津留キャプ登場

ボートゲームは面白いのだが船長のご威光がいつも付いて回る
「釣らせた」。なんていう言葉を言われると結構むかつくので最近は
あんまりそういう傾向の船長にはお願いしないことにしている。
じゃ何が良いのかというと自分で操縦してジギングするのが一番良いに決まっている。
自分が思うところで好きにジギングできたらそれはそれは楽しいことである。


ちょっと友達の船借りて2マイルほど沖へ出てゆく 船は24ftぐらいだろうか?小型のプレジャーボートである。
一応免許は持っているのでそれで港から出るのだがこの船からは今まで数多くのトラブルを勉強させられている
はずはバッテリーあがりである。エンジンかからず購入や車から外してつけるなんて朝飯前になってしまった。
オイル警告やガソリン漏れであわや爆死もあったが最近はそんなことも良くわかって有る程度乗れる様に
なってきた。後は離岸着岸のトラブルのみである。
この辺りは400mの定置網がある場所でその延長にある瀬を中心にジギングすることにする。

でまあ簡単に釣れるのであるが群れに当てさえすれば有る程度釣ることは可能なのである。
確かに天候的要素に影響するので釣りにいけるかどうかが問題ではあるが、今まで何百万も
使ってジギングしたことが自分で船を操作してやっと答えになるというのが面白い。

この日は底近くをマイグレーションしているのがわかったのでそれに当てるのがヒットにつながる
ようになっていた。ベイトの群れには付いておらず周期的に回っているようであった。

これからいい感じで釣りができそうだと思いきや濃霧にあってしまい早々と釣り場を
後にした。海ではちょっとした油断が事故につながる。自分が船長であればなお更気をつけねばならない。
チョイ寒くなってまたのる機会がやってくる海の色も紺色に変わりいい感じになってきた。
でしょっぱな沖縄の小波倉君に8−9キロはありそうなナイスヒラマサヒット。

鉈ジグをしゃくっていた私にもガツガツいい感じのアタリは有ったがヒットせずである。
ジグをさらに150sl交換してジャークにチョイ工夫を入れるとこのとおり。である。
しかしその後アタリがないのである。というかオイル警告ブザーがけたたましく鳴り響き
海の上でエンジンカバー外していろいろやる羽目になってしまった。
オイルを継ぎ足して何とかなるということが判明したのは後のことであった。

帽子につけているのでかなり辛いです。ただここより揺れないところはないので仕方なく
勝手にしゃべって勝手に釣っています。



いやいや12ftでもトラブルと手漕ぎ不能になると思うがこのサイズでも十分遭難は恐ろしい。
そう思いつつも瀬の上でジギングし続ける自分たちの馬かさ加減がなんともいえない。
しかし一応エンジンのことがわかっていないと自分のボートは恐ろしい。
毎日動かさない分余計に事故が多そうである。