前回入漁券を買ったので大量捕獲のための準備としてもう一度五木村にいってみる。
別情報としてモリ漁の人間からここ2年魚がいないとの話。はやりたいして魚が入っていないのは確かな様である。
それでも年券買ったので`1000円で計算しても6キロは釣らねば割に合わない。というバカな考えはさておき
前回思うように釣れなかったのが面白くなくてまた行った。


とりあえず森山氏と大食い辻君の3人で行くことにする。前回行って思ったことはポイントのアプローチの
関係上単独の入渓の方が良いという事だけだけだった。
この時期気をつけなければならないことはフックである。こいつらはバイトしてもばれる可能性が高い
偏光をしていてもアワセガ遅れていては何にもならない。ガッチリとフックさせるためには。より食いやすいコース選択がキーとなる様である。

私は古の釣り師なので使うルアーはブラウニーの改造モデルのみ。この時期は下手な小細工で釣るより
コースの見極めが大切である。ルアーローテーションを考えるのはまだ早い。そこそこの深さを自在に
扱えればそれでよいそれでいい。


ポイントはかなりの開きになっておりしかも水の量は最低である。この状況で数つりはより細かい
アプローチが鍵となる。水温もやや低めなのでリーリング主体の釣が固い。

当日は私は予定通り1人での入渓を果たした。事故の可能性があるので発見されやすい開きが多い場所での釣りをやってみる。個人的にはもう少し歯ごたえのあるポイントが続く場所に入りたいのだが
このあたりやっぱり一人は気色悪い。雨の日はイノシシとの遭遇も多い。
最近はサルも出るので要注意である。
で結果的には3キロ(デカイジップロックパンパン)ぐらいは釣ってもって帰った。

森山氏と辻君はいまひとつ不機嫌である。「何で釣れると?」という
問いに「アームがいいんですよアームが」。といったらまたいく羽目になった。

とりあえずこの面子なので金曜のウエストの食い放題をやっつけて
不健康な食事で腹を満たして帰宅した。
全体的に食いが甘く釣り自体は一寸むずかしめな感じ、フックを初期用の
ファインワイヤーモデルに代えていたのが良かったと思うが、このタイプ最研磨が
今ひとつ難しいので。使い捨てである。ヤマメつりで針を惜しんではいけない。