202108mango

マンゴー 近年はかなり落ち着いて収穫ができております マンゴーの木自体も大きくなり鉢から行くと全高2.5mを超えて3mに迫ろうという大きさ。近年はキンミツ種とアーウィン種をやっているのだけれど 基本アーウィンマンゴーは今一つ味気ない感じです。匂いはいいけど糖度も低く まあ良くできたパインのレベル、桃の1.5倍行かない程度 私的にはキンミツ種のほうが独特な癖と味わいで好みです。糖度も恐ろしく高いので小さい種なしサイズ1っ個で十分な感じです。マンゴーが小さいと種ができない。つまり薄い種を包む外皮だけに、 魚も卵もってる時はは身の質が悪くなって美味しくはないです。マンゴーの場合果肉の糖度が低くなってしまいます。種や卵に栄養が行かないと基本果肉に養分が行くわけで 大きな種有に比べれば種なしのほうが風味もよく甘くなるのは必然です。収穫はだらだらと4週ぐらい続きます。都合2本の木からミカン籠いっぱいぐらいのマンゴーが収穫できる感じですね。前半は完熟で落下したものであればいい状態だけど 後半は自然落下以前に収穫するほうが良いかんじです。理由としては果肉の状態が後半脆くなる傾向があってもともと成長が遅いマンゴーがそうなるわけで あまり実が大きくなくて遅熟な物は何らかの栄養循環に障害があるのかなと感じるところがあります。おまけに暑いので熟が進むのが早いので先端が黄色くなる程度でちぎっておいた方が無難。特に先端部がざらっとしているものは傷みやすい傾向があります。後半のマンゴーは基本全落下もしにくい傾向がありそのハッキリした理由は判りません。これは種類は関係なく起こるようで 干物のようになってしまうケースもあります。


↑写真 右端の2個はかなり表面がざらっとしており先端部はかなり熟しています。マンゴー本来のアジというよりかなり発酵した味にナリマス
私的には左から2番ぐらいで後半は収穫しています。 前半は右2番3番で落下するのでそんなところです。


↓一通り収穫ごまだ3割ぐらい青いのが残っていますが あまり残すと身質が悪くなるのでほんのり色が黄色くなってきたら収穫して追熟させています。この時点ではまだ
樹液が出てくるので肌に付かないようにしないと 肌が負けます(漆負け)




6月ぐらいの実の成長期には出なかった葉っぱも後半は生い茂ってしまい何処に実があるかよくわからない状態になります。今年は長年やってきたアーウィン種を分けて来年から別鉢管理にするつもりです。
思えばアーウィン種 一般的なマンゴーではあるけど割に病気になりやすく耐寒性が今一ですね 虫も付きやすいので鉢植え管理で小さくやろうと考えています。何より苗はもう苗というより木になってしまい
お互い分けないと栽培が難しくなってしまい必然的にも株分して栽培する必要が有ります。
来年の接ぎ木シーズンまで剪定や株分け以外はすることはないですがアボカドも大きくなってきたので今年は温室ギュウギュウ満タンでの越冬になりそうな予感。まあアーウィンを処分するか何かしないとだめだろうなとは正直おもっています。