2つは冷却のみである。温室で最も
気をつけなくてはなら無い事それは晴れた日の温室の急激な温度上昇である。冷却ファンが作動しないと
一気に室温が40度を超える冬でも35度にはなる。土地が多少あるならひょっとして
この温室の空気を室内に取り込んで冬場暖房できるのではと思うくらいである。
夏の高温対策に対して色々悩んだ末天井を高くしてみた
台風で飛ぶのはもう目に見えているが先日の17mぐらいの風なら何てことも無く耐える
屋根は万一飛んでも付近に迷惑をかけることは無いはずである。

温室5号を廃材で作ってみたこれで制作費は6千円ぐらいである。
風に弱そうなのでルアーのワイヤーを使って筋交いを入れている。
で、なかで何作っているかというとこれがトウモロコシだったりする。


温室3号でもトウモロコシが大きくなっている。っていうかトウモロコシ多すぎなのである。
実は発芽させるのに50穴のパレットをつかったのだが発芽が思いのほか多くてしょうがないのでこういう風になったまああと
ふた月もすれば片付くのでいいだろう。それに温室毎に日照時間が違うので成長にむらが出るはずでそれを見るのも今回のひとつの
目的でもある。一見同じ条件に見えてもかなりちがう、実際生育に差が出るようである。左奥のトウモロコシ
が小さいのでここが条件が悪いという事になる。対して手前側は生育がいい。

ふた月後にはコイツガ大きくなっているはずである。
小玉スイカ実は温調のかかった2号機でも同じ品種を栽培している。日照時間が多いか温調がかかっているかどうかで
変わってくるとは思うがその結果が楽しみである。



温室
昨年もらったジャンボニンニクたいして虫もつかず元気に大きくなっている。
球根でもらったものが左種からが右大きさに差がある。

下は嫁が買い散らかして植え散らかしたもの。
既に3年になり向いていない植物は淘汰されて方向性がかんじられるようになった。